生活保護不正受給、過去最多手口悪質化 [10/10 19:28]

収入を隠すなどして生活保護費を不正に受け取る不正受給が増加しています。昨年度、県内では過去最も多い9000万円をこす不正受給があり手口も悪質化しています。「給与明細を偽造して、収入を少なく申告していた」。「ボーナスが出ているのに、その分を申告しなかった」。生活が困窮している場合にのみ受給できる生活保護費をこのような手口で不正に受給していた件数は、昨年度、県内で、182件、9168万円に上りました。この不正受給は、平成11年度の84件、4308万円と比較すると件数、金額ともに倍以上で、過去最も多くなっています。手口として最も多いのは、収入の無申告。つまり、実際は働いているのに働いていないことにしているケースで、半数以上の93件にも上っています。中には、給与明細や、生命保険の書類を偽造していたケース、子どものアルバイトの収入を申告していなかったケースなどもありました。県では、市町村と連携して不正の発見に努めながら、返還を求めていく方針です。


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