TB承認制にしていたらTBを頂いても気づかないという事態に…。TBして頂いた方、申し訳ありませんでした。
けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)
 
[ football ] / 2007-10-14 12:56:35

Clasificación Eurocopa 2008 GRUPO F (Jornada 10)
Dinamarca 1-3 Espana

デンマークの得点:ヨン・ダール・トマソン(87)
スペインの得点:ラウル・タムード(14)、セルヒオ・ラモス(40)、リエラ(89)

GK:イケル
DF:セルヒオ・ラモス、アルビオル、マルチェナ、カプデビラ
MF:アルベルダ(64、パブロ)、チャビ、セスク(78、ルイス・ガルシア)、ホアキン(68、リエラ)、イニエスタ
FW:タムード


久しぶりにスペイン代表で面白い試合を見た気がします。タムード、良かったですね。昨日の記事で代表のタムードにあまり良い印象がないという主旨のことを書きましたが、申し訳ありませんでした。チャンスをもらって結果を出す、それができる選手です。
試合開始からしばらくは、フエラということもあってか慎重な印象で、デンマークのディフェンスが中を中心にしっかり固めている。という印象の中で、イニエスタの柔らかいクロスにぴったり合わせたタムードのゴールで先制。時間がたつにつれて、攻撃的中盤がボールを支配できるようになっていきます。ボールをつながせればさすがスペインというところでしょうか、厳しい体勢でボールを受けても失わず次につなぐ、という見事なパス回しが2点目につながります。MARCAの記事にもなっていますが、セルヒオ・ラモスのゴールに至るまでの一連のプレイは、カシージャスとアルベルダを除く9名の選手が74秒間に渡って65タッチ27回パスをつないだもの。最後はタムードが右サイドを上がってきたセルヒオ・ラモスにパスを出し、ラモスが落ち着いて決めました。
…と、ここまで書いていると最高の試合をしたように見えますが、守備がもう。ひどいひどい。両サイド、特にセルヒオ・ラモスの側が簡単に破られるし、奥寺さんが指摘していたようにアルベルダが下がりすぎたのが良くないのか、守るとなると中盤を簡単に突破されすぐに最終ラインでの勝負になってしまう。ファウルひとつで危険な位置でのFK、ペナルティエリア内ではPKの危険性が高まるわけで、もう少し高い位置で食い止められなかったものか。ポストに当たったりイケルが守り抜いて、デンマークのゴールは1点で済んだわけですが、でも危なかったなあ。代表デビューのアルビオルは良くやっていたと思います。守備中心の国ではないとしても、個々の守備に対する能力はそれなりにあるわけで、きっちり組織を作ってやらないとたとえ勝ちぬけても高いところは難しい気がします。2006W杯でも、守備組織が物を言っていたように思うので。
とはいえ、今日のスペインは勝負強かったというか良い点の取り方をしました。いつもなら先制してもずるずる残りの時間を過ごして危険な状態になることが多いのに、この試合では前半終了近くに追加点。終盤1点返されて危険な雰囲気になったところに、こちらも代表デビューのリエラがゴラッソ!余談ですが、リエラがまだ25歳と聞いてびっくりしました。ずいぶん前からいる気がしていたし、ジロンダン・ボルドーやマンチェスター・シティでもプレイしたり、かなり経験を積んでいた印象があったのです。まだまだいけますね。


そんなわけで、リーガで好調のエスパニョール陣が目立った試合でした。基幹選手+その時に好調の選手、という組み方は良いかもしれませんね(そういう意味では、やはり今のラウルが呼ばれないことはファンとしては腑に落ちないのです)。安定したチーム作りにはつながらないかもしれない、このセットが次の試合で同じように機能しないかもしれない、というスペイン代表らしい不安感はありますが、立場が苦しくなっているアラゴネスにとっては一服の清涼剤たり得る試合でした。

順位表は以下の通り。気になるのは北アイルランドですが、1試合多く消化して勝ち点差6ですから少し余裕が出てきました。11月にカーサでスウェーデン戦と北アイルランド戦があります。負けることなく終われれば、出場権が手にできそうです。


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[ football ] / 2007-10-13 09:54:07

離脱
デンマークとの試合はオーフスという首都からはだいぶ離れた場所で行われます。そんなスペイン代表にまたも問題発生。
前夜の最終調整で、フェルナンド・トーレスが内転筋を痛めて離脱。今のところの報道では全治10日となっていますので、デンマーク戦の出場は絶望的です。

