2007年 10月 11日 |
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岡山県庁前に刃物女
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11日昼前、岡山県庁の広場で、女が、女性に包丁を突きつけ「タバコを吸うな」と脅しました。女は、駆けつけた警察官に暴力行為等違反で現行犯逮捕されました現行犯逮捕されたのは、岡山市内山下の無職鈴木光子容疑者(59)です。警察の調べによりますと、鈴木容疑者は、11日午後0時前、岡山県庁前広場で休憩していた54歳の女性に対して、突然、持っていた刃渡り20aの包丁を突きつけ、「タバコを吸うな」などと脅しました。さらに女性がその場から逃げると、約20bにわたって追いかけました。鈴木容疑者は、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されましたが、酒を飲んでいたということです。鈴木容疑者は、タバコを吸っているのを見つけ、岡山県庁の近くの自宅から包丁を持ち出し、犯行に及んだとみられています。警察で詳しい動機について調べています。
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高松市のATMで強盗未遂事件
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10日夜、高松市の銀行のATMコーナーで、男がナイフのようなもので女性客を脅して金を要求する強盗未遂事件がありました。事件があったのは、高松市新田町の百十四銀行八栗支店のATM、現金自動預け払い機のコーナーです。10日午後7時20分ごろ、男が、26歳の女性客にナイフのようなものを突きつけ、「金を出せ」と脅しました。その後、別の男性客が入って来たため、男は何も取らずに逃走しました。女性客にケガはありませんでした。逃げた男は、年齢60歳位、身長150cm〜160pの小柄で、黒っぽい服を着ていたということです。事件の約2時間後、「強盗は自分がやった。今から岡山に逃げる」と公衆電話から110番通報があり、警察では、犯人からの電話の可能性もあるとみて調べています。また、先月10日には、今回の現場から約500bの場所にある高松町の薬局でも強盗未遂事件があり、警察で関連を調べています。
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岡山市で重機火災・不審火か?
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11日未明、岡山市で、小型パワーショベルを焼くボヤがありました。警察では、不審火の疑いもあるとみて調べています。ボヤがあったのは、岡山市下中野のリックコーポレーションです。11日午前0時ごろ、配管工事のため、敷地内に置いていた小型パワーショベルから火が出ているのを通りかがった人が見つけ119番通報しました。火は、パワーショベルの座席部分を焼いて10分後に消えました。ケガをした人はいませんでした。現場には火の気がないことから、警察では、不審火の疑いもあるとみて出火原因について調べています。
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屋島中学校で窓ガラス割られる
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11日朝、高松市の屋島中学校で、窓ガラス5枚が割られているのが見つかりました。警察では、何者かが外部から石を投げて割ったとみて、器物損壊の疑いで調べています。11日午前7時前、高松市屋島中町の屋島中学校で、2階の職員室や3階の放送室前の廊下の窓ガラス合わせて5枚が割られているのを、出勤してきた職員が発見し警察に通報しました。被害額は4万円相当と見られています。室内には、電車の線路に敷かれている石、数個が落ちていました。屋島中学のすぐ脇にはことでんが走っており、警察では、何者かが線路の石を投げ、校舎の窓ガラスを割ったとみて調べています。学校には、10日午後10時15分ごろまで職員がいたということで、警察では、職員が出勤した11日午前7時ごろまでの間に犯行が行われたとみて調べを進めています。
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日米共同訓練概要まとまる
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岡山県奈義町の日本原演習場などで、来月から始まる日米共同訓練の概要がまとまりました。期間は来月11日からの13日間で、日本側は善通寺市の善通寺駐屯地の第15普通科連隊から約350人、アメリカ側からは第31海兵機動展開隊から約150人が訓練に参加します。日米あわせた人数は約500人で、当初の予定よりも200人増えることが分りました。日米の連携を図る訓練や、実弾を使った射撃訓練などが行われる予定です。
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原子力防災訓練
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原子力事故の際被害の拡大を防ごうと、原子力防災訓練が岡山県鏡野町で行われました。訓練は、人形峠環境技術センターで原子力事故が起きた場合、防災拠点となる鏡野町の上斎原オフサイトセンターで行われました。岡山県や国の原子力関係機関など13団体が参加した訓練では、核燃料の加工施設から放射性物質が漏れ出したという想定で行われました。人形峠環境技術センターでは、ことし2月に放射性廃液が漏れた跡が見つかった際、県への報告が遅れたことが問題となっただけに、参加者は、情報伝達や各機関との連携強化を確認していました。
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倉敷市の公文書紛失で職員を逮捕
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倉敷市役所で、老人医療の診療報酬明細書を大量に紛失した事件で、市の嘱託職員が公文書棄損の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、倉敷市の嘱託職員石井佳子容疑者(45)です。警察の調べによりますと、石井容疑者は、先月4日から13日にかけて、倉敷市医療給付課のロッカーに保管していた老人医療の診療報酬明細書122件を持ち出し、市内のスーパーのトイレに放置した疑いです。石井容疑者は、この書類の点検業務の担当者で、「上司を困らせてやろうと思った」と供述しているということです。市によりますと、石井容疑者の勤務態度に問題はなく、人間関係のトラブルなど心当たりはないということです。倉敷市では、今年6月上旬にも同様の書類99件がなくなっており、警察が捜査しています。
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岡山県職員給与・若手限定でアップを勧告
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岡山県人事委員会は、県職員の給与を若手に限ってアップするよう石井知事に勧告ました。勧告では、民間企業との格差解消を図るため、初任給を2000円引上げ、35歳程度までの給与をアップする必要があるとしています。アップ率は、全職員平均で0・32%です。また、全職員のボーナスの0・05カ月分引き上げも勧告しています。給与の引き上げ勧告は2001年以来6年ぶりですが、岡山県では財政難のため、支給額を平均3%減額する措置が取られています。人事委員会では、「民間企業が初任給を引上げる傾向にあり、岡山県も優秀な人材を確保するため若手の給与を引き上げる必要がある」としています。
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