2005年4月に県立北部病院の産婦人科が休止した影響で県内の新生児集中治療室(NICU)が満杯になっている問題で、県病院事業局は9日午後、産婦人科の再開に向け、産婦人科医3人と交渉していることを明らかにした。県議会文教厚生委員会で知念清県病院事業局長はその上で「明るい展望を持っている」と述べ、再開の可能性も含め作業を進めていることを示した。
県内の新生児集中治療室が満杯になっていることについて知念局長は「県立北部病院の産婦人科と新生児集中治療室がオープンできないことが本質的な問題としっかり認識している」と述べ、県立北部病院の産婦人科を早期に再開できるよう、医師との交渉を進める考えを示した。
(10/10 9:45)