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NTTデータや富士通など、中国内陸部を開発拠点に

 【重慶=宮沢徹】日本や米国のIT(情報技術)企業が中国の内陸部で相次ぎソフトウエアの開発に乗り出した。NTTデータや富士通は重慶に、米シマンテックは四川省に開発拠点を新設。上海など沿岸部に比べて人件費が半分強で済み、高速・大容量回線でデータを送受信すれば内陸部にあるデメリットを解消できると判断した。日本ではIT技術者の不足が深刻化しており、開発拠点の内陸部シフトが今後も広がりそうだ。

 NTTデータは「重慶NTTデータウェーブソフトウェア開発」を設立した。工場や物流管理などに使うソフトを開発する。3年後までに外注先企業を含め、400―500人の開発体制を整備する。中国の開発拠点は北京、上海に続いて3カ所目。2010年には中国でのソフト開発受注額を06年の3倍強の100億円に拡大する。(07:00)

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