オーマイニュース編集部から、9月の第1回週間市民記者賞の発表です。
今回の週間市民記者賞は9月1日から9月7日掲載分を対象とし、週間賞を受賞した記者には特別原稿料として1万円を進呈します。 また、今週から記事の選考に市民記者編集委員からの推薦も加わりました。現在の選考過程は (1)アクセス数やコメント、スライドなどで評価の高かった記事を抽出 (2)そこから編集部と市民記者編集委員が1人3本を投票 (3)元木昌彦編集長が受賞記事を決定する というプロセスで選んでいます。 週間市民記者賞 この夏「白い恋人」に代わって売れたお土産は? 山口真佐美さん 【編集長講評】 藤原文隆さんの記事は、遠藤農水相が辞任した「農業共済組合の不正受給問題」をわかりやすく教えてくれています。また、田中達さんの「高校野球、送りバントの有効性は低下した?」は、よく調べてあって、送りバントよりヒッティングのほうが得点する確率が高いことを教えてくれるています。巨人の原監督に送りつけてやりたいと思うのは、私だけではないでしょう。 これらの強豪を退けて、私が週間賞に推すのは、山口さんの「この夏『白い恋人』に代わって売れたお土産は?」です。この人は目の付け所がとてもいい。そういえば、白い恋人が製造・販売禁止になったのだから、それに代わるものは何だろう? 千歳空港の売店をくまなく調べ、いくつかの売れ筋のお土産を紹介してくれています。「じゃがッキー」というのが往年の土産の王様だったと知って、今度北海道へ行ったら買ってみようと思いました。 こうした“感覚”こそ、市民記者の視点だと考えます。おめでとうございます。(元木 昌彦)
総合10点(計14人)
※評価結果は定期的に反映されます。
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