Associate...
【関連付け...】 |
GBAファイル や GB/GBCファイル
をエミュレータに関連づけます。
関連づけることににより、ゲームファイル自体を選択することで、エミュレータが起動してゲームが読み込まれるようになります。 |
Directories
【ディレクトリ】 |
各種ファイルの出力フォルダパスの設定です。[Browse]
ボタンでそれぞれのフォルダを指定します。
たとえば、エミュレータ本体以下に 「ROM」 、 「Battery」 、 「Save」
、 「Capture」
というような感じで新たにフォルダを作成し、データごとに振り分けてておくといいでしょう。
それぞれのパスの意味は次のとおりです。
| ROM |
GBAゲーム や GB/GBCゲーム のパスです。 |
| GB ROM |
GB/GBCゲーム専用 のパスです。 |
| Battery |
ノーマルセーブ <*.sav>
のパスです。 |
| Save Game |
リアルタイムセーブ
<*.sgm> やチートファイル <*.clt> の自動保存のパスです。 |
| Capture |
画面キャプチャ <*.png> 、 <*.bmp>
のパスです。 |
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| Disable status message |
画面下に表示される赤色の
ステータスメッセージ を無効にします。 |
Synchronize
【同期】 |
スピードを常時100%前後に抑制する
同期処理 を行います。
基本的に有効にしておいてください。無効にすると、動作にウエイトがかからず、最高スピードの状態でゲームが動作します。 |
| Pause when inactive window |
エミュレータのウィンドウがアクティブになっていない(非アクティブウィンドウ)時にエミュレーションが停止状態になります。
無効にすると、他のプログラムがアクティブな時でも裏側でエミュレータが動作したままになります。ただ、サウンドは消音状態になります。 |
Speed up toggle
【スピードアップ】 |
ゲームを最高スピードの状態に切り替えます。内部的には
フレームスキップ9
でのスピードになります。動作するスピードを設定することはできません。
デフォルトのショートカットキーとして Spaceキー
が割り当てられているものと同等の機能です。 |
Remove Intros (GBA) |
ゲームファイルに含まれているイントロをスキップし、直接ゲームからスタートさせます。(動作に支障を来たすゲームが確認されたため、v1.7.1より使用不能、v1.8.0より項目削除) |
Automatic IPS patching
【自動IPSパッチ当て】 |
有効にしておくと、ゲーム読み込み時にエミュレータ内部でIPSパッチを適用してくれる自動パッチ当て機能です。
IPSパッチ <*.ips>
のファイル名をゲームファイルと同じ名前にして、ゲームファイルと同じフォルダに置いておいてください。 |
| AGB Print |
ゲーム開発者向けの機能です。 |
| Real Time Clock |
ごく一部のゲームに搭載されている RTC(リアルタイムクロック、内蔵時計)
のエミュレーション機能を有効にします。
この時間はPCの時間と同期するようになっています。 |
| Auto hide menu |
フルスクリーン表示の状態でゲームを読み込んだ際に、自動的にメニューバーが隠れます。 |
| Rewind Interval... |
ゲームの 巻き戻し機能
の間隔(最大600秒)を調節できます。
PCのメモリ上に巻き戻し用のデータが保存されていくので、この機能を利用しない場合は、値を
0(=無効) のままにしておいてください。実際の機能は [Tools]→[Rewind]
です。 |
| Generic Flashcard (GB/GBC) |
GBゲーム用のバッテリーRAMセーブ機能を有効にします。 |
| Game Overrides... |
一部の特殊なGBAゲームに対する優先設定です。RTC(内蔵時計)の有無、セーブタイプ、FlashROMのサイズ、ミラーリングの有無をゲームごとに調節でき、ゲームごとの設定ファイル
<vba-over.ini> として出力されます。 |
Show speed
【スピード表示】 |
タイトルバー(ウィンドウ表示時) や
画面左下(フルスクリーン表示時、スキン利用時)
に赤色で表示されるスピード表示の設定です。
[None] は非表示、[Percentage] は % のみの表示、[Detail] は % と fps
の両方が表示されます。ちなみに、GBAやGBの標準スピードは 60fps =
100% です。
[Transparet] は画面左下の赤色のスピード表示が 半透明
で表示されます。 |
Save Type
【セーブタイプ】 |
GBAのセーブタイプを [EEPROM] 、
[SRAM] 、 [Flash] 、 [EEPROM+Sensor] 、 [None]から選択します。通常は
[Automatic](自動) のままにしておいてください。
また、[Flash 64K] と [Flash 128K] はセーブタイプの1つである Flash
(FlashROM) のサイズです。通常は [Flash 64K]
のままにしておいてください。
なお、[Enhanced detection]
はゲームの動作に支障をきたす問題が確認されたため、今後とも利用できるようになることはありません。 |
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Use BIOS file
【BIOSファイルの使用】 |
実際に選択したBIOSファイルを有効にします。ゲーム動作中にBIOSファイルを適用するには、ゲームファイルを再び読み直す必要があります。 |
| Skip BIOS |
起動時に表示されるBIOSのイントロをスキップします。 |
Select BIOS File...
【BIOSファイルの選択...】 |
GBAの BIOSファイル(*.bin、*.bios、*.gba 、*.zip)
の選択です。
このエミュレータは自身でBIOSの機能を再現していますが、外部BIOSファイルを使用することも可能です。これにより精度を上げることができますが、動作スピードが落ちたり、逆に不具合が出てくる場合もあります。 |
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PNG format
BMP format |
デフォルトのショートカットキーの F12キー
で、ゲーム画面を保存(キャプチャ)する際の出力形式を PNG形式 と BMP形式
から選択できます。 |