外相 ネパールの民主化を支援
ネパールは、国王が政治的な実権を返上し、新たな国造りの一環として議会選挙が行われる予定でしたが、選挙制度などをめぐって政党間の話し合いがつかず、選挙は延期されています。こうしたなかで、プラダン外相は来日し、10日夜、高村外務大臣と会談しました。この中で、プラダン外相は「今後行われる予定の議会選挙を公正に実施するため、日本から選挙監視団を派遣してほしい」と述べました。これに対して、高村外務大臣は「選挙の延期は残念であり、しっかり実施してほしい。日本は選挙監視団を派遣する用意があるし、さまざまな支援を続けることを約束する」と述べました。また、プラダン外相は「日本はあらゆる分野で率先して世界に協力している国であり、ネパールは『日本が国連の安全保障理事会の常任理事国に入るべきだ』という国連演説を行った」と述べました。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|