先発1トップ予定だったトーレスに代わって出場するのは、エスパニョールのタムードの見込み。MARCAの予想では、先発はGKいける、DF右からセルヒオ・ラモス、アルビオル、マルチェナ、カプデビラ、MFがアルベルダ、セスク、チャビ、イニエスタ、ホアキン、1トップタムード、となります。

ビジャが離脱した中で、アラゴネスの頼みの綱は愛弟子のトーレスだっただろうと思うのですが、この直前のタイミングで離脱。もっともバレンシア戦でタムードの調子は確かに良さそうだったし、トーレスファンには申し訳ありませんが、スペイン代表のトーレスには個人的にはかなり懐疑心がありますので、誰が出場してもまあそれなりだろう、という感じなのでそれほどショックではないかも。スペイン国内でどうなのかはわかりませんが。
心配なのは、バレンシア戦でタムードがちょっと疲れやすいように見えたこと。90分持つかな、という心配があります。あと代表でとりわけ良かった、という記憶がないのも少し心配…ですが、ずっとスペイン代表自体が良かったことなんてないのでこれは仕方ないか。チームメイトのルイス・ガルシアを傍に置いてやればもっと期待できるかなとも思いますが、アラゴネスがそんな大胆な方針転換をするとも思えないので、途中出場での可能性ありというところでしょうか。クロスを高く上げるのではなく、足元中心でパスを速めに回すようにすれば、試合がよく動きそうな気がします。中盤はテクニックの高い選手ばかりですし、代表の救世主になっているイニエスタが攻撃にどう絡んでくるか、それなりに楽しみは楽しみです。

放送は、某W様がLIVE!でやってくださいます。
10月13日(土) 深夜2:50
10月15日(月) 午後6:00

…土曜日のこの時間に放送できるなら、普段のリーガの土曜20時も放送できるんじゃないか。なぜやらない。


アラゴネス監督:「ラウールはW杯もユーロも勝ってない!」
馬脚を現す。この記事を読んで、真っ先に思いついた言葉です。遂に本音が出たな、というか、ああやっぱりね、というか。記事内でも指摘されていますが、矛盾していてまるで論理的でない批判で、子供でも反論できるようなばかばかしい発言です。じゃあ今のスペイン代表に誰も召集できないじゃないですか。誰もW杯もユーロも取ってませんからね。ところでアラゴネスさんご自身はスペイン代表の監督をやって、もしくは選手時代にでもW杯かEUROを取ったんでしょうか? 結論としては、ラウルを召集しないことにアラゴネスは何ら論理的な理由をもっていない、ということになります。

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[ football ] / 2007-10-13 02:58:27

日付が2回変わりましたので、新しい記事にしました。ASの記事の続き、最後までです。
だんだん話が飛んだり脱線したりですが、アトレチコ未遂事件は知りませんでしたし、ユニ収集マニアなところとか、ちょっと面白い裏話も出てきました。イリエとか懐かしい。

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フェルナンドはアンフィールドからメスタージャに移り、「多くの金を失った」。そこで“チェ”のトップサラリーについて話してもらうことにしよう。
「これが理由でバレンシアに来ないという選手もいるかもしれない。僕にとっては、他の人が自分以上にもらっていようと、それは問題ではなかった。ビッグクラブには飛びぬけたクオリティを持つ選手がいるもので、だから彼らはより多くの給料を受け取る。僕はそれを完全に理解している。これまで所属したクラブがそうだったからね。給料に制限があることは、そういう理由で偉大な選手が来ることを妨げる」
常に高度に統制された組織に関して、モリエンテスは次のように認めた。
「僕の注意を引くのは、バレンシアが外からも中からも同じように見えること。他のクラブにいたときは、ここではいつもスポーツ上のもしくはスポーツ外の問題があるように見えた。今僕は内側にいて、同じような見方をしている」

