• 5月24日、熊本県環境影響評価審査会の現地視察が行われました。
  • 5月21日、県庁において環境影響評価関係課等連絡会議が開催され、 IWD東亜熊本は事業概要及び準備書の説明をいたしました。
  • 第2回説明会を5月13日(日)に開催、説明会を終了致しました。
    於:水俣市文化会館 プレスリリース(5月13日付)
  • 3月11日に最終処分場事業環境評価準備書に係る説明会が開催されました。 プレスリリース(3月20日付)
  • 水俣市が行った弊社関連誤認報道に対する要請 (PDF)

説明会を終えて

法令遵守について

 弊社は、水俣市において計画する産業廃棄物処分場について、環境影響評価準備書に係る県条例に基づく説明会 を実施するだけでなく、地域の方々との対話を継続して、共通認識の共有に向けた努力を継続してまいりたいと考 えております。
 しかしながら、弊社としましては、今までの水俣市産廃対策室の対応について、本来公平中立でなければならない 行政機関のあり方として、水俣市のコンプライアンスに大きな疑問と不安を抱いております。
 とりわけ、このたびの説明会終了後、会場から退席しようとする弊社社長に対し、暴力を伴う集団での阻止行動を 受け、その際ハンドバックや書類入れを奪われ、かつ受傷し、その後乗車車輌をたたくなどの暴力行為を振るう 集団の中に宮本市長の姿があり、立ち会っていた川野室長も何ら制止することもなく終始傍観されていたことに 大きな衝撃を受けております。
 弊社社長は解放後医療機関で受診し、右上肢打撲症、右上肢挫創との診断を受けました。市長および対策室に対し、 行政のあるべき立場からの今後の対応を見守りつつ、弊社としましては、水俣市民の皆様の御理解を得ていきたい と考えております。

第二回説明会のご報告

 5月13日に開催いたしました最終処分場事業環境影響評価準備書に係る説明会は、 北九州市立大学乙間教授の司会にて、以下の通り進行いたしました。

  1. 参加者 785名(入場者資料配布ベース)
  2. 進行内容

 午前の部は前回お約束事項、4月9日の湧水・沢水現地立会い確認等の環境影響評価に 関する事項と住民質問に対する回答を行いました。事前に市民会議を含め質問事項を受 けておりました事から、それらの質問を踏まえて説明をさせていただきました。
 午後の部は市民会議代表者による質問に対する説明を15時まで行い、その後、「市民会 議だけが市民ではないことを認識して欲しい」との声がありましたため、市民会議以外 の一般市民の方々からの質問にも回答いたしました。

平成19年5月13日 説明会内容  司会:乙間教授(北九州市立大学)

環境影響評価に関する説明

  1. 事業の概要確認と環境影響評価作業の経過及び準備書提出に関連して
  2. 前回の説明会でのお約束事項とその対応結果
  3. 4月9日に実施した湧水・沢水立会い結果報告
  4. 地下水・湧水について

住民質問に対する回答

  1. 質問の事前聴取に関する経緯等の説明
  2. 事業全般    1) 計画全般  2) 遮水工  3) 水処理施設  4) 搬入計画
  3. 大気汚染    大気環境全般
  4. 水環境    水環境全般
  5. 土壌環境    地形及び地質
  6. 動植物生態系    1) 動物・植物・生態系全般  2) 動物
  7. その他    1) 用地選定  2) 企業体質・その他

質疑応答

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