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臓器 家族申し出の半数手遅れ

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調査を行ったのは、北海道にある市立札幌病院救命救急センターの鹿野恒医師です。鹿野医師は、去年までの2年間に日本臓器移植ネットワーク東日本支部に寄せられた提供の意思を示す情報349例を分析しました。その結果、家族からの申し出が8割近くを占めていましたが、このうちの46%は、亡くなったあとに申し出るなど、時間的に手遅れだったため、提供できなかったということです。これに対して、医療側が提供の意思を確認した場合、時間的に遅れたというケースは1.3%と非常に少なかったということです。これについて、鹿野医師は「家族は提供をどの段階で申し出たらいいかわからない。本人や家族の貴重な意思を生かすためには、救急医療を行う医療機関が提供の意思確認をきちんと行うことが大切ではないか」と話しています。
もどる10月13日 11時4分
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