|
|
│<< 前へ │一覧 │コメントを書くOct 10, 2007
さて。
この一連のシリーズは、私が元として、「あなた方現役信者は一つになることはできない」という事を言いたいが為に書いてきたことは既に書いたとおり。 その中で、組織の問題や個人の限界ということなども書いてきた。 ところで、ずっと見ている人は、私が現役信者の中で、この人だけは恐ろしいと思った人 ― その実は尊敬している ― が二人いるのは知っているだろう。 一人が、このシリーズでずっと歩調をあわせるようにしてきた姉御であり、もう一人がこのシリーズでは昨日はじめて名前に言及したふみさんである。 私を個人的に良く知る人間なら、あの「ふみさんを利用した」という文章を見て、非常な違和感を感じたに違いない。 私が尊敬すると明言した人間を利用するはずないからだ。 実際、このシリーズが始まる前からふみさんは何も言っていないし、今も何も言っていない。 そして、私は昨日確かに「ふみさんを利用した」と書いた。 しかし、ここでよくよく考えてみて欲しい。 今まで休んでいた人間が、いきなり狂ったように書き始めたからには、そこには明確な目的がある。 何度も言うように、反対派である私が書くのだし、しかもそのテーマは「あなた方、現役信者は絶対に一つになれない」という事だ。 確かに、ゆきっちとヴェルはおかしいし、私がこの二人を批判した内容の理屈は通っているだろう。 それにしても、簡単に煽られて、現役信者の皆が四分五裂し、争いを大きくした。 その最後の最後の仕掛けが「ふみさんを利用させていただきました」という文章な訳だ。 ヴェルから執拗な嫌がらせを受け、ゆきっちからもあらぬ罵倒を受けても必要なことしか言わなかったふみさんだが、何も感じず、何も反論したくなく、傍観していたから黙っていたのでないことぐらい、普段のブログの記事を見れば分かるだろう。 もし私が現役信者であったとしたら、こういうときこそ、静かに祈り、もっと大きな問題としてどのように解決していくのかを静かに考え、しくみを作り、そして本質的なところで解決するように働きかけている。 私が昨日の記事で書いたのもそういう話。 仮にも現役信者であった時には、私は自分が作った仕組みもすべて、自分の名前すら残らないように、別の人間の成果になるようにして、じっと見てきた。 元になり反対派になったから、好き放題書いているだけだよ。 だから、今現在、私が現役信者であったなら、ふみさんの態度をこそ賞賛し、そして共に祈っただろう。 そして、私が現役信者の立場で、反対派くろがねの書く 「ふみさんを利用させてもらった」 などという記事を読んだ日には、何よりも先にふみさんの所に行って、今まで辛い思いをしてきただろうに、あんなことまで言われてどれほど辛かったか、その事を真っ先に慰労しているだろう。 そして「どうか、その涙を神様が取られますように」とすぐさま言いに行くし、くろがねに対して何という事を言うのかとたちまち抗議しに行くよ。 「お前はシックを人間じゃないというが、お前こそ人間じゃないな」と、そこをこそ問題視するけどな。 昨日の記事の前半で、相当の分量を費やして、本当はギャースカ喚くことではなく、静かに祈りつつ、もっと根本的な問題としてUCの仕組みを変えていく事が重要で、それはあの二人を個人的に叩く事でなされるのではなく、違う取り組みが必要だとずっと書いていた。 だから、そのままの論理でいくなら、ふみさんが静かにしていた事をこそほめて、その知恵をたたえるべきところを、最後の最後でなぜくろがねは「ふみさんを利用した」と書いたのか、理屈が合ってないではないか。 こんなのは、今こそ本当に一つなる姿を見せるためには何をすべきか、と考えれば、黙ってでもそうなるだろう。 ところが、残念なことに、ふみさんの所にそんな言葉を表向きでかけてあげた人はいないし、私のところに抗議に来た人もいない。 ふみさんにはメールで送った? そういう人がいたら、是非、一言ここでもふみさんの所にでもメッセージを残してみろ。 くろがねがあそこまで露骨に書いたのだから、表に書いてふみさんを慰労してあげなければ報われないのは言うまでもない。 たぶん、この現状からすれば、逆にくろがねに利用された事を責める人が多かったのだろうな。 ここまで書いたら、ようやくなぜ一連のシリーズでふみさんのことについて触れていないのか、明らかでしょう。 現役信者は、良く考えろ。 俺は元で反対派なんだよ。 個人的に尊敬する姉御とふみさんについては、別扱いにしているが、あなた方の組織や集団(ネットを含む)での行動としては一つになれない事を証明し、あなた方が世界統一をになう「成約聖徒」には相応しくない、という事を明らかにするためにやっているのだ。 そして、図らずも ― というか、ほぼ想定の通りに ― その事を証明してくれたことに感謝する。 あなた方に心があるのなら、今からでも本当の知恵あるものは誰か悟れ。 そして改めて、自分たちの使命は何なのか、何をすべきか、今度こそ静かに、良く考えて、それを実行する事を進めておきたい。 私が尊敬すると明言した人物について言及しているのだから、これは本心からの言葉として書いておく。 │<< 前へ │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |