ニッチメディア ドットコム NICHE MEDIA HTML MAILMAGAZINE VOL.02
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(株)キャラクター・データバンク 代表取締役社長 陸川和男氏
年間1兆6千億強の市場、日本のキャラクターマーケット情報を体系化し提供するオンリーワンカンパニー。
こんにちは。ニッチメディア情報メルマガ編集部の佐竹です。

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年間1兆6千億強の市場、なのにマーケティングを考えている人がほとんどいなかった。驚きですよね。
■同社が発行する
キャラクターフリーマガジン
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アニメの主人公などキャラクターを活用したビジネスと言えば、かつては玩具やファンシーグッズそしてお菓子など、マーケットは概ね限られていた。だが最近では、ドリンク類でのオントップキャンペーンでは昔懐かしいキャラがコンビニを賑わしているし、人気キャラを採用してのパチンコ・パチスロ機メーカーの攻防戦も激しい・・・。また企業が自社でキャラクターを企画・制作するケースも目立っている。

いまキャラクターは、さまざまな分野で"商品の顔"になり、プロモーションには欠かせないアイテムになっている。国内のキャラクターマーケットは、毎年1兆6000億〜7000億円前後で推移をしているのが現実だ。

(株)キャラクター・データバンクは、日本唯一のキャラクター・マーケティング・カンパニーとして、このキャラクターマーケットの情報を、ライセンスの権利者や企業、そして消費者までの誰もが利用しやすい形で統合し提供している。実は同社設立の2000年以前、キャラクタービジネスの世界には、たとえば広告業界のようなデータ整備も、殆どなされていなかったのだ。

「かつてシンクタンクに勤務のころ、キャラクター産業について調査をしてみて思いっきりびっくりしたのですね。当時2兆円近くの市場だったのです。しかしキャラクター業界には、マーケティングについて考えている人がほとんど見当たりませんでした。仕掛けるサイドにしても、キャラクターの選定に当たっては意外と感覚や経験なのですね(笑)。逆に、そこに惹かれました。情報が錯綜している。それを整理してあげるだけでも、かなりのビジネスになるのではないかと考えたのです」。
キャラクターにはそれぞれ独自の世界があるじゃないですか。その世界観まで商品に落とし込まないとダメな時代なんですね。
■キャラクタービジネスに関するさまざまな情報を発信するB2B向け専門サイト『CharaBiz.Com』
http://www.charabiz.com/
同社が運営するサイト「CharaBiz.com」は、キャラクタービジネスに関するさまざまな情報を発信するB2B向け専門サイトだ。ライセンサー、ライセンシー、流通業者など、キャラクターライセンスビジネスに関わるすべての人にとって有益な情報を、広範かつ正確に提供している。ビジネスサイトのカギとなる「消費者情報」まで網羅している点でも、ビジネスを多角的に捉えたいユーザの支持を得ており、年間ページビューは現在120,000件を超える。

有料会員ユーザもここ1年で急増し、今年11月にはリニューアルオープンをしている。またサイト運営と並行し、国内ライセンサー(エージェント)に実施したアンケート調査結果報告をはじめ、年間のキャラクター・マーチャンダイジング、プロモーションを検証、さらにキャラクター商品の購入実態調査データ等を網羅したキャラクター商品市場の指標「
CharaBiz DATA」シリーズも、今年で4冊目になる。

「タレントと比較した場合に、キャラクターは契約料が安いし歳をとりません。また社会のなかで影響力を持つ30代後半〜40代の「キャラクター第一世代」にとって、キャラクターは身近な存在で企業や商品に対する親近感を醸成します。そうした優位性や動向の背景もあって、ここ数年、キャラクター商品市場は、飽和化・成熟化しています。通り一遍のキャラクターをつければ、購入に結びつく時代ではなくなっているのですね。あるキャラクターが醸し出す世界観を、きちんと商品に落とし込んだモノでないとダメです。

一方である特定層だけに火がつきブームを呼んでいるキャラクターも少なくありません。キャラクターの広告・販促使用には、データに基づいた一層の客観的視点が大事になってきていると思います」。小学校低学年以下の女の子ならみんなが知っているのに大人は誰も知らない。アーケードゲーム発のあるキャラクターの商品化などは、その好事例と言えるだろう。
願いは日本固有のエンタテインメントが、世界のビジネスモデルに育っていくことかな。
日本のキャラクター文化は、海外に誇れるエンタテインメントのひとつとして固有の世界を築いている。国内のマーケットが.=O2=$7$?$$$^!"%a!<%+!<$[$+4k6H$G$O!"F|K\$N%-%c%i%/%?!<$r3$30$K8~$1M"=P$9$kF0$-$b;O$^$C$F$$$k!#$=$NF08~$r%"%7%9%H$9$k0UL#$b4^$a!"%j%K%e!<%"%k$5$l$?!VCharaBiz.com」は、海外市場へ向けての英語バーションも並行して立ち上げられた。データを非常に重視する北米等の商圏へ、リアルな分析数値を提供するのが目的だ。

「日本のキャラクター市場の分析データを、海外企業が入手をするのはこれまで不可能だったわけです。そのルートを開けたことが嬉しいです。さまざまな企業の方々に支えられここまで来ました。情報を整理し発信するという立場で、そうしたみなさんの一助になれれば幸いです。

国内ではすでにキャラクターは、子どもや女子中高生だけでなく、老若男女を問わず、幅広い世代に受け入れられるコミュニケーションツールに育っています。日本の「キャラクタービジネス」が世界的なビジネスモデルのひとつとなり、キャラクター業界の高度化へ繋げるために、さまざまな活動をしていきたいと考えています」。
■キャラクター商品の購入実態調査データ等を網羅したキャラクター商品市場の指標
『CharaBiz DATA』
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編集担当:佐竹正臣、松原淳二、清河孝大    編集協力:吉田
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