海上発射MD、12月に初実験 イージス艦から迎撃2007年10月13日06時06分 防衛省は12日、弾道ミサイル防衛(BMD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載するために進めていた海上自衛隊イージス艦「こんごう」の改修を終え、12月中旬に米ハワイ沖で初の迎撃実験を実施すると発表した。同艦は来年1月上旬に実戦配備される見通し。日本でのBMDシステムは、すでに地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)の地上配備が今年3月から始まっているが、SM3搭載のイージス艦配備は初めて。
迎撃実験では、米海軍が協力し、ハワイ・カウアイ島から中距離弾道ミサイルを発射。数百キロ離れたハワイ沖の海上から、イージス艦「こんごう」がレーダーでミサイルを探知してSM3を発射し、高度100キロ以上の大気圏外での迎撃を試みる。 「こんごう」は実験後、海自佐世保基地(長崎県佐世保市)に帰港し、実戦配備される。 防衛省によると、イージスBMDシステムは、2〜3隻で日本全域を防護することが可能という。撃ち漏らした場合は地上に配備されたPAC3で迎撃する仕組み。11年度末までにSM3搭載の海自イージス艦4隻を配備する一方、地上のPAC3は、すでに配備された航空自衛隊入間基地(埼玉県)のほか、10年度末までに首都圏や中京・京阪神地区など計16の空自高射隊に配備される予定だ。 PR情報この記事の関連情報政治
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