最新ニュース
週間ニュース
記事検索
▼ニュース記事検索

キーワード「」でヒットした100件までを表示しています。
絞り込みをするには、スペースの後にキーワードを追加して下さい。


2007年10月10日(水) 銃器根絶に向け街頭啓発

滋賀県から違法な拳銃などを無くそうと10日、滋賀県や警察の関係者らがJR草津駅前の広場で街頭啓発活動を行いました。活動は滋賀県銃器対策推進本部などが行ったもので、推進本部のメンバーや地元の草津署の署員ら10人が駅の利用客らにチラシや啓発グッズを手渡しながら拳銃などに関する情報の提供を呼びかけました。また広場では拳銃の種類や密輸ルートなどを示したパネルも展示されました。県警によりますと去年から今年にかけて県内では拳銃などを使った事件は起きていませんが、おととしには3丁の拳銃が押収されています。



2007年10月09日(火) 金属盗難相次ぐ

野洲市と守山市で9日、アルミの角材などが相次いで盗まれているのが見つかりました。警察では金属を狙った窃盗事件として調べています。9日午前8時頃、野洲市大篠原にある建設業者の資材置き場で、幅25センチ、長さ3メートルのアルミ製の矢板50枚と、13センチ角で長さ4メートルの角材5本が盗まれているのが見つかりました。また守山市赤野井町では、港の出入り口にある長さ6メートルのアルミ製の門扉1対が盗まれていました。被害金額はあわせておよそ140万円で、警察では金属を狙った窃盗事件として調べを進めています。



2007年10月09日(火) 新駅凍結前に商工会が申し入れ

栗東市に建設が予定されている新幹線新駅の問題は今月末までの決着が迫られていますが、栗東市商工会が関係6市にある商工団体の賛同を得て駅の必要性や財政負担の軽減を検証するよう、新駅の設置促進協議会に申し入れたことを発表しました。これは栗東市商工会が発表したものです。それによりますと栗東市商工会では県と関係する6市に対して新駅設置の基本協定を残した上で、地域活性化に本当に新幹線の駅が必要かどうか、民間企業からの投資を誘発する策などを講じて県や市の財政負担を軽減することはできないかどうかなどの検証を行うことを申し入れました。新駅建設を巡っては、県の財政不足などを理由に凍結を掲げる嘉田知事と促進を訴える栗東市などが対立し、今月末までに結論を出すことがJRとの間で取り決められています。申し入れには関係6市にある10の商工会や商工会議所が賛同しており、今月5日から9日にかけて促進協議会を組織する県と関係市の市長に提出したということです。



2007年10月09日(火) 呉服商の父殺害の長男に懲役6年

去年11月、近江八幡市で呉服商の父親をナイフで刺して殺害したとされる長男に対し、大津地方裁判所は9日、懲役6年を言い渡しました。殺人の罪に問われているのは、近江八幡市小船木町の無職、久田真幸被告29歳です。判決によりますと久田被告は、母親に暴力を振るうなどする父親に恨みを募らせ、去年11月24日、夕食をとっていた父親の信博さんに襲いかかり、ナイフで首や腹を刺して殺害したとされています。9日大津地方裁判所で開かれた判決公判で長井秀典裁判長は、「父親の暴力や態度は息子に殺害されるほどのものではなく、身勝手で自己中心的な犯行であるが、父親にエネルギーを奪われていると考えるなどしたことが犯行動機に大きく関係している」などとして久田被告が診断されている統合失調症も考慮し、懲役6年を言い渡しました。



2007年10月09日(火) 飼育問題で市長が知事に支援を要請

大阪市の動物保護団体のアーク・エンジェルズと高島市今津町酒波地区の住民らが多数の犬の飼育をめぐって対立している問題で、高島市の海東市長が9日県庁を訪れ嘉田知事に問題の解決に向けて支援を要請しました。海東市長は飼育施設の汚水処理への指導などで県の支援を求めました。これに対して嘉田知事は住民が不安に思っていることに対して心を痛めているとしながらも「話し合いが合意に至るよう見守っていきたい」水質汚濁などについては「少し時間をいただき研究させていただきたい」と答えるにとどまりました。



2007年10月09日(火) 秋咲きユリの出荷始まる

湖東地域の農家では秋咲きのユリの出荷が始まりました。秋咲きのユリはスカシユリとテッポウユリの交配種で夏咲きの一般のユリに比べて色彩が豊かで、花が長持ちするのが特徴です。栽培しているのは、彦根市・犬上郡など湖東地域の農家17戸で、栽培量も今年は初めての本格的な出荷だった去年の5倍以上に増えました。ユリはつぼみの状態で切り取り出荷されますが花が開く時にはピンクや黄色の鮮やかな色に染まると言う事です。ユリは京都市生花市場に出荷されるほか彦根市の四番町スクエアなど4箇所で直売されます。この秋咲きユリの収穫は来月中旬まで続けられると言う事です。



2007年10月09日(火) 小学校と高校が地域安全マップ作り

彦根市の小学校で、県立高校の生徒と児童が協力して通学路周辺の「地域安全マップ」を作るための現地調査を行いました。地域安全マップ作りは彦根市立若葉小学校と県立彦根工業高校が協力して、去年から行っているものです。児童らは通学路を進みながら交差点やコンビニなど車の出入りが多い危険な所をチェックすると共に通学路の途中にある「子ども110番の家」を確認していきました。彦根工業高校都市工学科では現地調査で得られたデータをGIS・地理情報システムに入力して「地域安全電子地図」を作り学校や地域の全戸に配布する事にしています。



2007年10月09日(火) 日野菜をPR

特産品「日野菜」を広く知ってもらおうと、日野町の藤沢町長らがお隣の京都でPR活動を行いました。日野菜をPRする啓発活動は、町が行う観光キャンペーンの一環としてJR京都駅の駅ビルで行われ、藤沢町長らが、駅の利用客らに試食用の日野菜漬けなどを勧め、日野菜の町、日野町をアピールしました。日野菜は、室町時代に日野の町を治めていた蒲生貞秀がその原種を発見し生産を奨励してきましたがその後は食の多様化で消費も減少し収穫量も減ってきました。今回の活動は地域のブランドとしての日野菜を全国に発信しようと商工会が中心となってプロジェクトを進めてきたもので、この日は日野菜で作ったドレッシングの試食も行われ、訪れた人たちがその味を確かめていました。



2007年10月08日(月) ずいき祭り

野洲市三上にある御上神社で8日、サトイモの茎で作った豪華な神輿が特徴のずいき祭がおこなわれました。ずいき祭は近江富士と呼ばれる三上山のふもとに位置する御上神社の秋の古例祭で
国の重要無形民俗文化財に指定されています。この祭では、毎年その年にできたサトイモの茎「ずいき」を組んで作られた神輿が見ものです。今年も、この日のために作られた神輿5基が今年の祭の当番を務めるとうにん頭人の家から次々と集まり神社で神事が行われました。勢ぞろいした5基の神輿は順番に神前に奉納され訪れた人々は神輿の見事な出来映えを写真に収めるなどしていました。



2007年10月08日(月) 朝鮮通信使の行列再現

彦根市で8日、国宝・彦根城築城400年祭の関連イベント「日韓交流フェスタ」の朝鮮通信使行列が行われ、400年前の行列が再現されました。朝鮮通信使は彦根城の築城と同じ江戸時代初期に李氏朝鮮王朝と江戸幕府を結ぶ外交使節として始まりました。彦根市も、江戸に向かう朝鮮通信使の行列コースにあたり通信使の休憩所や宿泊所がありました。400年前の朝鮮通信使の再現行列は、彦根市の銀座商店街を警察音楽隊や鉄砲隊を先導にスタートし続いて呉榮換駐大阪大韓民国総領事が扮する通信使の正使が続きました。行列は商店街を通って400年前に朝鮮通信使の宿泊地となった宗安寺に到着しました。宗安寺では、通信使が李氏朝鮮王朝から託され運んできた書簡「国書」を渡す儀式が再現されました。朝鮮側は、呉総領事、そして日本側は井伊家第18代当主の井伊岳夫さんが、それぞれ国書を読み上げ国書を交換しました。



2007年10月08日(月) スカイプラザで音楽祭

大津市にあるスカイプラザ浜大津で8日、多くのバンドなどが集まり音楽祭が行われました。スカイプラザ浜大津は音楽や演劇活動の練習場として広く一般に開放している施設で、音楽祭は日頃の活動の成果を発表してもらおうと企画されました。音楽祭には大津市内外から17のバンドやグループが参加しておこなわれ、参加者たちは個性豊かな自分たちの音楽を披露していました。来場者たちはステージ上で次々と繰り広げられるパフォーマンスに盛んな歓声を送っていました。



2007年10月08日(月) 新名神合同大会

滋賀・三重・愛知の3県の関係者らが集まり新名神高速道路の早期全線開通を訴える大会が三重県の亀山市で開かれました。新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会と新名神高速道路建設促進期成同盟会の合同大会が、三重県の亀山市で開かれ滋賀県からも嘉田知事をはじめ県選出の国会議員や関係者らが出席しました。大会では、嘉田知事が全線を早期に整備することを求める
決議文を読み上げました。このあと現地見学会が行われ高架橋や鈴鹿山脈を貫くトンネルなどを参加者らが見て回りました。このうち鈴鹿トンネルの中では滋賀県と三重県の県境で壁に設置されたプレートの除幕式も行われました。なお新名神高速道路は名神高速道路の草津田上ジャンクションから東名阪自動車道の亀山ジャンクションを結ぶおよそ50キロの区間が来年春に完成の予定です。



2007年10月07日(日) 彦根でファッションショー

7日彦根市の商業施設では最新の秋冬もののファッションショーが開かれました。ファッションショーが開かれたのは彦根市のビバシティ彦根です。このファッションショーはこの商業施設の各店舗の最新の秋冬ものを披露しようと、毎年開かれているものです。会場では、大勢の家族づれや若者らが最新のファッションに見いっていました。



2007年10月07日(日) 彦根でファッションショー

7日彦根市の商業施設では最新の秋冬もののファッションショーが開かれました。ファッションショーが開かれたのは彦根市のビバシティ彦根です。このファッションショーはこの商業施設の各店舗の最新の秋冬ものを披露しようと、毎年開かれているものです。会場では、大勢の家族づれや若者らが最新のファッションに見いっていました。



