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│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書くOct 4, 2007
matuさんと伯父上殿がコメントをされました。
ゆきっちさんも応援する人が多くてよかったですね。 不思議なことに、元のメンバーとか反対派に多そうだというじょじょまるさんの指摘はどうも正しそうに見えますが。 さて。それでは本題。 matuさんの発言に ************ 守秘義務、 ゆきっちの場合、UC関係の何処までが許されて、何処から犯罪となるかでしょう。 多分、彼女が統一教会の守秘義務の在るところまで上り詰めることは無いでしょう。 彼女のブログが原因で信者数が激減したとか、新規加入者がいなくなった。 などと、統一教会が彼女を司法に訴える事等夢のように思います。 ************ とあります。 えーっと。念のために確認しておきますが、守秘義務を破れば契約違反といったのであって、法律違反とは申しておりません。 それを追求するのは司直の手ではなく、契約を交わしている相手方になります。 守秘義務があるといっても、犯罪行為に加担したりするような事があれば、刑法のお世話になることがあるかもしれないとは書きましたがね。 これについては、伯父上殿が解釈をしてくださっている様子。 正直に申し上げまして、やはり「守秘義務」という単語を用いたのがちょっと重すぎたかもしれません。 少し反省。 お陰で、守秘義務違反が法律違反のようなコメントがついたり、伯父上殿の言うようないわゆる守秘義務においても非常に重い内容のコメントがついてしまいました。 話を「守秘義務を破る事が契約違反ではあっても法律違反ではない」という事に戻します。 元々の趣旨を言えば、今回、たとえば献金の額がいくらか、などという情報を漏らす事が、刑法違反に当たるかといえば、これは専門家に聞くまでもなく、刑法に違反している内容がないので、違法行為になりようがありません。 伯父上殿の言うような、牧師が、個人の秘密を漏らしたことにも該当しませんしね。 霊感商法で、法によっての判決が確定したのは、それを相手に強制したという所にあるのであって、もちろん高額の献金だから問題になるのだけれど、金額の多寡自体が問題になったケースはないものと理解しています。 盗電での書類送検のように、1円の電気料金の盗難でも問題になる事がありますし、100億寄付しようが、本人が納得済みなら別に他人が問題にすべき点はありません。 私としては、本当に効果があるのかどうか、本人も検証できないもの、また感知できないものを、「絶対にある」かのように語って献金させることは問題になりますねと思っていますが。 この意味では、奇しくも姉御の解釈に近いのかもしれない。 実際、その結果として、「不幸を取り去るために」と言って献金のように高額で印鑑や多宝塔を販売しておきながら、それに対する結果の責任を負っていないのは、何より「霊感商法を売りにする団体」としては問題ではないでしょうか? それは詐欺的な行為ですよね、という事は常々思っていますが。 それから、 >彼女が統一教会の守秘義務の在るところまで上り詰めることは無いでしょう。 と書いてありますが、これについては私は同意しません。 そんなこと、誰にも分からない。 さらに、別に上級の管理職にならずとも、その組織に属するという時、組織のメンバーとして期待される行動があり、禁止される行動があります。 これは組織ごとに違うのは当然ですが、通常の企業ならば基本的にその企業の内部で知りえた情報は、原則として個人が勝手に外部で話すことは許されていません。 それが野放図に許されている組織があるのなら、是非教えて下さい。 外部で話す場合、既に公開されていて既知となっているものや、会社が宣伝のために作った資料などを除けば、許可を取るのが普通です。 私がこのブログで書いている批判も、基本的に公開されている情報、UCの責任者が語っている内容に基づいて批判を行っています。(基本的には、ということで) 知っているから、批判材料として使っても良い、とは考えていないからです。 UCにはそういう規則なり原則などがないから、ゆきっちも別に禁止されていないと思って話をしているのでしょう。 でも、普通はそういう事は、社会においては常識として、当たり前に、基本的に求められるものと思います。 そういう意味で、matuさんが仰る、 >彼女のブログが原因で信者数が激減したとか、新規加入者がいなくなった。 >などと、統一教会が彼女を司法に訴える事等夢のように思います。 という事とは違う次元の問題として、ゆきっちの発言は咎められてしかるべきだ、と思っています。 私は、ゆきっちの発言が違法だとか、それが故にUCが彼女を訴えるから問題だ、と言っているのではありません。 彼女の常識のなさが問題なのですよ。 この常識のなさというのは、つまり、彼女は自分の発言について、自分で責任を取れないにも関らず、野放図にそれを行う事が問題だと思います。 つまりこの問題は、ゆきっちの大きな勘違いのうちの一つである、組織内部の情報を、それを公表する事が誰にでも許されているレベルを超えて、かつその発言に責任を取れない立場であるにも関らず行っている、という点について掘り下げる内容と思い、記事にしました。 でもね。 ここで取り上げたこの話題は、あくまでもUCの内部および体制の問題なので、正直言いますと私にとってはどうでもよい問題。 それで伝道が出来なくなろうが献金が減ろうが、そちらの方が良いだろうとすら思っていますのでね。 それにも関らず、あえてゆきっちの批判を行い、ブログ閉鎖に向けた記事を書いている理由はもう一つの記事として取り上げたいと思います。
>そんなこと、誰にも分からない。
多分、常識的な判断ができる上司なら秘密を漏らす恐れのある人物を用いない。 用いた時点でその企業は能力の無い証、淘汰される。 >UCにはそういう規則なり原則などがないから、ゆきっちも別に禁止されていないと思って話をしているのでしょう。 問題がUC側にあり。 >普通はそういう事は、社会においては常識として、当たり前に、基本的に求められるものと思います。 文章にして契約を交わして採用します。守秘義務のある事項を知り得ている人には契約を解除するに際し年数を決めて引き続き守秘するよう求めます。 >この常識のなさというのは、つまり、彼女は自分の発言について、自分で責任を取れないにも関らず、野放図にそれを行う事が問題だと思います。 全てのマスコミ、文章を書く個人、そう誰でも非難ができる。 そう言う輩は何処にも沢山居る、この二人だけじゃない。 けど、この二人は勘弁ならぬ事情はつぎですね。 (Oct 5, 2007 07:37:17 AM)
> これは組織ごとに違うのは当然ですが、通常の企業ならば基本的にその企業の内部で知りえた情報は、原則として個人が勝手に外部で話すことは許されていません。
生活協同組合・・・ は、個々の商品の販売価格、売上高、組合員一人当たりの平均利用額も公開します。 私企業としては客単価を企業秘密にするのも自由で、従業員が客などに話すには、上司の許可を得るべきであるのは当然ですが、 利用者個人ならば自由に話せます。 利用者から「余計」な話が出回るのは、適切な宣伝・説明がないからでしょう。 神社の祭礼・・・ では奉納額を掲示していますが、たいがい、 宗教団体は信者に「要求」する献金額を公開しませんから、「不明朗」な運営は統一協会に限られません。 もちろん、宗教団体が平均献金額を伏せるのには、いろいろ理由があるでしょう。 信者達が裕福であることを隠したい場合もあります。 宗教団体の「従業員」がむやみに公表(暴露)するのは、それらの理由を納得していないからで、 統一協会(または霊感商店)の従業員に対する教育は「なっていない」という結論にもなります。(Oct 5, 2007 07:54:22 PM) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |