岡山市で基準値超える鉛など検出
10/11
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岡山市の廃棄物処理場の跡から基準値を超える鉛などが検出されました。基準値を超える鉛などが検出されたのは岡山市海吉の電子機器製造会社オムロン岡山事業所です。オムロンが今年2月、管理棟を建て替えるために検査をしたところ、土壌から最大で基準値の15倍の鉛と1.2倍のフッ素、地下水から2.5倍のホウ素などが検出されました。報告を受けた市は周辺の用水と川、井戸水を調査しましたが有害物質は検出されませんでした。この土地は元々沼地で、1967年まで市が廃棄物を埋め立てていました。オムロン岡山事業所ではタイマーなどの電子部品を作っていますが、汚染の直接の原因は廃棄物ではないかと見られています。岡山市は同じような埋立地5カ所の周辺でも年度内に環境調査を行うことにしています。
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