2007年10月07日(日) 秋季高校野球北大津優勝

秋季近畿地区高校野球県大会の決勝戦が7日行われ北大津が綾羽を8対7でやぶり初優勝をはたしました。秋季近畿地区高校野球県大会の決勝戦は、大津市の皇子山球場で行われ北大津と綾羽の対戦となりました。試合は初回に綾羽が2点を先制します。しかし、北大津も2回に4点4回に2点と逆転し、前半の5回をおえて6対4と北大津がリードします。後半綾羽も粘りをみせます。7回、8回、9回と1点づつをあげ1点差までせまりますが、最後は北大津がふりきり8対7で北大津が初優勝しました。優勝した北大津、準優勝の綾羽それに3位決定戦で守山北を破った八日市南の3チームは10月20日から奈良県で開かれる近畿大会に出場します。



2007年10月06日(土) 夕照市

大津市公設地方卸売市場で一般客が自由に買い物できる恒例の市場開放が行なわれ大勢の市民らでにぎわいました。夕照市と名づけられた市場開放は大津市公設地方卸売市場の卸売り業者らで作る市場協会が、安全安心な旬の食材などをPRしようと年に4回開いているものです。6日は午前9時からおよそ2時間市場が開放され威勢の良い掛け声が響く中、大勢の市民らでにぎわいました。目玉は、北海道から仕入れた今が旬の新鮮な秋刀魚で200円を払ってサイコロゲームに挑戦すると最大で10匹もらえることになっています。会場には長蛇の列ができ用意された50ケース分の秋刀魚はあっという間に無くなりました。普段、一般の市民が市場で買い物をすることは出来ませんが、この日ばかりは特別で訪れた市民らは仲卸業者の各店で店員らとの会話を楽しみながらお目当ての食材を次々と買い求めていました。



2007年10月06日(土) 収穫体験で交流

農作物の収穫を通じて、消費者との交流を図ろうという催しが東近江市で開かれました。この催しはJAグリーン近江の青年部が消費者との交流を通じて農業を理解してもらいイメージアップを図ろうと行ったもので、催しには青年部のほか京阪神などからの消費者合わせて45人が参加しました。交流会は今年5月の酒米の田植えから始まり、実りの秋を迎えた6日は稲の収穫が行われました。稲刈りは、カマを手に昔ながらの手刈りで行われ、参加者たちは額に汗しながら刈り取っていきました。収穫した稲は地酒にされ、今日の参加者らで味わうことになっています。



2007年10月06日(土) 信楽陶器まつり

陶器のさと甲賀市信楽町では6日から恒例の「信楽陶器まつり」が始まり大勢の買い物客らで賑わいを見せました。信楽陶器まつりは県立陶芸の森を始め甲賀市役所の信楽支所などを会場に開かれました。このうち陶器の即売会が開かれた信楽支所前の特設会場では陶器店約50店がテントを出し信楽焼きの食器や花器、それに置物などあわせて10万点が陳列されました。これらの陶器は通常の定価より値段が2割から3割安く訪れた買い物客たちは気に入った陶器を手に取り
次々と買い求めていました。信楽陶器まつりは今月8日まで開かれています。



2007年10月06日(土) 住民が犬の持込を阻止

大阪市の動物愛護団体が高島市の施設で介護の必要な犬を飼育しようと計画している問題で6日、計画に反対する住民らが団体側の犬の持ち込みを阻止しました。この問題は大阪市の動物愛護団体のアーク・エンジェルズが保護した多数の犬の飼育を高島市今津町酒波に整備中の施設で計画しているのに対し、地元の住民らが期成同盟を結成し飼育の中止を求めているものです。団体側は4日に予告していた通り犬の持ち込みを試みましたが、住民らが施設近くの道路を封鎖し未明からにらみ合いが続きました。警察官らが見守る中、午前9時ごろ団体側が犬を乗せた2台の車をUターンさせ、一旦犬の持ち込みを断念しました。このあと住民らが開いた集会で高島市の海東市長は多数の犬の持ち込みを今後も阻止していく強い意思を示しました。この問題ではこれまで2度にわたって住民と団体との話し合いが行われましたが、いずれも物別れに終わっています。住民側は引き続き犬の持ち込みを阻止する考えですが解決の糸口は見えていません。



2007年10月06日(土) 交通誘導の警備員はねられ死亡

6日午後7時前、甲賀市信楽町牧の国道307号で、道路工事のため交通誘導を行っていた警備員の男性が、普通乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。亡くなったのは、大津市下阪本4丁目・中川哲男さん62歳です。警察では、普通乗用車の運転手の前方不注視が事故の原因ではないかとみて詳しく調べています。



2007年10月05日(金) 病気休職中に海外旅行で処分

県は5日、病気療養のための休職中に、無断で海外旅行に行った男性職員ら2人を処分したと発表しました。懲戒処分となったのは、健康推進課の31歳の男性主事です。県によりますと、主事は、病気療養のため、去年3月から約8ヶ月間休職していましたが、その間に、上司に無断で1ヶ月間フランスへ旅行していたと
いうことです。県はこの主事を減給10分の1・1ヶ月の懲戒処分としました。主事は「自分の行動が軽率だった」と反省しているということです。また、県立びわ湖ホールに勤務する44歳の男性職員は、今年8月から行方不明で、連絡がとれない状態となっており、県は業務ができないとして、この職員を分限免職処分としました。



2007年10月05日(金) 彦根市「逮捕職員の進言あった」

彦根市の水道管理委託業務を受注していた団体の役員から賄賂を受け取っていたとして、4日に51歳の彦根市の職員が逮捕された事件で、彦根市は逮捕された職員が上司に契約内容の変更を働きかけていたことを明らかにしました。収賄の疑いで逮捕されたのは、彦根市中藪町の彦根市水道部工務課課長補佐、橋本明洋容疑者51歳です。警察の調べによりますと橋本容疑者は、市の水道管理委託業務を受注した彦根市管工設備工事協同組合の役員から、作業員の上限を一日2人から2人以上に引き上げる便宜を図った見返りに、去年5月から今年5月にかけて現金あわせて数十万円を受け取っていた疑いがもたれています。この事件では、組合の56歳の役員も贈賄の疑いで逮捕されています。調べに対し橋本容疑者は容疑を認めていますが、彦根市水道部工務課の七里源一課長は5日の会見で、「当時、委託業務の設計金額を起案していた橋本容疑者が進言したこともあり、作業員が2人以上でも稼動できるようになった」と説明しました。彦根市の獅山市長は、「これが事実であれば公務員としてあるまじき行為であり、市民を裏切ることであり、深くお詫びいたします」とコメントしています。



2007年10月05日(金) 地球温暖化防止フェア

地球温暖化防止について考えようと5日から草津市の烏丸半島多目的広場で、地球温暖化防止フェアが開かれています。フェアは草津市と実行委員会が市民総ぐるみで暖化防止に取り組もうと今回初めて企画したものです。初日には地元の小学生1200人が授業の一環として会場を訪れました。会場には64のブースが設けられ、草津市を始め企業や市民グループ・大学などがそれぞれの取り組みを紹介しています。中には南極から運ばれてきた氷も展示され、子どもたちが実際に手で触って感触を確かめていました。地球温暖化防止フェア・イン・びわこくさつは、1万人の来場を目標に7日まで開かれます。



2007年10月05日(金) 中学校で熱中症

5日午後1時前、近江八幡市立東中学校で体育の授業を受けていた1年生の16人が授業後に体調不良を訴えそのうち9人が病院に搬送されました。学校によりますと9人の生徒はいずれも軽い熱中症と見られ、病院で点滴などの処置を受けた後全員自宅に帰ったということです。体育の授業で生徒たちは間隔を置きながら200メートルを走る長距離走を行ってましたが、学校では特に授業内容に問題は無かったとしています。なお5日の彦根の最高気温は25.2度の夏日となりました。



2007年10月05日(金) 昭和36年の大津祭写真展

昭和36年当時の大津祭の様子を記録した写真展が今大津市で
開かれています。この写真展は、昭和36年に撮影された大津祭のアルバムがこのほど大津市民会館で見つかったことから大津市が、当時の祭の様子や町並みが記録されている貴重な資料として大津祭曳山展示館で一般公開しているものです。展示されているのは山建てから曳山巡行までの大津祭の一連の流れを
記録している写真96枚です。写真は大津市写真連盟の会員が
撮影したもので旧大津市役所前を巡行する曳山や当時有料観覧席が設けられ賑わいを見せていた滋賀会館前の様子などが映し出されています。またトラックに載せられた神輿など祭りの貴重な資料として興味深く見ることができます。この写真展「昭和36年の大津祭」は今月20日まで開かれています。



2007年10月04日(木) 収賄容疑で彦根市職員を逮捕

市が発注する管理委託業務に絡んで業務を受注する組合役員から有利な便宜を図った謝礼などとして、現金数十万円を受け取っていた51歳の彦根市職員が収賄の容疑で4日、警察に逮捕されました。また組合役員も贈賄の容疑で逮捕されています。逮捕されたのは、彦根市中藪町の彦根市水道部工務課課長補佐、橋本明洋容疑者51歳と、彦根市清崎町の彦根市管工設備工事協同組合役員で彦根鑿泉株式会社役員の北川重則容疑者56歳です。警察の調べによりますと橋本容疑者は、市が発注する水道工事資機材の管理委託業務に絡み、管理人員を一日2人の上限から4人に引き上げる便宜を図った見返りに、去年5月から今年5月にかけて十数回にわたり北川容疑者から現金数十万円を受け取っていた疑いがもたれています。調べに対し橋本容疑者は容疑を認めており、北川容疑者は現金を渡したことは認めているものの、便宜を図った見返りなどではないと供述しているということです。県警は5日、市役所の家宅捜索をするということです。



2007年10月04日(木) 小学生がお店で体験学習

働く事の大切さを学んでもらおうと草津市の小学生が地元の商店街で商品の販売などを行う体験学習を行いました。体験学習を行ったのは、草津市の草津第二小学校の児童58人です。体験学習は草津駅前の商店街で行われ子どもたちは2人から3人のグループごとに分かれて商店街にあるお米屋さんやカメラ店、それにスーパーなどの店先で、お客さんとの対応の仕方などを体験しました。慣れない仕事に、最初のうちは、戸惑っていた子ども達も、店の人からレジの打ち方やお釣りの出し方などを教えてもらうと「ありがとうございました」などと元気な声で接客にあたっていました。



