オヤジがサッカー始めて悪いか!上達が遅くて悪いか!オーバー40の初心者フットサルチームだ。
始めたころはリフティングが1回もできなかった。今は30回できるようになった。ドリブルは今だにできないけど、夢はロナウドみたいなオーバーヘッドなのさ。片手で体重が支えきれないから、尻餅ついたじいさんがもがいてるようにしか見えない(らしい)けど、本人のイメージはセレソンさ。結成時の目標は5キロ減量。それがチーム名「デブ・ユナイテッド」の由来。練習後のTシャツからはしぼれるほどの汗。が、練習後のビールは格別だったようで・・・。
サッカーワールドカップ前に「俺たちもサッカーというスポーツとつながっていたい!」もきっかけの一つ。さらに、ジダンやロベカルが本当にすごいのかということを実際に体感してみたかった。
実際にやってみた感想?まあ、あと8年もやれば追いつけるて感じかな。ちょっとドイツには間に合わなかったけどね。結成当初。ほとんどが十数(数十)年、まともに体を動かしたことのないメンバー。練習ではネバネバした感じの汗がドロドロと流れ出た。怠惰な生活で蓄積された老廃物や毒素が汗腺からしみ出す感じかな。
そしてケガ。走り出しの瞬間に「ピキッ」。その痛みの原因を知って「おお、これがテレビで有名な肉離れか!」などと妙に喜んだりもした。そうこうしているうちに、チーム結成から3年が経ち、ごくまれにワンツーパスが決まるようになった。団体競技をやったことのないメンバーもいて、連携プレーが決まると「他人と分かりあえた瞬間」と喜んだ。
そうこうしながら、スポーツをきっかけにして知り合い、スポーツを通じて仲間になっていく。強いチームより、楽しいチームを目指して、気軽に気楽に気長にこれからもスポーツを楽しみたいと思っています。こんなオヤジ・チームが公式試合に出れるようバックアップをお願いします。
※応募された原文のまま掲載しています。 |
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