オーマイニュース編集部から、9月の第3回週間市民記者賞の発表です。
今回の週間市民記者賞は9月16日から9月21日掲載分を対象とし、受賞記者には特別原稿料として1万円を進呈します。現在の選考過程は、 (1)アクセス数やコメント、スライドなどで評価の高かった記事を抽出 (2)そこから編集部と市民記者編集委員が1人につき3本の記事を推薦 (3)その中から上位を選出し、元木昌彦編集長が受賞記事を決定 です。 週間市民記者賞 対テロ対策に抗議!6年間毎日続く9.11の戦い 早川由美子さん 今週も佳作揃い。相変わらず、黒須さんはうまい。皆が抱いてる「募金活動」への疑問を、さらっと書いている。多くの読者は、「そうだよな」と肯きながら読んだことだろう。 内海さんは、目の不自由な人たちが、どうやってパソコンライフを楽しんでいるのかを、教えてくれる。ITの発達が、この人たちの世界も大きく広げているのだ。 さてどれを市民記者賞にするか、今週も迷った末、早川さんの「対テロ対策に抗議!6年間毎日続く9.11の戦い」を推す。日本同様、アメリカべったりのイギリスで、英米政府のイラク・アフガン政策に抗議しているブライアン・ホウなる人物は、6年前からたった一人の戦いをやっている。そのことを、彼女の記事で初めて知った。ためしに、ニュース記事検索サービスの日経テレコン21で、全期間、全媒体を検索してみたが、今年7月8日の神戸新聞夕刊を含めて3紙しか見つからなかった。それも、これほど詳しいレポートではない。彼のような日本人は出てこないのか。日本の「オーマイニュース」が世界に向けて発信できる記事である。おめでとうございます。 (元木昌彦)
総合16点(計13人)
※評価結果は定期的に反映されます。
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