2007年 10月 12日 |
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香川県警巡査を酒酔いで懲戒免職
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香川県警は、酒酔い運転で事故を起こし、現場から逃走した23歳の巡査を、書類送検すると共に懲戒免職処分にしました。巡査は、過去にも飲酒運転したことを認めています。酒酔い運転などの疑いで書類送検されたのは、香川県警の自動車警ら隊に所属する23歳の巡査です。県警によりますと、この巡査は、先月30日午前7時ごろ、高松市内の飲食店で酒を飲んだ後、車を運転して帰宅中に対向してきた乗用車と接触事故を起こし逃走したほか、その直後にも道路脇のゴミの収集カゴに接触する事故を起こした疑いです。事故当日、この巡査は、店で約4時間にわたって少なくとも5杯以上の焼酎を飲み、泥酔状態だったと見られています。この巡査は普段、飲酒運転の取締りなども行っていましたが、警察の事情聴取に対し過去にも度々、飲酒運転したと認めていると言うことです。香川県警は、巡査を逮捕しなかった理由について、事故の発生から発覚まで1日半が経過していて、巡査の飲酒検知ができなかったと説明しています。警察では、この巡査を、12日付けで懲戒免職処分にしました。
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琴平町の課長が事故・酒気帯びの疑い
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香川県琴平町の課長が、勤務中に酒気帯び運転で物損事故を起こしたとして、警察から事情を聞かれていることが分かりました。酒気帯び運転の疑いで警察から事情聴取を受けているのは、琴平町の住民サービス課に勤務する52歳の男性課長です。琴平町や警察によりますと、この課長は、10日午後0時半ごろ、善通寺市大麻町の市道で乗用車を運転中に道路左側の溝に脱輪し、住宅の壁に衝突しました。駆けつけた警察官が調べたところ、課長から呼気1gあたり0.15_c以上のアルコールが検出されたということです。課長は10日明け方、寝付けないことから自宅でウイスキーを飲みましたが、朝は通常通り車で出勤し勤務していました。事故を起こしたときは、昼食のため車で外出していたということです。琴平町では、警察の捜査状況をみて厳正に処分することにしています。
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障害女性に強制わいせつ・男を逮捕
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重度の身体障害者の女性を、車で高松空港近くの山の中に連れ去り、わいせつな行為をしたとして、34歳の男が、わいせつ目的誘拐などの疑いで警察に逮捕されました。逮捕されたのは、香川県琴平町の自称自営業、藤本啓司容疑者(34)です。警察によりますと、藤本容疑者は、先月29日午前11時半ごろ、重度の障害がある21歳の女性を、高松市のショッピングセンターに誘い出し、車の中に無理やり乗せて高松空港近くの山の中に連れ去り、わいせつな行為をした疑いです。警察の調べによりますと、藤本容疑者と女性は、友人を通じて知り合い携帯電話でメールを交換するようになり、この日初めて会ったということです。女性は自力で歩行できず、左手の指しか動かせない状態だということです。母親が、女性の様子がおかしいのに気づき、警察に届け出ました。警察の調べに対し藤本容疑者は「合意の上の行為だった」と容疑を否認しているということです。
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ATM強盗未遂事件で64歳の男を逮捕
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10日、高松市の銀行のATMコーナーで発生した強盗未遂事件で、近くに住む工員の男が警察に逮捕されました。強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、高松市高松町に住む工員、三土昌典容疑者64歳です。警察の調べによりますと、三土容疑者は、10日午後7時20分ごろ、高松市新田町の百十四銀行八栗支店のATMで、26歳の女性にナイフの様なものを突きつけ、「金下ろせ」と脅迫しましたが、何も取らずに逃走した疑いです。警察が、防犯カメラの映像をもとに三土容疑者を割り出し、容疑を認めたため逮捕したものです。三土容疑者は、先月10日、今回の現場から約500b離れた薬局の強盗未遂事件の容疑者とも特徴が似ており、警察で追及することにしています。
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後楽園周辺の桜を後世へ…守る会設立
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岡山市の後楽園周辺の桜並木を後世に残そうと、岡山市で桜を守る会の設立総会が開かれました。岡山市の後楽園の東に位置する旭川東岸堤防には、142本のソメイヨシノが植えられています。ソメイヨシノの寿命は一般的に約60年といわれ、今から50年前に植えられた桜並木の中にも1部が枯れたり、キノコが寄生するなど、衰弱した木が出始めています。春には花見の名所として大勢の人の目を楽しませる桜並木を後世に残そうと、12日開かれた桜を守る会の設立総会には、経済界や町内会などから約100人が出席しました。守る会では、会員からの年会費で、今年度から3年間、衰弱した桜の幹や樹皮などの治療を行います。専門家によりますと、それぞれの障害にあわせた治療を行うことで、桜の寿命を50年以上延ばすことが可能になるということです。
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中四国初進出キッズ雑貨店
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中四国初進出の雑貨店が、13日、岡山市中心部にオープンします。メインターゲットは子ども、国内外から集められたぬいぐるみやおもちゃなど、約2800種類が集められています。13日、岡山ロフトに中国四国地方1号店として新しくオープンする「ロフトキッズ」。メインターゲットは3歳から8歳の子どもです。『子どもの暮らしを豊かに楽しく』をテーマに、約100平方bのスペースに、国内外から集められたぬいぐるみやおもちゃなど、約2800種類が並びます。中でも注目なのは、子どもが口に入れても安心な天然素材を使ったままごとセットや、ピアノや太鼓といった本格的な楽器など、大人も楽しめるグッズが充実していることです。子どもを対象にした雑貨店は珍しく、岡山ロフトでは、親子連れなど、新たな顧客獲得を目指したいとしています。
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備前焼作家・吉本正展
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備前焼作家で、県の重要無形文化財に認定されている吉本正さんの個展が、岡山市のデパートで開かれています。これは吉本正さんが、今年2月に、岡山県の重要無形文化財に認定されたことを記念して開かれたもので、会場には、この2年間で制作された壷や食器、花瓶など150点が展示されています。吉本さんは、ろくろを回す時に内側のみに手を添えて形を整える独自の技法を用いています。外側に手を触れないことで、表面には土の持つざらざらとした質感が残り、温かみのある作品になるということです。また、亀をデザインするなど遊び心あふれる作品も展示されていて、訪れた人たちの目を楽しませていました。吉本正さんの個展は、岡山市の天満屋岡山店で、今月15日まで開かれています。
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