2007年10月04日(木) 琵琶湖森林づくり協定

大手飲料水メーカーと愛荘町の森林組合が一緒になって水源の森作りを進めていこうという協定を4日結びました。「琵琶湖森林づくり協定」を締結したのは愛荘町に工場をもつコカコーラウェストホールディングスと向山生産森林組合です。協定の調印式は大津市の県公館で行われ嘉田知事らの立会いの元それぞれの代表が、愛荘町産の檜の間伐材で作った協定書を交わしました。協定では、コカコーラウェストホールディングスが、森林整備に必要な資金を提供し社員らが木の枝打ちや森林を活用した環境学習などを行うとともに組合も所有する森林の適切な管理や活動への協力をすることになっています。協定を締結したコカコーラウェストホールディングスの末吉紀雄が代表取締役CEOは、水を使う企業の社会的責任としてこれからも森林づくりには力を入れて取り組んでいきたいと話しています。



2007年10月04日(木) サツマイモ堀で交流

長浜市で4日養護学校生徒と保育園児が養護学校のスクール農園でサツマイモ掘り交流をしました。サツマイモ掘りは県立長浜高等養護学校隣の畑に、近くの市立南保育園の園児32人を招いて行われました。サツマイモは、高等養護学校の生徒が職業基礎の授業で育ててきたもので養護学校生徒が、ボランティアで度々保育園を訪れている縁から園児を招待したものです。養護学校生徒がスコップで、サツマイモの茎の周辺を掘り園児が、移植ゴテで周りの土を落とすと、何個も連なったサツマイモが姿をあらわしました。引き抜いたイモを手に持った園児らは、笑顔を浮かべていました。収穫したサツマイモは学校で蒸かしイモにして味わったということです。



2007年10月04日(木) 専門学校で園児招き運動会

近江八幡市の専門学校では、4日地域の幼稚園児を招いて運動会が行われました。幼稚園児を運動会に招いたのは近江八幡市立看護専門学校です。学校では、近くにある北里幼稚園と交流を進めていこうと毎年、運動会に園児らを招待しています。今年の運動会にも59人の園児らが招かれ、学生と一緒にたま入れなどを行いました。学校では「看護師をめざす学生にとって園児と交流を行うのも大切な勉強で今後も、地域に密着した学校づくりの一環として、こうした取り組みを行っていきたい」としています。



2007年10月04日(木) アジアセミナー

中国への進出を考える企業に現地の最新情報を提供しようというセミナーが4日草津市で開かれました。このセミナーは滋賀銀行が開いたものです。セミナーでは、滋賀銀行の中川浩常務取締役が関西地銀で唯一海外支店を有する地方銀行として企業のみなさんのアジア進出をサポートしていきたい」と挨拶しました。このあと、すでに中国進出を果している堅田電機株式会社の西田一夫取締役管理本部長が中国進出当時の経験や苦労したことなどについて講演を行いました。このなかで西田本部長は「中国進出で大切なことは経営者のハッキリした意思決定です。自分の判断でしっかり動ける現地担当者の存在が鍵を握ります」とアドバイスしました。また、滋賀銀行上海駐在員事務所の小菅一裕所長が来年の北京オリンピックや2010年の上海万博にむけて勢いをます、中国経済の現状を解説しました。



2007年10月03日(水) 大戸川ダム住民説明会

大津市の大戸川ダム問題で地元の自治会役員らを対象に事業の説明会が開かれ、出席者からは国にダムの早期実現を求める声が相次ぎました。大戸川ダム事業の説明会は、地元が国の大戸川ダム工事事務所に要望したものです。大津市の上田上市民センターで開かれた説明会には大戸川流域の自治会の役員らおよそ20人と国や県などの担当者らが出席しました。説明会では大戸川ダム工事事務所の阿南修司所長がダム計画の概要などについて説明し今後、住民の意見を聞いて計画に反映していきたいと協力を呼びかけました。これに対して出席者からはダムの早期実現を求める声が相次ぎました。大戸川ダムをめぐっては、おととし7月に国が建設凍結の方針を示しましたが今年8月に公表された淀川水系の河川整備計画の原案では凍結の方針が転換され、治水目的の穴あきダムとして整備することが盛り込まれました。国は関係府県の知事から意見を聴取し今年度中に河川整備計画を策定する予定ですが大戸川ダム対策協議会の南部政一会長は早く事業が始まるよう県などにも働きかけていきたいと話しています。



2007年10月03日(水) RD対策委定数満たず協議会に

栗東市にある最終処分場の対策について考える県の委員会が開かれましたが委員の出席が過半数を満たさず決定権を持たない協議会として開催されました。RD最終処分場問題対策委員会は18人の委員で構成されていて8月に開いた前回の委員会開催後、事務局を務める県が次回の開催にむけて委員のスケジュール調整を進めてきましたが県に対して「一部の委員の出席を妨げるような調整ではないか」との抗議があったということです。県によりますと、当初12人の委員から出席の回答を得ていたということですが、結局、出席したのは7人のみで、委員会の開催要件を満たせず決定権を持たない協議会としての開催となりました。出席した委員からは今後このようなことのないよう要望する意見が出されていました。今回の問題に対し、県は「このようになってしまって申し訳ない」と出席した委員に謝罪した上で、次回の委員会については委員のスケジュールを聞いたうえで今月末から来月上旬に開催できるよう調整したいと話しています。



2007年10月03日(水) 県代表牛が決定

滋賀県の代表の牛を決める今年の審査会が日野町の県畜産技術振興センターで行われました。日野町にある県畜産技術振興センターで行われた審査会は、近畿・東海・北陸の連合肉牛と全国但馬牛の二つの肉牛共進会へ出品する県の代表の牛を決めるものです。審査会には、県内の農家で育てられた2歳半から3歳までの飼育牛、合わせて80頭が出品され全国和牛登録協会などの委員らが体形や発育状態、毛並みなどを厳しく審査していきました。肉牛共進会は近江牛、松坂牛それに神戸牛の日本3大銘柄牛が一堂に集まることから全国的にも注目されています。このため県代表を決める審査会への出品数も毎年増えており、品質も高まって来ていると言う事です。なお審査ではあわせて36頭が選ばれ11月に兵庫県と京都市で開かれる大会に出品されることになっています



2007年10月03日(水) 季節外れの桜

東近江市では季節外れのサクラの花が咲き始め訪れる市民を驚かせています。季節外れのサクラの花が咲いているのは、東近江市山路町にある市の埋蔵文化財センターの駐車場で周辺に植えられている2本のソメイヨシノの枝に可憐なピンクの花を咲かせています。センターの話しでは池の周辺に植えられているソメイヨシノの木に害虫が発生して、葉が食べられてしまった枝に2・3日前から花が咲いたと言う事です。枝には15輪ほどの小さな花をつけており通りかかった市民らが季節外れのサクラの花を珍しそうに眺めていました。



2007年10月03日(水) 手原遺跡から奈良時代の木簡出土

奈良時代の役所跡と見られる栗東市の手原遺跡から荷札と見られる人名が書かれた木簡や土器が多数出土し律令制が敷かれた当時の役所を知る上で貴重な資料と見られています。栗東市手原にある手原遺跡からはこれまでの調査で奈良時代から平安時代にかけての大型の掘立柱建物跡が多数見つかっており、律令制が敷かれた当時の役所の跡である官衙遺跡と見られています。手原遺跡からこのほど「坂田麻呂」「赤染造」など人の名前が記された木簡10点が溝の中から出土しました。木簡の大きさは、10センチから15センチほどで、大きさから、ここに送られてくる
荷物に付けられた荷札と見られ、生産や流通の拠点となっていたことをうかがい知る資料と見られています。この他「山」や「大」など一文字が書かれた土器や、多数の板で組まれた井戸も見つかっており、役所での生活の様子を垣間見ることができます。



2007年10月02日(火) 高齢者虐待防止研修会

家庭や介護施設などで起きる高齢者への虐待問題について防止策などを考えようという研修会が、甲賀市で開かれました。この研修会は、去年4月に施行された高齢者虐待防止法を正しく理解してもらおうと甲賀市高齢者虐待防止ネットワーク連絡協議会などが開いたものです。研修会には甲賀市内などで高齢者の養護にあたっている介護支援専門員や介護保険サービス事業者など
およそ300人が出席しました。研修会では、弁護士の池田直樹氏が「高齢者虐待防止法と関係者の役割について」をテーマに講演を行いました。この中で池田氏は介護疲れによる家族の殺人や、介護施設での職員による虐待の事例などを紹介しながら「介護する側が大きなストレスを抱えて行き詰る事にならないよう、法律の中で各自治体が具体的な対策を行っていく事が虐待防止につながります。」と呼びかけました。



2007年10月02日(火) 造林公社の再建は可能

1000億円を超える多額の累積債務を抱えている県の2つの造林公社の問題について嘉田知事は、伐採収入による経営再建計画の達成は可能との認識を示しました。4日目となった2日の県議会の一般質問では5人の議員が県の考えを正しました。このうち滋賀県造林公社とびわ湖造林公社の2つの造林公社問題で嘉田知事は、伐採収入を原資として再建計画を立てることは慎重にやらなければならない問題としながらも財務体質などの改善とあわせて木材の需給動向にマッチした経営戦略を構築することで経営再建計画の達成は可能と考えていると述べました。2つの公社をめぐっては、平成18年度末で農林漁業金融公庫などに1057億円の債務があり抜本的な改革が求められています。県は2つの公社を残した上で木材の将来の伐採収入で債務を返済していきたい考えを示し現在、資産の算定や債務の減免などを含めた経営改善計画の策定を進めています。



2007年10月02日(火) 竹チップで雑草抑止

彦根市の湖周道路で道路沿いの緑地帯に生える雑草を抑えようと竹を細かく砕いた「竹チップ」が撒かれました。竹チップを道路横の植樹帯にまく実験をしたのは、県湖東地域振興局の建設管理部です。湖東地域振興局の管内では、犬上川や愛知川河畔に自生する竹林を伐採した際に出る
多量の竹をチップ化し去年から竹チップの雑草抑制効果について実験を行っています。実験の結果、抑制効果が確認できたため、湖周道路の植樹帯に竹チップを厚さ15センチに敷き詰める作業を行いました。県湖東振興局ではおよそ3年間雑草抑制効果があれば除草剤の使用を大幅に削減できると実験効果に大きな期待をかけています。



2007年10月02日(火) 400年祭目標の55万人達成

開催中の「国宝・彦根城築城400年祭」の入場者が2日、当初目標の55万人を達成しました。閉会までおよそ2ヶ月を残しての達成です。入場者55万人目となったのは、彦根市甘呂町の農業、内堀与一さんと妻の愛子さん夫妻です。内堀さんらは400年祭のマスコットキャラクター「ひこにゃん」らと共にクス玉のひもを引いて55万人達成を祝いました。そして、内堀さん夫婦には、400年祭実行委員会の北村委員長や彦根市の獅山向洋市長からひこにゃんのぬいぐるみやハッピなどが贈られました。実行委員会によりますと目標数値55万人は、予定よりおよそ2ヶ月近く早い達成で、予期せぬ「ひこにゃん」人気効果などが入場者を押し上げた結果となりました。9月末からは修復が終わった国宝「彦根屏風」の公開が始まり実行委員会では70万人突破も視野に入れています。国宝・彦根城築城400年祭は11月25日まで開かれています。



