日本一のお土産、伊勢の「赤福餅」・・・ブルータス、おまえもか! 製造日偽装で販売中止だそうです。食品関係での製造日や賞味期限の偽装・改ざんは、掘れば掘るほど出てくるはずと推測してましたが、赤福は関西に住む私には馴染みがあるだけに、販売中止ってショックです。 親があっち方面の出身なので、赤福は私が生まれてからずっと馴染みのあるお菓子です。祖母が我が家にやってくるときは赤福をたくさんお土産に買ってきてくれて、何しろ日持ちがしませんから、食べきれない分は冷凍庫に保存してました。 今回の製造日偽装でも、一部残った商品を冷凍して加熱・解凍して売るのがシステム化していたとのこと。消費者がすぐに食べるなら、我が家でもやってたことなので問題ないでしょうけど(?)、私が製造日や消費期限・賞味期限の改ざん・偽装が良くないと思うのは、消費者が製造日や期限日を信頼して、各家庭で、「ちょっとくらい過ぎてても(食べて)大丈夫よね」となることは往々にしてあると思うからです。そうなると、本当の期限以上に過ぎてしまうことになるので、食品の品質がどうなのかわからなくなりますよね。それでなくても、保存状態によっては品質が変わる食品もありますしね。 全国で流通する以上、大量に作らなくてはいけない事情の大変さもわかりますが、少なくとも本当の期日を書いておいてもらわないと困るんです。今は、製造日は書かなくてよくなりました。その代わりに、賞味期限・消費期限を書くことになってます。これは10数年前くらいからだと思います。良心的に・・・なのか、製造日を書いているところもありますけれどね。なのに製造日をごまかされては。 ところで、こういった表示・・・製造日や期限を見る人は多いでしょうけれど、他の注意書きを読んでいる人はどのくらいいるんでしょうか。高温多湿の保存は避けるようにとか、開封したらできるだけ早めにとか、常温にしてください、または冷蔵庫で保存してくださいとか、いろいろ書いてあると思いますが。添加物に何を使っているとか、けっこう私は見るほうなんです。ただ、お年寄りになると、字が小さすぎて眼鏡がなければ見えないというのはよく聞くし、うちのばあちゃんもそうなので、注意書きや製造日や期限日はもう少し大きな字にできないものかと思うことはあります。 それにしても、有名なお土産が販売中止になるのは淋しいものがありますね。この前は、北海道の有名お菓子「白い恋人」が店頭から撤去されましたし、伊勢のお土産「赤福」が店頭からなくなると、よく知られている目玉のお菓子だけに拍子抜けしそうです。どっちも好きだったのに。 赤福は私、アンコより餅が好きで、よく餅だけほじくり返して食べて母に怒られました。「誰が残ったアンコだけ食べるねん!」って。(^^; |
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