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医学生奨学金、11県で定員満たさず…「へき地勤務」敬遠

10月10日10時40分配信 読売新聞


 医師不足対策として、医学生を対象にした奨学金制度を設けている全国31府県のうち、3割強に当たる11県で、今年度の応募数が定員に達していないことがわかった。

 兵庫、広島両県は、募集から半年過ぎても応募が1件もない。いずれも、指定病院などで一定期間勤務すれば、高額な奨学金の返済を免除する好条件を示しているが、「へき地勤務」などが敬遠されているとみられる。

 奨学金制度の大半は、2〜6年間、授業料や生活費を貸し付け、卒業後、公立病院などで貸付期間の1〜2倍の間勤務すれば、全額返還免除される。貸付額は岩手県が最も高く、6年間で計4050万円。他の県でも数百万円から1千数百万円を支援しており、一般学生の奨学金制度に比べ、格段に恵まれている。

最終更新:10月10日10時40分

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