11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ(東京・有明コロシアム)に関して亀田家の長男、亀田興毅が協栄ボクシングを通じてコメントを発表した。
興毅は11ラウンド前のインターバル中に「ヒジでエエから目に入れろ」と反則を指示していたとされる問題について、「あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない」と説明。「俺が大毅に反則をさせるようなことは絶対にあらへん」として、テレビ中継を見た視聴者らの間で非難されている“反則指示”疑惑について否定した。
コメント全文は以下の通り。
■亀田興毅のコメント(原文ママ)
11ラウンドの開始前の俺の発言が誤解されてるみたいやけど、あれは亀田家のボクシング用語で誤解されてるようなもんやない。あれはヒジを上げてしっかりガードして、目の位置を狙えいう意味。亀田スタイルの基本や。それに今のグローブはサミング出来へんように親指のところが縫いつけられてるから、サミングなんて出来るわけあらへん。俺が大毅に反則をさせるような事は絶対にあらへん。
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