2007年10月02日(火) かたつむり作戦

道路などの公共土木施設の点検を自転車や徒歩など道路の利用者の視点から行おうという事業が2日大津市で行われました。かたつむり作戦と銘打ったこの点検事業は県の大津土木事務所が管内の道路や河川などの公共土木施設に補修の必要な箇所がないかを道路の利用者の視点から急がずゆっくりチェックしようと毎年行っているものです。今年は2日と3日の2回にわたって道路や河川の点検が行われ2日は大津市内の国道422号線や県道南郷桐生草津線などで8人の職員が自転車に乗って道路を点検して回りました。職員らは、日頃車に乗っていて気づかない細かな道路の破損箇所などをじっくり点検し今後の補修の必要性を確認していました。なお今回の点検で見つかった危険箇所は、緊急性などを精査して順次補修していくということです。



2007年10月01日(月) 病院に脅迫メールをした男逮捕

大津市内の病院の公式メールアドレスに「現金を用意しろ、病院を破壊する」などと書いたメールを送っていた男が1日、警察に逮捕されました。逮捕されたのは、愛荘町石橋に住む会社員、木下則和容疑者35歳です。警察の調べによりますと木下容疑者は今年8月、自らが通院している大津市内の病院の公式メールアドレスに「現金を用意しろ、病院を破壊する」などと書いたメールを5回匿名で送り、病院に巡視を強化させるなど通常の業務を妨害した疑いがもたれています。調べに対し木下容疑者は容疑を認め、「治療がうまくいかずイライラして困らせようと思ってやった」と供述しているということです。



2007年10月01日(月) 衝突の車中から男性の遺体

甲賀市で1日、土手に衝突して止まっていた車の中から男性が死んでいるのが見つかりました。死因は病死だということです。1日午前6時半頃、甲賀市水口町松尾の団地近くの土手で、散歩中の夫婦が衝突した車の運転席で男性が死んでいるのを見つけ、119番通報しました。死亡していたのは、甲賀市甲南町希望ヶ丘本町のトラック運転手、志磨村武さん34歳とわかりました。警察によりますと、車はタイヤがパンクするなどしていましたが志磨村さんに外傷はなく、司法解剖の結果、死因は心筋梗塞による病死と判明しました。志磨村さんは午前1時すぎに家族に仕事に行くと言って家を出たということです。



2007年10月01日(月) 飲酒運転やや減少

30日までの10日間実施された秋の全国交通安全運動の結果ですが、飲酒運転の検挙件数は去年よりやや減少傾向を見せました。県警のまとめによりますと、秋の全国交通安全運動が展開された先月21日から30日までの10日間に発生した交通事故の件数は209件で去年より4件少なかったものの、死亡事故はこのうち5件と去年の0件から大幅に増えました。また飲酒運転の取締り結果は去年より4件少ない24件となり、県警では今年9月の罰則強化や取締り強化の成果ではないかと話しています。



2007年10月01日(月) サンセット活動出動式

日没時間が早い10月から年末にかけて毎年交通死亡事故が多発することから、県警では1日から3ヶ月の間、「サンセット活動」と名づけた交通安全活動を行います。活動のスタートに合わせ1日夕方、出動式がおこなわれました。サンセット活動は交通事故が多い夕暮れ時の事故を減らそうと今年県警が初めておこなうもので、1日は白バイやパトカーなどが出て出動式がおこなわれました。警察の分析によりますと、過去5年間、10月から12月の交通死亡事故発生件数が
全体の3割以上を占め、さらに重大交通事故のうち約4分の1が夕方の4時から7時までの夕暮れ時に発生しているということです。このため県警は「早め点灯・4時からライト」を合言葉に、運転手に夕方4時からの車両の点灯を呼びかけるほか、夕方4時から積極的に街頭に出て交通事故被害者が多い高齢者に交通安全の指導をするなどして交通死亡事故の抑止を図りたいと話しています。



2007年10月01日(月) 赤い羽根共同募金スタート

赤い羽根共同募金が1日からスタートし県内でも各地で街頭募金が行われました。このうちJR大津駅前ではおよそ20人のボランティアと嘉田知事が、赤い羽根を手に駅を利用するサラリーマンや学生らに募金を呼びかけました。赤い羽根共同募金は一人暮らしの高齢者への支援や地域の子育て活動などに使われますが、今年は新たに大地震に備えた防災活動や地域の防犯活動などの安心安全なまちづくり活動支援事業にも500万円の助成金が割り当てられます。今年の県内の目標額は3億600万円で、滋賀県共同募金会では一層の協力を呼びかけています。



2007年10月01日(月) 郵政民営化スタート

おととし9月の衆議院議員選挙で争点となった郵政公社の民営化が1日からスタートしました。県内すべての郵便物が集まる大津中央郵便局では民営化のスタートにあわせてセレモニーが行われました。郵政公社の民営化により5つの会社で組織される日本郵政グループが誕生しました。5つの会社は持ち株会社となる日本郵政と4つの事業会社で、事業会社は郵便サービスを提供する郵便事業、銀行業務を行うゆうちょ銀行、保険業務を取り扱うかんぽ生命保険、そしてサービスの窓口となる郵便局の4社です。郵便局のほとんどはサービスの窓口となる郵便局株式会社に位置づけられ、他の3社から委託を受けてこれまでどおりの業務を引き継ぎます。県内では民営化後、郵便局が229局、郵便事業が12店舗、ゆうちょ銀行が1店舗、かんぽ生命保険が1店舗設置されています。民営化に伴い組織は大きく変わったものの、郵便局の郵便や預貯金・保険などの業務と郵便局の数はすべてこれまでどおりです。しかし今後は通信販売や物流事業の強化、独自ローンの創設などの事業展開が予定されています。



2007年10月01日(月) 環境にやさしい買い物を啓発

マイバッグを持参し環境にやさしい買い物をしてもらおうと、1日から県内のショッピングセンターなどで啓発キャンペーンが始められました。啓発キャンペーンはびわ湖会議や滋賀グリーン購入ネットワークなどが身近な行動の中から環境に配慮した取り組みのきっかけづくりにしてもらおうと県内全域で始めたものです。今月15日までの強調期間中には26店舗で実施される事になっていますが、大津市の西武大津ショッピングセンターでは会員らがリーフレットなどを配りながら、買い物客らにマイバッグやマイバスケットの持参やグリーン購入の推進などを呼びかけました。キャンペーン期間中には小売店内のイベントスペースなどで「クイズラリー」や「お買い物ゲーム」なども予定されています。



2007年10月01日(月) オータムジャンボ宝くじ発売 

1等と前後賞を合わせて2億円が当たる秋のオータムジャンボ宝くじの発売が1日から全国一斉に始まりました。大津市のみずほ銀行前の宝くじ売り場でも億万長者への夢を求めて多くの人が宝くじを買い求めていました。オータムジャンボ宝くじは1等と前後賞を合わせると2億円が当たる大型宝くじで、今年は1等の1億5000万円が26本、前後賞の2500万円が52本となっています。宝くじの収益金は都道府県を通じて各市町村に配布され、公共事業のほか地域経済活性化などの事業に当てられる事になっています。オータムジャンボ宝くじの発売は10月19日の金曜日までで24日に抽選が行われます。



2007年10月01日(月) 県議会で知事が「ダムは有効」

9月県議会は1日も一般質問が行われ、この中で答弁に立った嘉田知事は大戸川の治水対策についてダムが有効であるという認識を改めて示しました。一般質問の3日目は8人の議員が質問に立ちました。ダム問題について嘉田知事は、大戸川と高時川の治水対策について「基本的にはダムの事業主体である国が検討するもの」としながらも「河川管理者である県としては流域治水・河川改修・ダムが計画として有効と考えている」と述べました。また国が今年8月に発表した「淀川水系河川整備計画原案」で、大戸川ダムは水を貯めておかない「穴あきダム」とする方針が盛り込まれていますが、議員からは穴あきダムが自然環境に与える影響についての質問が出されました。これについて嘉田知事は「穴あきダムであっても大きな構造物であり、地形を改編することによる周辺環境への影響はさけられない。」との懸念を示しました。しかし「県の調査では平常時に貯水するダムに比べて環境への影響は少ないという報告を受けている」とし、引き続き調査を行っていくとしました。9月県議会の一般質問は2日も行われます。



2007年09月30日(日) 守山市議選告示

任期満了にともなう守山市議会議員選挙が30告示され定数22に対し26人が立候補し選挙戦へ突入しました。任期満了に伴う守山市議会議員選挙は30日午後5時立候補の届出が締め切られ定数22に対し26人が立候補しています。立候補者の内訳は現職16人新人9人元職1人党派別にみますと自民1公明2民主2共産2無所属が19となっています。守山市議会議員選挙は10月7日投票が行われ即日開票されます。なお29日現在で守山市の選挙人名簿登録者数は5万7480人となっています。



2007年09月30日(日) FCMi−oがザスパ草津と対戦

草津市を本拠地とする関西リーグ一部のサッカーチームFCMi―OびわこKusastuと群馬県草津町をホームタウンとするJリーグ2部のザスパ草津が30日守山市で交流試合を行いました。これは草津市体育協会設立50周年と草津市と群馬県草津町の友好都市協定10周年を記念し草津市をホームタウンとして活動しているサッカーチームFCMi―OびわこKusatsuが呼びかけまちおこしや新たなファン層獲得を目的に今回両チームの交流試合が実現したものです。同じ草津をホームタウンとする2つのチームの試合で「草津ちゃうとこダービー」と銘打った交流試合は30日午後守山市にある野洲川歴史公園サッカー場ビックレイクで行われました。30日は雨が降る中でのゲームとなりましたが観客が見守る中両チームの熱戦が繰り広げられました。前半は0対0で引き分けたものの後半にザスパ草津がゴールを決めました。その後惜しくもFCMi―OびわこKusastuはゴールならず1対0ではザスパ草津に破れています。