モリエンテスは、ピッチ上での自分の理想的なポジションは、
「ビジャの前でプレイしたい。一番前だ。でもダビドがシュートをするときに、より疲れていない状態にあるように皆が望んでいることもわかっている。だから僕は自分を犠牲にする。何も問題はないよ」
今シーズンは前線の競争が激しくなった。問題のひとつは、モロがジギッチの隣でプレイするかどうかということだ。
「それはイエスだと思うよ。以前リバプールでは、同じような特徴を持ったクラウチの隣でプレイしたからね」
実際、彼のイングランド時代は2人のハードなセンターバックとの戦いを思い出させたようだ。
「テリーとリオ・ファーディナンド、2人の野獣だね。それがすべてだよ」
そして我々のリーグでは、彼は別の偉大な選手を挙げる。
「アジャラ。目覚しいCBだよ」
フットボール選手の話になると、彼は間違いなくこの選手にハイライトを当てる。
「ジダン。誰よりもインパクトがあった。彼がプレイしたりトレーニングしたりするのを見るのは楽しかった。彼のユニフォームを保存しているほどだよ」
そしてモリエンテスの秘密の趣味は他の選手のユニフォームを集めることだ。
「リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、リーグ・アン、そしてスペイン代表で200枚以上持っているよ。ビジャレアル時代のアルベルダのもあるし、バレンシアのイリエのも。一番たくさんあるのがクライフェルト。いつも交換していたんだ」

会話は、チームメイトのペジェグリーノの隣で過ごしたイングランドでの経験に及んだ。
「どの道も左側を走るんだよ」
モリエンテスはさらに秘密だとして次のようなことを語った。
「僕は足指の痛みを避けるため、穴の開いたスパイクでプレイし続けていた。でもアディダスが内側に薄い布を付けてくれて、穴が見えないようになったんだ」
モリエンテスの将来のプランは、
「バレンシアとの間に残っている契約を全うして、その後更新がなければ、ヨーロッパの外での経験を試してみることも。アメリカやカタール…」
将来のことが確かならば、過去のことを思い出す。
「アルバセテのフベニールの時にパテルナに試合をしに来て3ゴール決めたよ」
モリエンテスがカルロス・ベルモンテ(アルバセテのスタジアム)を離れてサラゴサに来たのだが、これを知っている人はほとんどいないだろう。
「僕はアトレチコに行くことになりそうだった。モリーナやサンティに続いてね。でも最終的に問題があって、サラゴサに行くことに決めた」


ルイIIで、DDと

それからレアル・マドリーに移り、フロレンティーノ・ペレスおよびバルダーノとの不一致により彼のような選手には不適切な去り方をする。
「彼らはもう、僕がどんな気持ちを持っているか分かっているだろう。僕はモナコに行き、そこであらゆる意味で僕のキャリアにおいてベストなシーズンを過ごした。理想的な運命だったし、デシャンのような偉大な監督に会えた。僕たちがマドリーに勝った時、僕はベルナベウでゴールを決めた(4-2の2点目)。僕はチームメイトに、このゴールは勝ち抜けにつながると言ったんだ。チームメイトたちは、まるで僕がおかしくなったというように見ていたよ。でも2nd legでそれが実現した。皆が僕を祝ってくれたよ」
その後モリエンテスはマドリーに戻り、リバプールへの移籍の道を勝ち取った。
「彼らは僕をリヨンに移籍させたがっていた。でもリヨンなら僕は行かない、唯一行くとしたらアンフィールドだと言ったんだ」
そしてアンフィールドに行った。最後まで順応しきれなかったが。
「気候や街にはね…でもファンやスタジアム、クラブとしては素晴らしかった。順応するのは難しかったけれど」
そして彼はバレンシアに現れたのだ。

ここで彼に笑顔が戻った。彼は4番目の子供の誕生を待って幸せなのだ。すべてにおいて謙虚さと少年の頃の夢を失わないモリエンテスは、子供の頃済んでいた家のことを話した。
「ウエルバに試合に行った時、僕たちと一緒に住んでいたグアルディア・シビルの家族が僕のいるホテルに会いに来てくれた。僕にとって彼らは家族のようなものだよ」
最後に、モリエンテスはバルサ寄りだった理由を教えてくれた。
「小さい頃は本当にレアル・マドリーだった。兄と同じようにね。でも僕たちが店にユニフォームを買いに行くと、マドリーのが1枚、バルサのが1枚しか残ってなかった。兄は僕より大きかったからマドリーを取って、僕はバルサを選ぶしかなかった。それを着るようになって、僕はバルサに興味をもつようになったんだよ」
今はカタランのクラブを最高のパノラマのひとつと見ている。
「誰もが彼らのようにプレイするとは思わない。バレンシアもバルサのようにプレイすることはできないだろう。僕たち自身のスタイルを見ることだよ」

