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【愛知】オーエスジーフェニックス、有終の美を JBL13日開幕2007年10月11日 日本バスケットボールリーグ(JBL)が十三日に開幕する。オーエスジーフェニックス東三河(豊川市)は豊橋市総合体育館で東芝と対戦する。来季からプロの「bjリーグ」参入を決めており、中村和雄監督は「得意のスピード戦で有終の美を飾りたい」と力を込め、選手たちは練習に熱が入っている。 JBLは八チームで構成し、来年三月一日までに各チームと五試合ずつ戦う。計三十五試合の勝率で上位四チームがセミファイナルへ。二戦先勝した二チームが三月二十日からのファイナルで優勝を争う。 今季から同市出身で身長二〇六センチの太田敦也選手(23)をはじめ、国内から三選手、外国人選手として本場米国からケンタッキー大でコンビを組んでいた二選手を迎え「速くて面白いバスケ」を目指す。選手たちは豊川市白雲町のOSGスポーツスクエアで連日、汗を流している。 昨季までのスーパーリーグ(JBLの前身)では五季戦った。昨季は最下位だったが、その前は準優勝した。 中村監督は「選手のレベルは上がり、層も厚くなった。まずは上位四チームに入り、短期決戦に持ち込み、波に乗って頂点を目指したい」と張り切る。 豊橋市総合体育館では十三、十四日と来年二月二十三、二十四日に、豊川市総合体育館では十一月十七、十八日に、いずれも午後二時から計六試合を予定。各試合で賞品付きのアトラクションやサイン会などが用意されている。東三河の小中学生を無料で招待する。 (村瀬力)
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