2007年 10月 13日
食と花の祭典 岡山県農林水産祭
岡山県産の花や米などをPRし、その消費拡大を図る岡山県農林水産祭が13日、岡山市で始まりました。この催しは「フラワーフェスティバル」など3つのイベントを同時に開催したもので、会場では岡山県内のJAや園芸業者など約100の団体がブースを並べています。ランやバラなどの花の展示や、新米や米粉パンなどの販売の他、もちつきやおにぎり作りのコーナーなども設けられています。主催した岡山県では「安全で安心な晴れの国岡山の恵みを知ってもらえれば」と話しています。岡山県農林水産祭は岡山市のコンベックス岡山で14日も行われます。

最新機器を紹介 岡山市でガス展
最新のガス機器やガスを使った快適な暮らしを紹介する催しが13日、岡山市で始まりました。この催しは岡山ガスグループが行ったもので、テーマは「ガスがもたらす安心と快適」です。再来年にも実用化される燃料電池の展示コーナーでは都市ガスから作られた水素と空気中の酸素を利用した燃料電池の発電の仕組みが紹介されています。また、最新のガス機器を使い、調理を体験できるコーナーも設けられています。この他、会場では最新のガス機器が最大で定価の4割引で販売され、多くの人でにぎわっていました。この催しはコンベックス岡山で14日も行われます。

鉄道の日 ふれあい祭り
10月14日の「鉄道の日」に因んで鉄道に親しんでもらおうという催しが13日、香川県多度津町で行われました。この催しはJR四国が多度津工場を一般開放して毎年行っているものです。会場には今では全国に2両しかないタイプのディーゼル機関車など7種類の車両が展示されました。また、列車の車体と台車を組み込む作業の実演も行われ、訪れた大勢の家族連れなどが普段見ることの出来ない様子を熱心にカメラに収めていました。この他、会場では車掌が実際に使っていたカバンや時刻表などの鉄道グッズも販売され、にぎわいを見せていました。JR四国では「鉄道に親しんでもらい、鉄道の利用促進につなげたい」と話しています。

子どもPK選手権
小学生がサッカーのPK戦を競うユニークな大会が13日、倉敷市で開かれました。この大会はスポーツを通じて子どもたちの健全育成を図ろうと、倉敷青年会議所が初めて開いたものです。倉敷市を中心に4年生以上の小学生270人が参加しました。試合はサッカーのPK戦と同じルールで、5人ずつの2チームがお互いにシュートして決めたゴールの本数を争います。子どもたちは家族からの声援を受け、真剣な表情でゴールを狙っていました。また、会場では元日本代表メンバーで去年、現役を引退した城彰二さんのサッカー教室も開かれました。子どもたちはパスを出す時はしっかり声を出すよう、アドバイスを受けていました。