沖縄タイムス
ホームへ
新聞購読お申し込み

主なニュース一覧

特集・連載

イベント情報

動画・音声


沖縄観光クーポン券ガイド 沖縄ホームページ制作 サンネット 公文式 沖縄ツアーランド
2007年10月10日(水) 朝刊 29面
県立病院 医師・看護師111人不足
 県病院事業局は九日、県立病院の実働の医師・看護師数(正職員・臨任含む)が二〇〇七年九月一日現在、千九百十五人で、配置枠の定員二千二十六人に対し百十一人少ないことを明らかにした。県立北部病院の産婦人科医師の補充について知念清局長は「現在三人の医師と調整中」と説明した。

 開会中の県議会九月定例会文教厚生委員会で比嘉京子氏(社大・結連合)への回答。比嘉氏は「医師や看護師の実働人員の少なさが過重労働を生み、医師や看護師の県立病院離れにつながっている」と指摘した。

 同局によると医師は配置枠三百六十五人に対し実働三百四十二人で二十三人少ない。うち主な欠員は県立北部病院産婦人科三人、県立宮古病院脳神経外科三人、同病院産婦人科二人、県立八重山病院脳神経外科二人など。看護師は配置枠千六百六十一人に対し実働千五百七十三人で八十八人少なかった。

 医師の退職理由は大学医局の人事異動や開業など、看護師の休職理由は育児休業など―となっている。医師や看護師の欠員補充が困難な理由について同局は「医師は診療科によっては全国的に確保しづらい状況がある。看護師は年度途中の欠員補充が困難」と述べた。

主なニュース
被害を受けた水田を視察する仲里全輝副知事(左から2人目)=10日午前、石垣市内
被害を受けた水田を視察する仲里全輝副知事(左から2人目)=10日午前、石垣市内
【10日(水)夕刊】
教科書検定「部会」要旨公開へ
名護市長 アセス意見提出へ
集団飲酒 中学生19人補導/家から持参・購入
女性暴行 米兵息子を逮捕
台風15号 被害の水田視察【写真左】

【10日(水)朝刊】
普天間代替 アセス知事意見提出へ/仲井真知事が明言
検定撤回 国会決議案提出 困難に/民主、修正も視野
撤回実現まで国へ要求/実行委「我々はぶれない」
□県立病院 医師・看護師111人不足
ゆいレール延長向け地元説明会/福祉センター案沿線住民に
沖尚、9年ぶりV/県高校野球秋季大会(写真)
砂汚染8段階の「5」/伊是名・内花区
サギ 田んぼに憩う/大宜味村喜如嘉に100羽(写真)

「主なニュース一覧」へ | ホームへ戻る

Copyright (c) 2004 Okinawa Times All rights reserved.
サイト内の記事・写真・その他の著作権は沖縄タイムス社が所有・管理しています。
許可なく複写・転載することは固くお断りいたします。