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マドンナ、ワーナー離れライブ・ネーションと140億円の新契約へ

2007年10月11日

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 10月10日、米人気歌手マドンナが、これまで所属していたワーナー・ミュージック・グループとの契約を解消し、ライブ・ネーションと総額1億2000万ドル(約140億円)の新契約を結ぶ見通しであることが分かった。写真は7月、ロンドンで撮影(2007年 ロイター/Stephen Hird)

 [ロサンゼルス 10日 ロイター] 米人気歌手マドンナが、これまで長期にわたって所属していたワーナー・ミュージック・グループとの契約を解消し、ライブ・ネーションと総額1億2000万ドル(約140億円)の新たな契約を結ぶ見通しであることが分かった。事情に詳しい関係筋が10日に明らかにした。

 このニュースを最初に報じたウォールストリート・ジャーナル紙の電子版によると、ライブ・ネーションは、マドンナのスタジオ・アルバム3枚の権利やコンサートツアーのプロモート権のほか、関連商品の販売権などを獲得。その見返りとして、マドンナ側は現金と株式を受け取るという。

 こういった契約形態はほとんど前例がないが、従来からのアルバムやコンサートチケットの販売手数料だけでなく、収益源の拡大を目指す音楽業界では一般化していく可能性もある。

 ライブ・ネーションのスポークスマンはコメントを差し控えているが、ワーナー・ミュージックに詳しい関係筋は大筋で報道を認めている。

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