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軽井沢病院の医療事故訴訟:「町、医師は公の場で謝罪を」 遺族側が上告 /長野

 軽井沢町立軽井沢病院で03年10月、同町の鈴木良恵さん(当時32歳)が長男を出産後に死亡した医療事故で、遺族は4日までに、病院側の過失を認め、約7250万円の支払いを命じた控訴審判決を不服として最高裁に上告した。良恵さんの母・美津子さんは「金額よりも、とにかく町と医師に公の場で謝罪してほしい」と話している。

 遺族は05年3月、「担当医は大量の出血に気づかず輸血などの措置を取らなかった」などとして、町と担当医に約1億8100万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。06年7月の判決では町と医師に慰謝料など約7250万円の支払いを命じたが、遺族側は「町、医師から謝罪がない」などとして東京高裁に控訴していた。【谷多由】

毎日新聞 2007年10月5日

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