富士急の関係者に感謝
October 06 [Sat], 2007, 14:18
10月29日土曜日
富士スピードウェイ・西側シャトルバス乗り場
私はF1日本GP予選を観戦、指定のバス乗り場が異常に混んでるというので
サーキット内でF1仲間達と数時間を過し、少し時間を置いてバス乗り場へ向った
丁度19:00を過ぎた頃だったでしょうか
しかし私の目指す「須走 A駐車場」へ向うバス待ちの列と
御殿場駅行きバス待ちの列は想像を絶するものでした。
数人から電話をもらって東側バス乗り場の状況を聞いたけど
東側は西側以上の混雑と言う事で 時計を見て
小田急線に乗り継ぐ仲間達の事が気になった。
勿論目の前の須走A駐車場へ向う人の列も他人事など気にする
余裕も無いくらいもの凄い行列なんだけど、私達は目的地が
駐車場なので多少遅くなってもその先はどうにでもなるが
何処かの駅へ向うバスを待つ人たちはその後の交通手段に
問題が起きるのではないかと心配になるがどうする事も出来ない
またそんな問題を問い掛けたくてもバス乗り場には
それに対応する(出来る)関係者すら居ない悲惨な状況だったのです。
そんな中、本当にゆっくりだけどバスが到着
約50人ぐらいがバスに乗り込み目的地へ向って行くのですが
御殿場駅行きと須走A駐車場へ向うバスはなかなか戻って来ない
富士山の裾野と言う環境で夜はかなり冷え込んで来て
昼間の雨で衣類が濡れているので気温の何倍も寒さを感じました。
バス乗り場の周辺には売店も自動販売機も無くトイレすらない
腹が減っても食物も飲み物も無い、ただじっと寒さに耐えながら
バス乗り場に戻ってくるバスを待つだけ
ヘッドライトの光が周囲を照らすと皆一斉にそのバスに貼られた番号を見る。
自分が並んでる行き先のバスが確認出来ると待ち人たちの歓声が上がる
前にニュースで見た事がある
大災害の被災地に救援物資が届いた時と同じような光景だった。
もう少しでバスに乗れる?
あと1台来たら次のバスには乗れる
そこまで並んだのにその後のバスがサッパリ来ない
凄い行列だった御殿場行きも行列が無くなり
残されたのは須走A駐車場へ行く人の列だけとなったが
肝心のバスが来ない
その時点で残されてるのは約200名
あと4台のバスが来れば全員が駐車場まで戻れるのだけど
延々とバスは戻って来ない。
係員に聞いても返答はない、いつ戻ってくるか解からないバスを
我々はいつまで待ち続けなければならないのだろう。
大勢の人がグッタリしてバスを待ってると一人の男性が現れた
様子から関係者のようだ、皆がその人の動きに一斉に注目
係員との会話に耳を立てる。
係員に状況確認、どこかへ電話を掛けている
「受け持ちじゃない所だけど200名ぐらいのお客様が
こんな時間まで取り残されてるんですよ」
「うちの待機分を須走走らせますよ、良いですよね」
「いや、でも、このままほっとけないでしょう」
「解かりました私の責任で構いませんので、ドライバーには私から指示しますから」
彼はそう言って電話を切り、別の場所へ電話を掛けた。
「待機車何台ある?」
「2台?2台かぁー、うん取り合えずその2台、西23番の乗り場に回して」
「許可?良いの良いの、許可出てるから大丈夫、すぐ2台回してね」
そして5分も経たないぐらいで富士急バスが 西23番乗り場にやって来た!!
