高松市の予算編成方針固まる
10/10
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高松市の来年度の予算編成方針が固まり10日、大西市長が職員を前に概要を説明しました。高松市の財政は、市税収入が2年連続で増加するなど回復傾向にあり、危機的状況は脱したと見られています。しかし、このままいけば来年度から4年間で224億円が不足する見通しで、依然として厳しい事に変わりはありません。大西市長は約200人の幹部職員を前に、「行財政改革を着実に進め、アウトソーシングを推進して無駄をなくし、スリム化に取り組むよう、リーダーシップをとって欲しい」と訴えました。また、大西市長ならではの取り組みとしては、今回初めて、部局ごとの要求総額や主な事業の要求額と決定額をホームページで公開し、市民が予算の編成過程を見る事ができるようにします。こうした取り組みによって歳出を減らすとともに、市債の発行も抑え、昨年度末で1528億円ある市債の残高を、再来年度末には1300億円まで減らす事を目標にしています。
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