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下水汚泥ガス化プラント |
部分燃焼ガス化システムはバイオマスから利用価値の高いバイオガスを製造する技術のひとつです。生成したガス化ガスはガスエンジンやガスタービンなどに利用可能です。
当社は2000年度から新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業・同事業調査」として、「下水汚泥を利用したガス化システムに関する実証試験事業」を実施しています。この試験では日本のバイオマス資源として最も豊富な下水汚泥等を活用し、従来と比べガス化効率を高めるとともに、発電の排熱を下水汚泥の乾燥に用いるなど高効率なシステムを構築しています。