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人は見た目が何割? 「7割」という意見が最多

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  Yahoo!知恵袋で「人は、見かけなのでしょうか?」という質問があったので、 「人は見た目が何割だと思いますか?」というアンケート を当サイトで行ったところ、7割(253票/29%)、8割(162票/18%)、 6割(140票/16%)、9割以上(137票/15%)、5割(117票/13%)、 4割(42票/5%)、3割(25票/3%)、2割(5票/1%)、 1割以下(4票/0%)という結果に(6月22日時点)。

 「見た目が一番重要」というメラビアンの法則(俗流解釈)ですら視覚情報(見た目・表情・仕草など)の占める割合が 55%なのですが、それを遥かに上回っています。


 設問はベストセラー『人は見た目が9割』の題名に合わせてみました。無茶な設問というのは承知の上です。当然、男女や年齢によって結果は違ってきますし、見た目の定義、何に対する割合かなど明確にしていないのでどうとでも解釈できますが、皆さんの漠然とした印象では何割くらいですか?ということが知りたいなと思い、お願いしたのがこのアンケートです。

 もう少し「見かけよりも中身が大事」という意見が多いと思っていたのですが、蓋を開けてみると、「9割以上」に15%もの票が集まっており、

「見た目こそ、その人がどう見られたいかをすべてあらわしている。無意識な人も含めて。だから見た目ですべて判断して良いのです。見た目10割です。」(FUZIWARAさん)

「見た目が全て。態度とか言動も含めてですが見た目と中身が違う例はかなり希有」(hnさん)

「10割。本当の内面は誰にもわからない。普通に言うところの内面は外見化されたもの。」(ケミさん)



 と、「見た目こそ全て」という意見が多いのです。

 当サイトはファッション好きと若い人が多いのでこういう結果になったとも考えられますが、そういう世の中になってきているのかもしれませんよ。女性誌から少し関連する話をしましょう。

 まずは女性誌で話題の「愛され」ですが、最近のギャルは「モテ」より「愛され」志向に変わりつつあるそうです。刹那的に生きる傾向にあったギャルも堅実化してきており、愛される努力をするようになってきたのだとか。そんなギャルの意識調査がegg 3月号に載っており、「女の子の愛される努力」という特集があったのですが、なんと、結論は「性格アピールより見た目が大事」というもの。愛されるのも中身ではなく外見なの!?と驚きました。

 この「愛され」と同じくらい女性誌でよく見る言葉と言えば「セレブ」。実は「セレブ」も「見た目」重視と関係があるのですね。

現代の<セレブ>は、ヴィジュアルを中心とする文化の中で生まれていて、視覚性が偏重される時代を反映している。見えるものが全てであり、見えないものは価値がない。くりかえされるもの、しょっちゅう見えているものが<セレブ>であり価値を持つ。『セレブの現代史


 このように、「愛」も「セレブ」も「見た目」なのです。女性誌一つとってもこれなので、私たちが思っている以上に「見た目」重視の世の中になってきているのかもしれません。昔は「ドブネズミルック」と揶揄されていたオヤジ達が、今では「ちょい不良オヤジ」と「見た目」に力を入れるような時代です。「外見より中身」というのも一つの事実ですが、もはや形骸化しているといいますか、建前として使われるのが主な気がしてなりません。


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