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08:24

 宮崎市新別府町の宮崎市郡医師会病院で心臓手術前のカテーテル(細い管)検査を受けて右手に後遺症が出たとして、国富町の男性(71)が同病院を運営する宮崎市郡医師会(中村典生会長)を相手に約2200万円の損害賠償を求める訴訟を宮崎地裁に起こしたことが10日分かった。

 訴状によると、男性は2006年4月7日、心臓弁膜症で入院した同病院で、心臓弁置き換え手術のため検査を受診。

 担当医師が右腕から血管にカテーテルを挿入した際、大動脈を傷つけ、出血した血液が神経を圧迫した。

 その直後から右手の親指、人さし指、中指がしびれ、感覚がなくなった。



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