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ゴリラが綱渡りを披露 名古屋・東山動物園

2007年10月08日22時01分

 東山動物園(名古屋市千種区)のニシローランドゴリラが、2本脚で器用に綱渡りをする姿が来園者を楽しませている。

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綱を渡る前、ゴール地点をじっと見つめるニシローランドゴリラのシャバーニ=8日、名古屋市千種区の東山動物園で

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両手でバランスをとりながら、綱を渡るニシローランドゴリラのシャバーニ=8日、名古屋市千種区の東山動物園で

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両手でバランスをとりながら、綱を渡るニシローランドゴリラのシャバーニ=8日、名古屋市千種区の東山動物園で

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ゴール地点の直前で両手を伸ばすニシローランドゴリラのシャバーニ=8日、名古屋市千種区の東山動物園で

 「名人」はオスのシャバーニ(10歳)。6月にオーストラリアのタロンガ動物園から来園した。飼育小屋周辺からエサが置かれるデッキまで張られた全長約5メートル、高さ約2メートルの綱を器用に渡る。デッキにエサがないときも渡っている。

 8日はあいにくの雨模様だったが、両手を広げバランスをとりながら、5往復した。この日はメスのネネ(推定35歳)も負けじと綱渡りを見せる貴重な場面もあったという。

 日本モンキーセンター(愛知県犬山市)の加藤章園長は「綱渡りするゴリラは世界的にも聞いたことがない。やる必要もない行動を強制されずに取るのは、遊びのためではないか」と話している。

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