フェルナンド・モリエンテス、誠実さと純粋なフットボール。
-----------------------------------------

4人目のお子さんができると…ラウルのところと競争でもしているんでしょうか。


バレンシアのこと
週末はお休みになるらしいバレンシア留守番組ですが、本日(金曜日)、エドゥ、カネイラ、ビセンテの負傷&リハビリ組が一気に全体練習に合流。といってもまだフィジカルトレーニングを一緒にやる程度のようですが、やっぱり別メの時より表情もぐっと明るくなった気がします。Tvviのニュース映像では、軽くボールを回す様子も流れていました。


おまけでスーペルのこちらの記事。見出しが「Villa y Silva, pulso por el trono de Japón」となってまして。さて、ビジャとシルバが日本と何なのか?
ものすごくざっとしか見ていませんが、ビジャとシルバへの日本からのインタビューの申し込みが増えていて、これは「ちびっ子で速くてテクニックに優れた」というビジャ&シルバの特徴が、日本人の好みにぴったりフィット…というような内容のようです。何度かアイマールの名前も出てきたり、女性ファン層の好奇心を引いている…というような記述もありまして、まあそんな感じで日本人ファンは受け止められているということのようです。

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[ football ] / 2007-10-11 23:53:17

ASに載っていた、Cadena Serバレンシア版(?)に語ったらしいモリエンテス。まずは前半部分から、ますます遠のいている気がする代表への思い、フランスW杯の話、2002年の話、バレンシアの現状など。

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彼はラス・ロサスに行くことを望んでいただろうがアラゴネスの目はフェルナンド・モリエンテスに向かず、モリエンテスは本紙とバレンシア−カデナ・セルとの時間を過ごした。バレンシアニスタとして7人目の代表になるかもしれなかったモリエンテスは、日曜日には希望を持っていた。
「ビジャみたいに負傷した仲間の代わりに代表に行くのは好きじゃない。でも、いつでも代表に行くのは僕にとって夢のようなものだし、こういう試合の場合ならなおさらだ。ルイスが選ぶ人間であり自分が選ばれるのは難しいことは分かっていたけど、僕は代表50キャップに到達したかった。今47キャップなんだ。2006年のW杯にいけなかったように今回も期待は裏切られたけれど、それでもまだ到達したいと思っている」

“エル・モロ”はゴールとタイトルに飾られた、さらには特別な親友のラウルとレイナがいる自身の軌跡を振り返る。代表に関して思い出すのは、
「僕にとってはフランスW杯が特別だった。僕たちはマドリー史上7回目のCLチャンピオンを獲得してそのまま代表に行った。ラウルはASに載った優勝のポスターを僕たちの部屋に架けていたよ。でもすぐに事態はうまくいかなくなった。僕は若くてあの経験を最大限に楽しもうとしてはいたけどね。周囲は緊張して、ピリピリしていた。グループリーグ敗退は痛手だった。ブルガリア戦ではゴールを上げたのにそれは何もならなかったから(補足:ナイジェリアに2-3、パラグアイに0-0、ブルガリアに6-1)。覚えているよ。僕はゴールを上げて、ゴールを喜んで走ったけれど、自分がひとりだということに気づいた。仲間たちは、もうゴールが何にもならないということを知っていたんだ」
4年後、日韓W杯で事態はもっと悪くなった。
「無力感、あの偏ったレフェリングで試合から追いやられたんだ。最悪だよ。もう少しでいけたのに、僕たちのW杯になったのに、でもAl Ghandur(審判)に邪魔をされたんだ」


98W杯当時、背番号は7

フェルナンドは“赤”の話を止めて、白と黒に話を移しチームの悪い状態を分析する。
「僕が思う一番の問題は、チャンスを作れていないこと。ゴールにならなかったゴールを僕は覚えていないよ。そこまで到達できるのはほとんどなかったんだから。たぶんそういう問題の背後には他の問題があるんだろう。でも昨シーズンは、僕たちはボールを奪い、スピードを上げてすぐに相手のエリアに突入できていた。今は違う。そこまで到達するのがとても大変になっている。(一文割愛)」
バレンシアはメスタージャでプレイするのがプレッシャーになっている。モリエンテスも観衆の要因に触れないわけにはいかない。
「1−0で勝ってこいなんて言われたら注意をひかれるけど、それはまず聞こえない。でも事態が悪くなると、ずっと多く不満が聞こえてくる。それは明らかに選手たちに緊張を与えるし、最終的に他の人に速くボールを回そうとしたらそれは良いことではなくなる」