2007年09月30日(日) びわ湖ドラゴンボート選手権大会

びわ湖ドラゴンボート選手権大会が30日大津市で開かれ全国のドラゴンボートチームが日頃の練習の成果を競い合いました。これは来年滋賀県を会場に開かれるスポレク滋賀2008の広報キャンペーンイベント「びわ湖ふれあい事業」の一環として滋賀県ドラゴンボート協会が主催し開いたものです。大会は29日は大津市にある県立琵琶湖漕艇場で1000m選手権大会が行われ2日目の30日は大津市にあるびわこ競艇場でスプリント選手権大会が開かれました。30日の大会には全国からおよそ40チーム1500人が参加し200メートルの直線コースでのタイムを競い合いました。この日はあいにくの雨模様となりましたが参加した選手は声援を受けながらドラの音に合わせ勢いよくボートを漕いでいました。



2007年09月29日(土) 青年海外協力隊員帰国報告

青年海外協力隊員として、途上国に派遣された隊員たちの現地での活動の様子を紹介する報告会が大津市内で開かれました。青年海外協力隊は、技術協力ボランティアとして途上国に2年間派遣され現地の国づくりに協力するもので滋賀県からも現在、女性18人を含む32人が世界各地で活躍しています。大津市内で開かれた帰国報告会は、隊員たちの現地での活動の様子を報告するもので6人の帰国隊員が自らの体験談を紹介しました。隊員たちが派遣された国はアジヤやアフリカなど様々な上、教師として、また技術者としてなど指導する仕事も様々です。習慣の違いに戸惑いながらも思い出いっぱいの隊員たちの体験談に訪れた人たちは、興味深げに耳を傾けていました。



2007年09月29日(土) 全国クレ・サラ被害者交流集会

全国的に大きな問題となっている多重債務問題について考えようという集会が大津市で開かれました。この集会は、多重債務者を生まない社会を目指そうと全国クレジット・サラ金問題対策協議会などが開いたもので会場となった大津市のびわ湖ホールには、全国各地から関係者ら1400人余りが参加しました。集会ではまず、主催者を代表して協議会の宇都宮副代表幹事が挨拶に立ち「多重債務に陥る背景には貧困と格差の問題がある。こうした取り組みを通じて平成の世直しの大きなエネルギーにしたい」と呼びかけました。集会ではこのあと被害者の体験報告が行われました。この中で体験者からは「誰にも相談できずに返済のことばかりが頭をよぎり体調を崩したこと」や「ヤミ金の執拗な取立てに死まで考えたこと」などの体験談が語られました。集会は30日も開かれ、記念講演やパネルディスカッションなどを通じて多重債務問題を考えることになっています。



2007年09月28日(金) 明王院本堂から平安後期の建築部材

延暦寺の僧侶らが修行を行う大津市の「明王院」で、今の本堂の部材に建替え前の本堂の部材が一部再利用されていることが県教育委員会の調査でわかりました。発見された部材は平安時代後期のもので延暦寺関連のまとまった建築部材としては最も古いものと見られています。大津市の「明王院」は、延暦寺の僧侶らが修行を行う道場として、平安時代に開かれた寺院で本堂などは重要文化財に指定されています。現在の明王院本堂は1715年に建てられましたが、県教育委員会の発表によりますと、今回この本堂の保存修理を行う中で小屋組みや床組みに建替えられる前の古い本堂の部材が一部再利用されていることがわかりました。再利用されていた部材は65点で、このうち9点について年輪年代測定を行った結果、いずれも西暦1100年前後の平安時代後期に伐採されものと判定されました。また太い木材を使う建築技法から古い本堂は、伐採と同じ時代に建てられたものと推定されています。延暦寺は16世紀に多くのお堂などを失っており、現在残っている最も古い建造物は、西塔にある室町時代後期に建てられた瑠璃堂です。県教育委員会では、今回見つかった古い本堂の部材は瑠璃堂より前のもので、延暦寺関連のまとまった建築部材としては最も古いものとしています。今回の発見について県教育委員会では、立体的に復元できるほどの部材が見つかったのは全国的にも珍しく、平安時代後期の延暦寺の建造物が
部分的ではあるが明らかになったことは、大変意義あることとしています。



2007年09月28日(金) 交通安全グラウンドゴルフ大会

大津市では、グランドゴルフを楽しみながら高齢者に正しい交通ルールやマナーを身につけてもらおうという啓発活動が行われました。交通安全グランドゴルフ大会は、高齢者の交通安全意識の高揚と交通事故防止を図ろうと、大津北交通安全協会などが主催して開いたものです。大津市和邇の和邇市民運動広場で開かれた大会には、地元などからおよそ150人のお年寄りが参加しました。開会式で参加者たちは「交通事故に遭わないよう心がけます。」という「交通安全宣言」を唱和した後、早速それぞれのホールに分かれて競技を楽しみました。各ホールのスタート地点には「交通マナーや交通ルールを守ろう」「よい結果は日頃の行い」など、参加者自らが考えた標語が置かれており、参加者らは交通安全についての認識を新たにしながら、さわやかな汗を流していました。



2007年09月28日(金) 水稲作柄状況「平年並み」

今月15日現在の水稲の作柄状況が発表されました。それによりますと滋賀県のコメの作柄は作況指数100の「平年並み」で、去年の同じ時期を1ポイント上回りました。近畿農政局・滋賀農政事務所によりますと、9月15日現在、県内のコメの作柄は、県内全体で作況指数100の
「平年並み」が見込まれています。また地域別で見ても、湖南・湖北ともに作況指数100となっていますが、10アールあたりの収量は湖南が528キロ、湖北が499キロの見込みで、収量では、湖南がやや上回っています。作況指数が100となったことについて、滋賀農政事務所は、「田植えから6月までは順調に生育し、7月の日照不足で一時生育が緩慢となったが8月以降は概ね天候に恵まれたためではないか」と話しています。なお全国平均および近畿2府4県の作況指数は平均で99となっています。



2007年09月28日(金) 養護学校生が稲刈り体験

甲良町の県立甲良養護学校の生徒が地域の人達と共にもち米の稲刈りをしました。県立甲良養護学校では、学校近くの水田を借りて毎年、米作りをしています。今年も春に植えた水田のもち米が黄金色に色づく収穫期を迎え高等部1年の生徒23人が、民生児童委員や農家の人達など地域の人達の協力を得て稲刈りをしました。そして、鎌で刈り取った稲を足踏み式の昔ながらの脱穀機や、動力式のコンバインを使って脱穀していきました。収穫されたもち米は、養護学校でおもちにして味わう事にしています。



2007年09月28日(金) 国宝・彦根屏風公開

保全修理を終えた国宝「彦根屏風」の一般公開が彦根城博物館で始まりました。国宝・彦根屏風は、傷みが激しく去年から京都国立博物館内にある文化財修理工房で保存修理が行われてきました。今回の保存修理では、今までバラバラになっていた6枚の部分をつないで元の屏風の形が復元されました。また絵の具が浮き上がった部分や絵の和紙の傷みも修復されました。修復を終えた彦根屏風の一般公開が始まり彦根城博物館の会場には、多くの人達が訪れました。会場ではまた修復の際に赤外線写真を用いて内部を調査した結果見つかった墨の下書きなどがパネルを使って紹介され訪れた人たちの興味をひいていました。この蘇った「国宝・彦根屏風」は開催中の国宝・彦根城築城400年祭記念特別企画展として10月26日まで一般公開されています。



2007年09月27日(木) 新幹線新駅問題で栗東市議会決議

栗東市の定例市議会は最終日の27日新幹線新駅問題について、嘉田知事が県政の最高責任者として来月末の最終結論に向けて説明責任を果たすと共に解決を図るよう求める決議案を賛成多数で可決しました。栗東市の9月定例市議会は27日最終日を迎え、この中で新幹線新駅推進派の議員らが「東海道新幹線仮称南びわ湖駅問題解決に関する決議案」を提出しました。決議は賛成多数で可決されました。決議は「嘉田知事の見解では栗東新都心土地区画整理事業は暗礁に乗り上げるだけでなく訴訟問題となることが必至」とした上で「知事が県政の最高責任者として来月末の最終結論に向け説明責任を果たされるとともにその結果生じるあらゆる課題について自らの責任において解決を図られるよう強く求める」と新駅問題についての知事の責任の重さを強調しています。栗東市によりますと、決議は議会としての意思決定であり拘束力はないということです。



2007年09月27日(木) 企業が学校見学会

ものづくりの人材育成のため高校と産業界が連携する滋賀県クラフトマン21事業が今年度からスタートしましたが、27日近江八幡の工業高校で学校見学会が開かれました。今年度から始まったクラフトマン21事業は、ものづくりの人材の育成を目的とした、専門高校と地域の企業が連携する国の指定事業で県内では、彦根工業など3校が指定をうけています。このうち近江八幡市にある八幡工業高校では、企業による学校見学会が行われ、県内企業38社の経営者や採用担当者らが参加しました。見学会では、企業の担当者らが授業の見学や、現場の教師らから、授業の内容について説明をうけました。このあと、学校側と企業側が意見交換会を行いましたが、このなかで企業からの実習支援や、教員の企業研修など、どのような具体的な連携がのぞましいかについて話あいが行われました。滋賀クラフトマン21事業では今後もこのような企業と学校との交流を続け、ものづくりにおける人材育成のためのプログラムを開発してゆくことになっています。



2007年09月26日(水) 廃棄物量は許可の1.8倍

栗東市のRD最終処分場問題で、県が今年5月から約3ヶ月間行ってきたボーリング調査の結果が26日発表されました。それによりますと埋められた廃棄物の量は県が許可した容量の1.8倍にあたる約72万立方メートルと推計されることがわかりました。調査は処分場内の12箇所と周辺4箇所で行われました。また焼却炉内の調査では煙突から基準値3ナノグラムの1300倍にあたる最大3900ナノグラムのダイオキシン類が検出されたことがわかりました。これについて県では現在焼却炉は稼動していないし、たちまち地下水が汚染される状態でもないとしています。県はこのボーリング調査に続いて来月から掘削調査を行いドラム缶の埋め立て状況などを確認することにしています。一方問題の解決を求める住民グループ「産廃処理問題合同対策委員会」と「RD処分場の有害物から飲み水を守る会」のメンバーらが県庁を訪れ、問題の早期解決を求める14041人分の署名を嘉田知事に手渡しました。メンバーらは掘削調査によって埋められたドラム缶の確認とともに一刻も早い除去を要望していますが、県が行うとしている掘削調査については「数箇所の調査では全体がわからない。全体を掘り起こすなどの調査方法にしてほしい」と話しています。



