 | アジアに剣道を タイで講習会 講習会は、ASEAN=東南アジア諸国連合の剣道大会の開催にあわせて、タイに住む日本人の剣道愛好家のグループが現地の剣道クラブと合同で開いたもので、アジア各国の剣士あわせて300人が参加しました。講習会では、日本の小林秀明大使やタイ政府高官、それに全日本剣道連盟の範士八段といった高段者らが見守る中、はじめにアジア各国に住む日本人とタイ人の剣道愛好家120人が合同で演武を行い、小学生の子どもたちも元気いっぱいに日ごろのけいこの成果を披露しました。続いて、日本とタイの18歳以下の混合チームによる模範試合が行われ、会場から熱い声援や拍手が送られていました。会場ではASEANの剣道大会も開かれ、インドネシアやベトナムなど、ふだんは見る機会が少ない各国の剣士の活躍ぶりに子どもたちは歓声を上げていました。参加した日本人の小学生は「外国の人といっしょにできてよかった」と話していました。また、タイの少年は「剣道から礼儀を学ぶこともできます。アジアでも、もっと人気が上がってほしい」と話していました。関係者は、剣道の歴史が浅い東南アジアでこうした機会を増やし、剣道を普及させたいとしています。   | 10月14日 0時4分 |
|  |  | アジアに剣道を タイで講習会 10月14日 0時4分
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