スタンドではキケへの不満が口にされているが、モリエンテスは責任は選手たちにあるのだと言う。
「キケとはとてもうまくやっている。これまで多くの監督と一緒にやってきたが、僕は彼のことを良く理解している。皆は監督の重要性を知らなければならない。試合中のこともだし、重要なのはトレーニングでの重要性だ。トレーニングは監督の仕事の95%、試合中はその影響はごくわずかになる。残りの5%だ」
この点においては、リバプールでの経験から、モリエンテスはプレミアリーグのトレーニングのやり方を好んでいる。
「2年や3年の猶予がないのはイングランドでは奇妙なことだろう。ここでは毎日が査定で、すべてを複雑にしている」
キケの試みの1つはローテーションである。
「僕にとっては、ローテーションはとても良いことになっている。50試合全部を戦うことが自分にはできないことは理解している。僕の身体が無理だと言うんだ。もう24歳の頃と同じではないんだ。でもローテーションが他のチームメイトには負担になっていることもわかっている」
-----------------------------------------

とにかくだいぶ量があるので途中まで。残りはいつ読めるのかな…。
後半には、さらにバレンシアのこと、他の選手たちのこと、将来のこと、マドリーとモナコのこと、バレンシアにはバレンシアなりのスタイルがあること、などが語られています。ざっとみただけですが、バレンシアとの契約更新がなければヨーロッパを出る(米国、カタール)ことも考えている、なんていう驚きの発言があったり、アルバセテの後にアトレチコに行く話もあったが結局サラゴサに移籍することになった、という裏話も。何度か繰り返しになりますが、どうも現役にあまり執着していない印象がみて取れることや、素直にフィジカル面の衰えを口にしてしまう辺りが、モリエンテスらしいような寂しいような気がします。ファンの勝手な思い過ごしなら良いんですが。

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[ football ] / 2007-10-10 22:23:38

大事な試合ではあるもののどうもスペイン代表のニュースにはモチベーションが沸かないし、バレンシアも酷い形でインターナショナルウィークに入ってしまったのであまりぱっとしたニュースもないし、マドリーがビジャを取りに行くなんてお茶目なMARCAのニュースも大した事ないだろうし、ラポルタ&カタルーニャの問題はややこしいことになりそうなので首を突っ込みたくないし、アウディオビスアルとかソヘカブレとか文字見るだけで腹が立つし、そんな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。


MARCAのニュースなのでにほんごになるかもしれませんが、こんなニュース。ざっとまとめました。

FIFAクラブ世界選手権の試合では2つのアシスタントが付くだろう
FIFAが12月7日〜16日に行われる次のクラブ世界選手権で、2つの実験を行う予定であることをアナウンスした。1つはアシスタントレフェリーを2人増やすこと。このアシスタントレフェリーはペナルティエリアの監視を行うことがお仕事になる。
もう1つは「インテリジェント・ボール」と呼ばれるアディダス社謹製マイクロチップ内蔵ボールを使用すること。完全にゴールラインを超えたかどうかの判断に使われる。このシステムは既に2005年のU-17世界選手権でテストされている。

ということです。既に出場が決まっているのが、ACミラン、ボカ・ジュニオルス、パチュウカ、ワイタケレ。ワイタケレはニホンのリーグ優勝クラブとプレーオフを行い、他にアジア代表とアフリカ代表が出てくる…あれ、そんなレギュレーションだったんですか。

ともあれ、そんなテストケースになるんだそうであります。アシスタントレフェリーを増やすのは有りだなあと思いますが、主審との権限のバランスはどうなるんでしょうね。2つ目の、ゴールラインをまたいだかどうかをコンピュータ管理するのはまだ賛否両論ある点でしょう。運・不運も含めてフットボールだという見方もあるでしょうし、どのタイミングでどういう基準で適用するのか(つまり常にこのシステムが稼動するのか、怪しい場合にのみ参照するのか)というのも決まっていないでしょうし、そんなところに力を注ぐよりもタイトに詰め込んだスケジュールを何とかすることを考えろとか、いろいろあるとは思いますが、まずは実験、テストです。


おまけ

デルビー・マドリー、デルビー・クラシコの「元恋人」が意味深です。でも一番気になるのはマドリーとバレンシアの「コスプレ仲間」です。

…やってみただけです。

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