「ヤクルト大功労者」高津が戦力外 |
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高津臣吾投手
Photo By 共同
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ヤクルトの高津臣吾投手(38)が10日、東京・新橋の球団事務所で戦力外通告を受けた。この日午後になって、事務所に呼び出された同投手は硬い表情で「(鈴木)社長と会いました。あす話します」とだけ話すと車に乗り込んだ。今後の進路については「これから考えたい」と球団を通じてコメントを出し、11日にあらためて記者会見する。
プロ野球史上最多の通算286セーブをマークしている高津は91年に亜大からドラフト3位でヤクルト入団。93年から抑えに転向。右横手からのシンカーを武器に、最優秀救援投手に4度輝き、4度の日本一に貢献した。03年オフにFAでホワイトソックス入り。05年にメッツに移籍し昨年古巣に復帰していた。今季は7月に左足親指を骨折。2軍落ちを経験するなど25試合で0勝5敗、防御率6・17と不本意な成績に終わった。本人に現役引退の意思はなく「できるだけ長くプレーしたい」と関係者にもらしており、今後は国内外でのトライアウト受験を視野に入れ、活躍の場を求める。
▼ヤクルト・鈴木球団社長 1軍登録していたので(高津と)話し合ったのはきょうが初めて。残念そうな顔をしていたが、私は新しいことをしたい。投手コーチも打診していない。(選手を)やりたいならトライアウトを受ければいい。
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