2007年09月26日(水) 品評会出品茶の入札販売会

全国茶品評会に出品されたお茶の入札販売会が26日に大津市の県立体育館で開かれました。この販売会は先月甲賀市で開かれた第61回全国茶品評会に出品されたお茶を販売するために開かれたもので、11月の全国お茶まつり滋賀大会のメイン行事の一つです。販売会には地元滋賀をはじめ静岡など全国から集まった茶商業者208社が参加しました。会場には全国茶品評会で農林水産大臣賞などを受賞した普通煎茶やかぶせ茶などあわせて1000点余りが展示され、参加業者の人たちがお茶の香りや色つやなどを手で触りながら真剣な表情で確かめていました。入札販売会の結果、落札総額は去年の静岡大会と同額の1億2720万となりました。



2007年09月26日(水) 高校生のドライバーズセミナー

運転免許を取得する前の高校生に、車の性能や正しい運転の仕方を体験を通じて学んでもらおうというセミナーが近江八幡市で開かれました。近江八幡市安全教育センターで開かれたセミナーは、近江八幡警察署が卒業後、就職する生徒が比較的多い県立八幡工業高校を対象に行ったもので、3年生の生徒およそ240人が参加しました。26日は若いドライバーに多いスピードの出しすぎで起こる危険な点を認識してもらおうというメニューが組まれ、生徒たちが急ブレーキをかけてから車が停車するまでの距離や高速でカーブに侵入したときの遠心力の大きさなどを体験しました。セミナーでは教習所に通い始めた生徒が運転したり後部座席に乗るなどして、生徒らは運転の怖さや交通安全の大切さを改めて理解していました。



2007年09月26日(水) 大津市で出店荒らし

25日夜から26日朝にかけて、大津市内の5件の店や医院で現金などが盗まれているのが見つかり、警察では同一犯による連続盗難事件の可能性が高いと見て調べています。盗難事件があったのは、大津市和邇中浜にある家電販売店など店や医院など5件です。警察の調べによりますと、25日午後5時から26日午前11時頃までの間に店の玄関の鍵を壊したり窓を割るなどして中に侵入し、レジや金庫にあった現金が奪われているということです。被害金額は合わせて約13万2千円で、いずれの店も夜間は無人の状態だったということです。被害を受けた店は半径約1キロメートル圏内にあり、現金のみが奪われていることから、警察では同一犯による連続盗難事件として調べを進めています。



2007年09月25日(火) 防災ヘリを使った救命訓練

災害や大きな事故で多数の負傷者が出たことを想定し、防災ヘリを使って患者を遠隔地への病院へ運ぶ救命訓練が25日栗東市でおこなわれました。この救命訓練は、大規模な災害が発生した際の患者の受け入れが速やかに行えるようにと、湖南広域行政組合消防本部が地域災害拠点病院に指定されている栗東市の済生会滋賀県病院の協力を得て行ったものです。訓練は、一刻も早い治療を必要とする患者をヘリコプターで他府県の病院へ搬送するとの想定で行われました。患者のヘリコプターへの搬入は迅速さが要求され、ヘリの騒音に声がかき消される中、参加した医師や県防災ヘリの隊員らは呼吸を合わせながら訓練に取り組んでいました。湖南広域行政組合消防本部は今後ほかの病院でも防災ヘリを使った救命訓練をして、いざという時の対応に備えたいとしています。



2007年09月24日(月) つりの男性死亡?

24日午後、大津市の琵琶湖岸で男性が亡くなっているのが見つかりました。近くに釣竿などがあったことから、釣りの最中に何らかの事情で琵琶湖に落ち水死したものと見て警察では捜査をすすめています。24日午後3時15分ごろ、大津市北比良の琵琶湖岸で水打ち際に打ち上げられた変死体があるのを近くに住む住民が発見し110番通報しました。亡くなっていた男性は年齢は30歳から40歳ぐらいと推定され、身長170センチのがっちりした体型で白いTシャツにベスト・釣り用と見られる長靴を着用していたということです。大津北署によりますと男性の死因は水死で、衣服のポケットには釣り道具があり近くに釣り竿が見つかっていることから、釣りの最中に何らかの原因で琵琶湖でおぼれ水死した事故とみて警察ではさらに詳しく調べを進めています。



2007年09月24日(月) 石山寺秋月祭

平安時代の文学「源氏物語」が書き初められた地とされる石山寺の秋月祭が今年も始まりました。今年は源氏物語千年紀のプレイベントとして盛大にイベントが行われています。「石山寺秋月祭」は、秋の月が美しいとされる石山寺で毎年この時期にライトアップとともに行われています。石山寺は、紫式部が「源氏物語」の構想を練ったと場所として知られていますが、来年は源氏物語が生まれてから千年の節目を迎えることから今年は物語をテーマにした催しでひときわ賑わっています。22日におこなわれたオープニングセレモニーでは平安時代の宮中の女性が着た十二単の着付けが披露されました。会場では平安時代を彷彿とさせるイベントに訪れた観光客らは興味深く見入っていました。このほか今年の秋月祭では、毎日中国伝来の揚琴のコンサートや源氏物語のひとり芝居がおこなわれています。石山寺ではこの機会にぜひ石山寺と源氏物語の深い縁を知って感じてもらいたいと話しています。この石山寺の秋月祭は25日までです。



2007年09月24日(月) 市民大学の研究報告会

米原市の市民大学・ルッチ大学で学ぶ学生が24日、研究報告会を行いました。ルッチ大学は合併前の旧山東町で発足し、合併後も米原市全域で地域のまちづくりリーダーの育成を目的に活動を続けています。研究報告会は大学で学んできた3期生と大学院の2期生の卒業発表を兼ねたもので、合わせて7つのグループが発表を行いました。この内「しゃべのこグループ」は地域に伝わる山菜の栽培と調理保存法について発表を行いました。「しゃべのこ」は米原市甲津原地区の方言で「ふきのとう」の事です。グループではアザミやウド、タラなど10種類以上の山菜の栽培に挑戦する一方、山菜の調理保存法について研究してきました。会場では発表の間、グループが作った山菜料理やシソジュースなどがふるまわれ出席者が味わっていました。報告会の後には卒業式が行われ、大学と大学院合わせて47人が卒業しました。ルッチ大学では今年10月から始まる第4期生を募集しています。



2007年09月24日(月) ひこにゃん飾り額作り人気

国宝・彦根城築城400年祭で賑わう彦根城博物館で、彦根仏壇の伝統技術を使った「ひこにゃんの飾り額」作りなどが人気を集めました。このイベントは地場産業の「彦根仏壇」をもっとよく知ってもらおうと、彦根仏壇事業協同組合が連休の23日から2日間、彦根城博物館で開いたものです。「ひこにゃんの飾り額」と「数珠ブレスレット」作りが無料で出来るとあって会場には長蛇の列が出来ました。一見難しそうに見える飾り額ですが、黒い板に接着材の「ウルシ」を塗った絵柄のスタンプを押し、金箔を貼った後に余分な部分をふき取るだけで金色のひこにゃんが浮き出てきます。また数珠玉を使ったブレスレットも子ども達を中心に人気を集めていました。会場では彦根仏壇の欄間などを彫る彫刻師の実演も行われ、来場者が優れた匠の技を感心した様子で見入っていました。



2007年09月24日(月) 昔ながらの稲刈りを体験

京阪神などの家族連れらが守山市の水田で昔ながらの稲刈りを体験しました。稲刈りは守山市に関わりの深い佐川急便がグループ会社の社員や市民らに環境問題に関心を持ってもらおうと行ったものです。水田の稲は今年5月に同じく自然体験学習で植えられたものです。およそ30アールの水田では参加したおよそ80人の家族連れらが、黄金色に実った稲穂をカマを使って丁寧に刈り取っていきました。そして参加者らは天日で稲を乾燥させるため「はさ」と呼ばれる竿に刈り取った稲をかける「はさがけ」を行いました。参加者らは昔ながらの農作業を体験しながら米作りの大変さを実感していました。



2007年09月24日(月) 交通安全啓発活動・教室

秋の全国交通安全運動にあわせて24日大津市では交通安全を呼びかけるパレードや街頭啓発活動が行われました。秋の全国交通安全運動に合わせて24日大津市のJR膳所駅前では飲酒運転の追放などを呼びかける交通安全パレードが行われました。パレードには大津交通安全協会のメンバーや膳所駅前商店街の関係者らおよそ100人が参加しました。参加者らは龍谷大学吹奏楽部の演奏に合わせて商店街をパレードした後西武大津ショッピングセンター前で啓発活動を行いました。啓発活動ではジュニアポリスに扮した平野幼稚園の園児達が道行く買い物客にチラシや啓発グッズを手渡し飲酒運転追放や安全運転を呼びかけました。一方東近江市にある八日市自動車教習所では高齢者を対象にした交通安全教室が開かれました。教室は今回の運動の重点項目である高齢者の事故防止を目的に東近江地区交通安全協会などが開いたもので、東近江市老人クラブ連合会永源寺ブロックのメンバーおよそ50人が参加しました。この中では、農作業などで乗る機会の多い軽トラックの運転や自転車の運転について日ごろの生活でよくある場面を想定した実験などが行われました。参加した高齢者は視野や即応性が年齢とともに限定されてくることを改めて認識しながら歩行者などに配慮することの大切さを学んでいました。



2007年09月24日(月) 石山寺で秋月祭

大津市の石山寺で秋月祭が今年も始まりました。秋月祭は秋の月が美しいとされる石山寺で毎年この時期にライトアップとともに行われています。石山寺は紫式部が「源氏物語」の構想を練ったと場所として知られていますが、来年は源氏物語が生まれてから千年の節目を迎えることから、今年は物語をテーマにした催しでひときわ賑わっています。オープニングセレモニーでは平安時代の宮中の女性が着た十二単の着付けが披露されました。会場では平安時代を彷彿とさせるイベントに訪れた観光客らが興味深く見入っていました。このほか今年の秋月祭では中国伝来の揚琴のコンサートや源氏物語のひとり芝居が行われています。石山寺ではこの機会にぜひ寺と源氏物語の深い縁を知って感じてもらいたいと話しています。この石山寺の秋月祭は25日までです。



2007年09月23日(日) リサイクルマーケット

まだ使える大型ごみや家庭の不用品を有効利用しようというリサイクルマーケットが23日大津市で開かれました。大津市の皇子が丘公園体育館で開かれたこのリサイクルマーケットは限りある資源を無駄なく有効に活用しようと、大津市などが開いたものです。リサイクルマーケットでは家庭で使わなくなった雑貨品やおもちゃ、古着などをならべ手ごろな値段で販売するコーナーやまだ使える大型ごみを譲るコーナーなどが設けられ、家族づれらで一日賑わいをみせました。主催者では、こうしたイベントを通じて「ごみの減量や資源化」について考えてもらえればと話しています。