バスに乗り込む時その方にお礼を言って名前を聞いたけど
「良いんです。良いんです」と答えてくれなかったけど
胸には「FUJIKYU」と社名が入った黄色いブルゾンを着た方でした。
その後もバスを臨時的に手配してくれたみたいで
取り残された約200名の列はほぼ同時に駐車場へ戻れたのだけど
身なり格好から「富士急」の営業さんだと思うのですが
本当にありがとうございました。
俺にとって黄色はやっぱ神の色なんだなー(笑)
※この間 FSWとして対応出来る関係者が一度も現場に来て
何らかの説明も対応も無かった事を付け加えておきます。
富士スピードウェイ・西側シャトルバス乗り場
私はF1日本GP予選を観戦、指定のバス乗り場が異常に混んでるというので
サーキット内でF1仲間達と数時間を過し、少し時間を置いてバス乗り場へ向った
丁度19:00を過ぎた頃だったでしょうか
しかし私の目指す「須走 A駐車場」へ向うバス待ちの列と
御殿場駅行きバス待ちの列は想像を絶するものでした。
数人から電話をもらって東側バス乗り場の状況を聞いたけど
東側は西側以上の混雑と言う事で 時計を見て
小田急線に乗り継ぐ仲間達の事が気になった。
勿論目の前の須走A駐車場へ向う人の列も他人事など気にする
余裕も無いくらいもの凄い行列なんだけど、私達は目的地が
駐車場なので多少遅くなってもその先はどうにでもなるが
何処かの駅へ向うバスを待つ人たちはその後の交通手段に
問題が起きるのではないかと心配になるがどうする事も出来ない
またそんな問題を問い掛けたくてもバス乗り場には
それに対応する(出来る)関係者すら居ない悲惨な状況だったのです。
そんな中、本当にゆっくりだけどバスが到着
約50人ぐらいがバスに乗り込み目的地へ向って行くのですが
御殿場駅行きと須走A駐車場へ向うバスはなかなか戻って来ない
富士山の裾野と言う環境で夜はかなり冷え込んで来て
昼間の雨で衣類が濡れているので気温の何倍も寒さを感じました。
バス乗り場の周辺には売店も自動販売機も無くトイレすらない
腹が減っても食物も飲み物も無い、ただじっと寒さに耐えながら
バス乗り場に戻ってくるバスを待つだけ
ヘッドライトの光が周囲を照らすと皆一斉にそのバスに貼られた番号を見る。
自分が並んでる行き先のバスが確認出来ると待ち人たちの歓声が上がる
前にニュースで見た事がある
大災害の被災地に救援物資が届いた時と同じような光景だった。
もう少しでバスに乗れる?
あと1台来たら次のバスには乗れる
そこまで並んだのにその後のバスがサッパリ来ない
凄い行列だった御殿場行きも行列が無くなり
残されたのは須走A駐車場へ行く人の列だけとなったが
肝心のバスが来ない
その時点で残されてるのは約200名
あと4台のバスが来れば全員が駐車場まで戻れるのだけど
延々とバスは戻って来ない。
係員に聞いても返答はない、いつ戻ってくるか解からないバスを
我々はいつまで待ち続けなければならないのだろう。
大勢の人がグッタリしてバスを待ってると一人の男性が現れた
様子から関係者のようだ、皆がその人の動きに一斉に注目
係員との会話に耳を立てる。
係員に状況確認、どこかへ電話を掛けている
「受け持ちじゃない所だけど200名ぐらいのお客様が
こんな時間まで取り残されてるんですよ」
「うちの待機分を須走走らせますよ、良いですよね」
「いや、でも、このままほっとけないでしょう」
「解かりました私の責任で構いませんので、ドライバーには私から指示しますから」
彼はそう言って電話を切り、別の場所へ電話を掛けた。
「待機車何台ある?」
「2台?2台かぁー、うん取り合えずその2台、西23番の乗り場に回して」
「許可?良いの良いの、許可出てるから大丈夫、すぐ2台回してね」
そして5分も経たないぐらいで富士急バスが 西23番乗り場にやって来た!!
バスに乗り込む時その方にお礼を言って名前を聞いたけど
「良いんです。良いんです」と答えてくれなかったけど
胸には「FUJIKYU」と社名が入った黄色いブルゾンを着た方でした。
その後もバスを臨時的に手配してくれたみたいで
取り残された約200名の列はほぼ同時に駐車場へ戻れたのだけど
身なり格好から「富士急」の営業さんだと思うのですが
本当にありがとうございました。
俺にとって黄色はやっぱ神の色なんだなー(笑)
※この間 FSWとして対応出来る関係者が一度も現場に来て
何らかの説明も対応も無かった事を付け加えておきます。
- URL:http://yaplog.jp/champion-ship/archive/405