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参院のボスがこの人で大丈夫か

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 民主党の輿石東参院会長(71)のことを報じたサンデー毎日の記事が話題になっている。民主党内から「よくぞ、やってくれた」の声が出ているのだ。

 記事の内容は、山梨県選出の輿石会長の「選挙区内の自宅は表札ナシ・2Kアパートの不思議」というもの。が、ほとんど姿を見せず、実は選挙区と関係ない神奈川県・相模湖畔に別荘風の立派な邸宅を構え、家族とそちらに住んでいると、写真つきで報じている。

 輿石会長は、日教組の県委員長から社会党議員として政界進出。民主党に合流して、ついに参院のトップまで上り詰めた人。だが、日教組上がりの議員の自宅が立派すぎると評判がよろしくないだろうということで、地元の自宅は築27年のみすぼらしいアパートにしているらしいのだ。

「変な話というか、偽善ですよね。こういう話はいつか自民党政権から攻撃材料にされる。参院を主戦場にする民主党にとって、激突のヤマ場で持ち出されると大きなマイナス。だから週刊誌で早く報じられてよかった、というわけなのです」(民主党関係者)

 輿石会長については、もともと参院自民党のドン・青木幹雄氏との近すぎる関係に批判があり、先日も、多数野党なのに参院の予算委員長のポストをみすみす自民党に渡したことに、「本気で戦う気があるのか」という声も噴出したものだ。

「だから小沢代表も、参院民主党が自民党と勝手に妥協してしまうのが心配で、党の最高機関である“四役会”に輿石会長を加え、“監視”しているくらいです」(政治評論家)

 4日、参院の代表質問に立った輿石会長だが、政権交代の「要注意人物」として与野党からマークされている。くれぐれも、ご用心を。

【2007年10月5日掲載】



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