マイク付き配信が当たり前になって大分経ちます。レスを声で読んでもらえてリスナーはさぞ嬉しいのでしょう。ただ、読んでもらえないとわかると一気に実況が減る様をよく見ます。何とも贅沢な話ですね。
配信者もそうですがリスナー側も根とらじ風味が強くなってきましたね。「421さんありがとうございます!」とか言われないと実況もできないのでしょうか。テレビ番組の実況でもよく見るやたらと改行されてるレスもそういうことなんでしょう。要は注目されたいんですね。ただ、PeerCastのような場末の実況スレッドでそこまで注目されても…という気がしなくもないですが。
配信したことがあるということをステータスに、配信者同士がスレなりIRCなりスカイプなりで集まり、馴れ合う。そして配信したことがない人はその中に混ざりづらい、だから自分も配信して配信者という肩書きを得、その輪に加わり馴れ合う。こんなサイクルがあるから配信者がゴキブリのように増えるんでしょうね。これが全てとは言いませんが要因の一つとして確実にあると思います。
沸かばさんの言っていた「配信者は芸能人」発言はここに来て大きく変わり、女性特有の仲間意識を持ったコミュニティに近付いている、それがPeerCastです。
楽しそうにゲームをプレイする配信はVIP時代から続いているこのコミュニティの代表的配信だと思いますし見ていて楽しくなりますね。逆に、好きでもないゲーム、だけど世間的には人気のあるゲームをプレイしてみたり、ゲームのプレイなんて飽くまでおまけで実の所は馴れ合いたいだけ、そんな配信はリストに載っているだけで腹が立つものですね。ツールのNG機能には大変お世話になっています。
そんなことをある配信者の方の配信を久しぶりに見て思いました。彼はゲームを本当に楽しそうにプレイしますし、いくらうまくいかなくても笑顔で再挑戦、声や顔は映していても別にそちらに力を入れることなくメインはゲーム。こういうスタイルの配信が本当に減りましたね。減ったというよりはおかしな配信が増え過ぎてそう見えるだけかも知れませんが。
ただ、真に楽しんでいる配信ほど実況が多くないんですよね。悲しいことです。
隠蔽もしておらず数を弄りもしない配信で大体100〜200人くらい見ているとします。この場合実況は2〜30人はしそうなものですがIDを見ると実際は2,3人しかしてないように見えることがあります。
ある配信者の方が言っていましたが「今のPeerCastは実況することに飽きている、もしくは実況の仕方を忘れている」、まさにこれらが見える一面です。
こうなってしまうと視聴者をたくさん獲得して解決するという方法が使えないので、今の「必要以上に興味を引かせるための詳細欄の工夫」なども効果を得られない可能性があります。私はそういった面では今の状況が好ましいとも思えます。ただそうでない人には何とか打開策を見出してもらいたいものですね。飽くまで見ている側の問題なのでどうにもならない可能性が高いですが。
本スレに貼られていたものを拝借しました。容量制限があるので画質を落として貼り直しています。見づらいかもしれませんが8月24日の夜のチャンネルリストだとわかれば良いです。これだけの数のチャンネルが当たり前のように週末には現れます。恐ろしいことです。
ところで純粋な疑問なんですがこれだけ数があれば、リスナー数0人で配信し続けている人もいるんじゃないでしょうか。数は隠蔽されてしまっているので実際のところはわかりませんが全配信に1人以上リスナーがつくのは現実には考え難いことです。いくら見ている人数が増えても偏りがありますからね。実情を知りたいところです。
しかし今でもやはり「配信は中身で決めるべき!」とか言う人がいるのでしょうか。正直このリストの中から自分が真に見たいものを見つけるのは面倒臭がりであろうが無かろうがちょっと遠慮したいです。ゲーム名とかがはっきりしていれば検索でも何でもできますが目的がアバウトだと骨が折れるんじゃないでしょうか。