2007年09月23日(日) 交通安全フェス

今月21日から秋の全国交通安全運動がスタートし県内でも啓発活動や取締りが行われていますが、長浜市では23日楽しみながら交通安全について学んでもらおうという催しが開かれました。長浜市の長浜自動車学校で開かれたこの交通安全フエスティバルは子どもから高齢者まですべての年齢層を対象として、楽しみながら交通安全について学んでもらおうと長浜自動車学校や長浜地区交通安全協会などが開いたものです。交通安全フエスティバルではソーラーカーの披露をほか、子ども達がジュニアポリスに扮し白バイに乗って記念撮影をおこなったり高齢者や外国人を対象にした講習会のほか、一本橋を自転車による低速走行で競うなど、参加者らが交通安全について楽しく学んでしました。今月21日から始まった、秋の全国交通安全運動は飲酒運転の撲滅や高齢者の事故防止などを重点項目に30日まで、県内各地で啓発活動や取締り活動が行われます。



2007年09月23日(日) 高校生が自殺

23日、栗東市のマンション駐車場で高校1年生の男子生徒が頭から血を流して死亡しているのが見つかりました。警察では飛び降り自殺とみて動機などについて調べています。23日午前4時40分ごろ栗東市小柿のマンション駐車場で草津市すむ、県立高校1年の男子生徒が頭から血を流して死んでいるのを住民が発見し警察に通報しました。草津署では、このマンションの8階と9階の間にある踊場の手すりに生徒の指紋が残っており、争った跡がないことなどから飛び降り自殺を図ったものとみて調べています。生徒は白のTシャツとグレーのズボン姿で倒れており遺書などは見つかっていません。この男子生徒は今年6月から高校を休学しており、体調のことについて悩んでいたということです。警察では動機について詳しく調べています。



2007年09月23日(日) 自民新総裁に福田氏

23日行われた自民党の総裁選挙で元官房長官の福田康夫氏が新しい総裁に選ばれました。自民党総裁選挙については、22日自民党滋賀県連でも予備選の開票作業が行われました。23日の総裁選挙では福田元官房長官が麻生幹事長を破り第22代の新総裁に選出されました。福田氏はあさって総理大臣に指名され新しい内閣を発足させる運びです。



2007年09月22日(土) 自民党滋賀県連予備選挙開票

23日投開票が行われる自民党の総裁選挙を前に、自民党滋賀県連では、22日予備選挙の開票作業が行われました。開票作業は、22日午前10時から大津市の滋賀会館で始まりました。自民党総裁選には、福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長の2人が立候補していますが、自民党滋賀県連では、県連に割り当てられた3票の候補者配分を決めるため、総裁選を前に郵便投票で予備選挙を行いました。今回の有権者は平成17年度と18年度、2年間の継続党員・党友1万3945人で、開票作業では、選管の委員らが、投票はがきを1枚1枚チェックし、仕分けしていきました。なお滋賀県連では、開票の結果は、総裁選後に公表するとしています。



2007年09月22日(土) 交通安全運動中死亡事故相次ぐ

22日午前4時半頃、東近江市五個荘七里町の県道で、軽乗用車が、道路右側の電柱に衝突したあと、はずみで田んぼに転落し、民家の石垣に衝突しました。この事故で車を運転していた大阪府枚方市の宅配店店長・山川裕道さん34歳が、胸を強く打ち、病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡しました。また、甲賀市甲賀町田堵野の農道交差点では、午前10時半頃、コンクリートミキサー車とミニバイクが出合い頭に衝突する事故があり、近くに住む、田中修司さん82歳が頭などを強く打って死亡しました。現場は見通しの良い信号のある交差点で、コンクリートミキサー車を運転していた58歳の男性は、「進行方向の信号が青で、ミニバイクが停まると思った」と話しているということです。



2007年09月22日(土) 近江鉄道踏切事故警報機鳴らず

21日愛荘町の近江鉄道の踏切で、電車と軽乗用車が衝突し乗用車を運転していた男性が死亡した事故で、近江鉄道は記者会見し、踏切の警報機が故障していて、鳴らない状態だったと発表しました。この事故は、21日昼頃、愛荘町愛知川の近江鉄道踏切内で、軽乗用車と電車が衝突したもので、乗用車を運転していた東近江市たい光寺町の会社員・廣瀬竜二さん(30)が死亡しました。警察や近江鉄道では、事故原因を調べていましたが、近江鉄道の岸邦之社長らは記者会見し、事故が起きた踏切は、故障で警報機の音が鳴らなかった事を明らかにし、亡くなった男性の遺族に陳謝しました。近江鉄道の調査によりますと、現場の警報機は、ランプは正常に点滅していたものの、警報音については、少なくとも20日から鳴っていなかったということです。音が鳴らなかった原因は、「電鐘」と呼ばれる警報音を出す部分のコイルが、雷など何らかの原因で焼け焦げて、断線していたためとしています。近江鉄道では、直ちにこの踏切の警報機を直すと共に、沿線の176あるすべての踏切で、警報機や遮断機を調べましたが今のところ他の踏切内での異常は見つかっていないということです。



2007年09月22日(土) 彦根城石垣の草刈始まる

彦根城の周囲を囲む石垣の草刈り作業が始まりました。彦根城石垣の草刈り作業は毎年6月と今の時期の2回行われています。石垣は、お堀からほぼ垂直に近い角度で切り立っているため作業をする人は石垣の上に横にロープを張り、さらにそのロープから縦に命綱を結んでの難しい作業になります。この日も日中は30度を越す大変厳しい残暑となりましたが雑草が刈り取られた石垣は、すっきりした光景を取り戻していました。この作業は、およそ2ヶ月かけて行われる予定です。



2007年09月22日(土) 9月県議会代表質問

9月定例県議会は代表質問が行われ、この中で嘉田知事は、栗東市の新幹線新駅をめぐる問題で
今年4月の覚書に基づくJR東海との協定類の終了は現在の新駅事業の中止を意味すると述べました。新駅を巡っては4月に、県と促進協議会それにJR東海の3者で推進か中止の合意が出来ない場合10月末で現行の協定類をすべて終了する覚書が結ばれています。今月開かれた新駅促進協議会の正副会長会議では、県から周辺市がJRに支払った工事負担金を県の負担で各市に返すことや新駅の設置にかかる県のおよそ39億円の基金を当分の間残すなどの解決に向けた方針案を示しています。周辺市などが求めている新駅に代わる湖南地域の振興策について、方針案では、関係市による検討会議を設置するとしていますが、嘉田知事は議会の中で地域産業や広域観光の振興、公共交通基盤の整備などについての方向性とそのための検討体制などの考え方を取りまとめる方向でいると述べ、次回の正副会長会議でたたき台となる案を提案する意向を示しました。



2007年09月21日(金) 乳児殺害の母に懲役5年求刑

去年3月、草津市内の自宅で生後6ヶ月の長男を包丁で刺して死亡させたとして殺人の罪に問われている母親に対し、検察側は21日、懲役5年を求刑しました。殺人の罪に問われているのは、山岡容子被告32歳です。起訴状によりますと山岡被告は去年3月、草津市内の自宅で当時生後6ヵ月の長男を殺して自分も死のうと決意し、長男の首や胸を包丁で突き刺し死亡させたとされています。裁判では被告の責任能力が争われ、「被告は事件当時、心神喪失状態だった」との精神鑑定の結果を鑑定医が公判で明らかにしています。21日大津地方裁判所で開かれた論告求刑公判で検察側は、「周りから嫌われているとの思いから心中しようとしたという動機がはっきりしており、犯行後も自ら警察に通報して長男の状態を明確に説明している」などとして、善悪が判断できる責任能力はあったと指摘しました。その上で「懸命に母にしがみつく時期で生命力に満ち満ちた長男の命を、その母が一瞬にして奪うという身勝手な犯行」として、山岡被告に懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は「心神喪失」とする鑑定結果を支持し、無罪を主張しました。判決は来月26日に言い渡されます。



2007年09月21日(金) 性犯罪多発!

9月に入り、県内では通勤帰りなどを狙った女性への暴行などの性犯罪が多発しています。県警では非常事態として注意を呼びかけています。警察の調べによりますと、今年県内で女性が性的暴行を受ける被害は16件発生しています。その内4件は今月9月に入ってからで、その割合は際立って高く憂慮する事態となっています。また4件のうち3件が駅から帰宅途中を狙った犯行ということで、警察では夜道での警戒を呼びかけています。



2007年09月21日(金) 中学生が稲倉作り

守山市で21日、中学生らが稲を保管する稲倉を作りました。守山市にある下之郷遺跡は、弥生時代の農耕に利用されていたとされる高床式の倉庫が多数発見されています。この倉庫を中学生らが再現し稲を保管する稲倉として利用しようという試みが行われ、守山中学校で社会科を選択する3年生16人が参加しました。稲倉は湿気や害虫から守るため床を高くし、ねずみなどが倉に入らないよう床の部分にねずみ返しが取り付けられます。生徒らは地域のボランティア、下之郷じいちゃんズ20人にのこぎりの使い方やくいの立て方を教わりながら一生懸命取り組んでいました。守山市では来月、地元の小学生たちが育てた赤米を刈り取ることになっており、稲倉はもみだね保存する場として活躍することになっています。



2007年09月21日(金) 中学生海外研修結団式

今月末からオーストラリアでの海外研修に参加する中学生らの結団式が21日大津市で行われました。これは海外での語学学習や体験学習を通じて国際的感覚を身につけてもらおうと滋賀県が県内に3つある県立中学校の2年生を対象に毎年行っている事業です。今年はオーストラリアでの海外研修に36人の生徒が参加することになっており21日県庁で結団式が行われました。結団式では滋賀県の山中健一教育次長が「海外での貴重な体験をこれからの生活に活かすと共に日本の文化を伝えてきてください。」と生徒たちを激励しました。これに対し県立河瀬中学校の赤井稀絵さんら参加する3校の代表が「いろんなことに挑戦しいい思い出を作ってきます。」などと研修への意欲を語りました。一行は今月29日から来月8日までの10日間
オーストラリアのクイーンズランド州ブリスベン市を中心にホームステイし語学学習の他、現地の生徒との交流や文化体験学習などが予定されています。



2007年09月21日(金) 秋の全国交通安全運動

秋の全国交通安全運動が21日からはじまり県内各地で式典や
安全運転を呼びかける街頭啓発が行われました。このうち大津市の膳所城跡公園では大津交通安全協会などによるオープニングセレモニーが行われおよそ130人が参加しました。式典では大津市のひかり保育園の園児30人による和太鼓の演奏が花を添えました。そして園児達が「シートベルトをしてください」「お酒を飲んだら運転しないでください」といったメッセージを披露し交通安全への意識向上を呼びかけました。このあと参加者らは近江大橋西詰めに移動し道行くドライバーに交通安全を呼びかける街頭啓発を行いました。子供たちが「安全運転お願いします。」と呼びかけるとドライバーは、笑顔で呼びかけに応えていました。県警のまとめによりますと今年に入ってからの県内の交通事故発生件数は20日現在6792件で去年の同じ時期に比べ371件減っており死者数は53人でこちらも12人減って推移するなど減少傾向にあるということです。19日には飲酒運転をさらに厳しく罰する改正道路交通法が施行され今回の運動では飲酒運転の根絶をはじめ高齢者の交通事故防止を基本に置き運動が展開されます。なお秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われます。



2007年09月20日(木) 文化祭でファッションショー

彦根市の彦根総合高校の文化祭で20日、生徒手作りの洋服や着物を使ったファッションショーが開かれました。彦根総合高校は去年から男女共学となっていますが、ファッションショーは前身の彦根女子高時代からの伝統のイベントです。ショーは生徒自身がモデルとなって、デザインコースの生徒の作品を中心にロングドレスから着物・浴衣と続きました。生徒らは本物のファッションモデル気分でスポットライトを浴びていました。また浴衣の紹介では男子生徒も登場し堂々とモデルを務めました。最後を飾ったのはウエディングドレスで、清楚な白のドレスが披露されました。彦根総合高校では来年からデザインコースの生徒がいなくなりますが、学校ではこの伝統のファッションショーを後輩たちが引き継いでくれるでしょうと話しています。



2007年09月20日(木) 警察官ひき逃げの少年逮捕

取締り中の警察官をミニバイクではねて現場から逃げていた15歳の少年が逮捕されました。危険運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは京都市山科区の15歳の専門学校生です。少年は20日午前0時40分頃大津警察署前の県道で、赤信号を無視してミニバイクで交差点に進入し、暴走族の取締りをしていた28歳の男性警察官をはねて頭に軽いケガを負わせました。少年はバイクを現場に残して逃走していましたが、まもなく逮捕されました。少年は15歳のため免許をもっておらず、調べに対し容疑を認めているということです。



2007年09月20日(木) 青年海外協力隊員が知事表敬

今月下旬から青年海外協力隊員として開発途上国へ派遣される若者らが20日、出発を前に県の嘉田知事を表敬訪問しました。青年海外協力隊員として派遣されるのは県内の23歳から36歳までの男女4人です。4人は今月下旬から2年間アフリカのウガンダやブルキナファソ、大洋州のトンガでパソコンのインストラクターや看護師、義足の装具士として技術の指導などにあたります。知事就任前に研究者として何度もアフリカを訪れていた嘉田知事はアフリカでの生活に触れ「日本ではあたり前のことが多くの途上国では贅沢です。人とのつながりを大事にし日本の代表としてこれら地域の発展のために貢献してください」と4人を激励しました。これまで滋賀県からは297人が青年海外協力隊として開発途上国へ派遣されており、現在も32人の隊員が現地で活動中です。



2007年09月20日(木) 国体県選手団壮行式

今月29日から秋田県で開催される「秋田わか杉国体」に出場する滋賀県選手団の結団壮行式が20日大津市で行われました。「秋田わか杉国体」は今月29日から来月9日まで秋田県で開催され滋賀県からは総勢463人の選手団が出場します。大津市の県立体育館で開かれた結団壮行式では、県体育協会の國松善次会長が「練習の成果を存分に発揮してください」と挨拶しました。このあと嘉田由紀子知事から選手団に団旗が授与されました。そして選手を代表して空手道成年女子に出場する本間絵美子選手が選手宣誓をしました。なお秋田わか杉国体では陸上やボート、レスリングなど37競技で熱戦が繰り広げられます。



2007年09月20日(木) 大津市長選挙に新人田中氏出馬表明

来年1月に行われる大津市長選挙に無所属で新人の田中敏雄氏が出馬することを20日表明しました。大津市長選挙には現職で2期目を目指す目片信市長がすでに出馬を表明しています。大津市長選挙への出馬を表明したのは新人で自営業の田中敏雄氏66歳です。田中氏は20日大津市役所で市長選に無所属で出馬することを表明しました。田中氏は4年間の目片市政を評価しながらも中心市街地の活性化や高層マンション建設の是非についての住民投票ができていないなどとして出馬を決意したと話しています。田中氏は前回の大津市長選挙にも立候補しましたが落選しています。なお大津市長選挙にはすでに現職の目片市長65歳が出馬を表明し2期目への意欲を見せています。大津市長選挙は来年1月13日に告示1月20日に投票が行われ即日開票されます。



2007年09月20日(木) 全国内水面漁業振興大会

カワウや外来魚の繁殖など川や湖が抱える問題への対策を考える全国内水面漁業振興大会が20日大津市で開かれました。この大会は全国の漁業関係者が集いカワウや外来魚の繁殖をはじめ在来種の減少やアユの冷水病などの漁業者が抱える問題について、その解決を図り漁業の存続を図っていこうと毎年全国持ち回りで開かれているものです。20日大津市の県立芸術劇場びわ湖ホールで開かれた今年の大会には、全国46団体の代表者や来賓らおよそ800人が参加しました。大会では、開催県を代表して滋賀県の嘉田由紀子知事が挨拶し参加者らを歓迎しました。このあと各団体からダムが河川の生態系に与える影響の調査や銃器に頼らないカワウの駆除方法の開発などを求める
議案が提出され今後も国や関係機関への働きかけが必要であることが再確認されました。



2007年09月19日(水) 2歳の娘暴行の母に有罪判決

今年6月、自分の2歳の娘を歩道に投げつけるなどして、ケガを負わせたとして、傷害の罪に問われていた母親に対し、大津地方裁判所は19日、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、栗東市の山中温子こと李民江被告40歳です。判決によりますと、李被告は、今年6月16日の深夜、当時2歳だった自分の娘を連れて、栗東市内の居酒屋で酒を飲んでいたところ、ほかの客に注意されたため、八つ当たりし、娘を店先の歩道に投げつけるなどの暴行を加えたとされています。判決で大津地裁の田中健司裁判官は、「動機に同情の余地は乏しく、母親としての自覚を欠いた身勝手な犯行というほかない」などとして、李被告に対し、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



2007年09月19日(水) 大津京駅・おごと温泉駅誕生へ

JR西日本は、19日湖西線の西大津駅を「大津京」駅に、また雄琴駅を「おごと温泉」駅に駅名を変更することを決定しました。これはJR西日本が発表したもので、来年の春に湖西線の西大津駅は「大津京」駅に、雄琴駅は「おごと温泉」駅に駅名が変更されます。この2つの駅については、これまで地元が、観光振興のため駅名の変更を要望していました。駅名を変更するにあたっては、この2つの駅の看板架け替えだけでなく、運賃表や時刻表、それにJRのコンピュータシステムなどの変更に多額の費用がかかります。大津市はこれらの費用の一部負担金として、今年度の当初予算に1億円を盛り込んでおり、更に今議会で3000万円の増額が検討されています。



2007年09月19日(水) 地価調査結果

土地取引などの基準となる今年の地価調査結果が、発表されました。それによりますと県内の地価は、平成2年以来17年ぶりに全用途の平均で、上昇に転じました。これは、滋賀県が今年7月1日現在で県内407地点を用途別に調査したものです。それによりますと、県内の地価は、商業地が2年連続で上昇したほか、住宅地・宅地見込地などで17年ぶりに、また工業地は16年ぶりに上昇するなど、平成2年以来17年ぶりに全用途の平均で地価が上昇しました。今年の調査で最も地価が高かったのは、住宅地が、4年連続で大津市一里山3の24の26で価格は1平方メートルあたり13万5000円となっています。また商業地ではJR大津駅近くの大津市梅林1の3の24で価格は、1平方メートルあたり33万円となっています。地価の上昇理由について、県土地対策室では、景気の回復傾向が続いていることや、マンションなどの高度利用が見込める商業地において、需要が増加傾向にあることが考えられるとしています。



2007年09月19日(水) 長浜文芸会館アスベストで休館へ

去年10月、県から長浜市に運営が移管された長浜文化芸術会館が、アスベスト除去工事などのため来年4月から半年間休館する事になりました。長浜市大島町の湖岸にある長浜文化芸術会館は、昭和50年に県立の文化施設として開館しましたが去年10月1日、建物と運営が長浜市に移管されました。この移管に先立ち、県は去年5月にアスベストを含む吹き付け材の除去工事を行いましたがその後、基準が見直されアスベスト除去範囲が広がりました。新しい基準では、会館の玄関ロビーや天井などが除去の対象となり今回、当初から施工予定だった空調設備改修工事に合わせてアスベストの除去工事を行う事にしたものです。長浜市によりますと現状で天井のアスベストは安定した状態で飛散は無いとしています。長浜文化芸術会館の休館は来年4月1日から9月30日までの半年間で、その間の文化行事については市内の市民会館文化ホールなどを利用することにしています。



2007年09月19日(水) 老人福祉施設で音楽祭

9月は敬老月間ですがお年寄りを元気づけようと大津市内の老人保健施設で楽しい音楽祭が開かれました。音楽祭が開かれたのは、大津市の介護老人保健施設ケアセンター大津です。センターでは入所しているお年寄りを元気付けようと毎月様々な行事を行なっていて、敬老月間の9月は職員の有志が集まり音楽祭を開いています。職員たちは、ドラムやキーボードなど本格的なバンドを編成して、お年寄りたちと一緒に紅葉や琵琶湖周航の歌などを歌いました。会場は、和やかな雰囲気に包まれお年寄りたちは楽しいひと時を過ごしていました。



2007年09月19日(水) 小学校に太陽光発電システム寄贈

東近江市の小学校に太陽光発電システム一式と実験用の模型が寄贈されることになり19日小学校でシステムの点灯式が行われました。これは東近江市で開かれたゴルフの大会を記念し京都市に本社を置く京セラと京セラソーラーコーポレーションが自社で販売している太陽光発電システムを東近江市の蒲生西小学校に寄贈したものです。小学校では19日太陽光発電システムの点灯式が行われました。校舎の屋根に設置された太陽光発電システムは縦3メートル横7メートルの大きさで年間に3547キロワットアワーkWhの電力を発電し非常用としては勿論日常学校で使用する電力の一部もまかなう事ができるということです。今回は合わせて児童たちが太陽光発電について身近に学べるソーラーカーも寄贈されました。



<< 戻る