富士山 読み方辞典

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 始めに

 静岡県に住んでいて、天気の良い日は毎日富士山を眺めて暮らしていますが、富士山に関する言葉を聞かれるとさっぱり分かりません。一つの質問をきっかけに言葉の調査をしました。富士山に関する参考図書は沢山ありましたが、言葉の読み方にルビのある本は数が少なく苦労しました。

 静岡県立中央図書館へのレファレンス、WEBサイトでの検索、参考図書の調査を通して富士山に関する言葉を集めました。少しでもお役に立てれば静岡県民としてうれしく思います。

夏は富士登山、冬は雪を頂いた富士山を眺めに、是非静岡にお出かけ下さい。 (制作 平松陽子)

 富士山頂

富士八峰(ふじはっぽう) 八神峰(はっしんぽう)
 日本山岳ルーツ大辞典(竹書房) 日本山名総覧(白山書房) 等を参考にまとめてみました。

1 朝日岳 あさひだけ 別名 大日岳(だいにちだけ)
別名 御初穂打場(不明)
3750m 「御初穂」を「おはつお」と読む事から「おはつおうちば」と読むかもしれません。*大日如来
2 伊豆ヶ岳 いずがたけ 別名 阿弥陀岳(不明) 3750m 全国各地に同名の山あり。「あみだだけ」と読むと思われる。
*阿弥陀如来
3 勢至ヶ岳 せいしがたけ 別名 
 成就岳(じょうじゅだけ)
3760m *勢至菩薩
4 駒ケ岳 こまがたけ 別名 
 浅間ヶ岳(あさまがたけ)
3760m *観世音菩薩?
5 三島岳 みしまだけ 別名 
 文殊ヶ岳(もんじゅがたけ)
3760m *文殊菩薩
6 剣ヶ峰 けんがみね 別名 なし 3776m 阿弥陀如来?
7 白山岳 はくさんだけ 別名 
 釈迦ヶ岳(不明)
3756m 全国各地に同名の山あり。「しゃかがたけ」と読むと思われる。
*釈迦如来
8 久須志岳 くすしだけ 別名 
 薬師ヶ岳(不明)
3740m 全国各地に同名の山あり。「やくしがたけ」と読むと思われる。
*薬師如来

 コンサイス日本山名辞典(三省堂)によると富士八峰は芙蓉八朶(ふようはちだ)とも言う。  伊豆ヶ岳(いずがたけ→いずがだけ)  浅間ヶ岳(あさまがたけ→あさまがだけ)  成就岳(じょうじゅだけ)→成就ヶ岳(じょうじゅがだけ)

 富士山・富士五湖(実業之友社・ブルーガイド)によると 「ヶ」 は 「ガ」 になっている。

 静岡の百山(静岡百山研究会編)によると 久須志岳→久須志ガ岳 三島岳→三島ガ岳 他も「ヶ」 は 「ガ」 になっている。

また参考図書によっては別名を八峰の方に入れており、はっきりした分け方はないようである。

その他山頂の言葉
久須志神社(くすしじんじゃ)  東安の河原(ひがしやすのかわら)=賽の河原(さいのかわら)  西安の河原(にしやすのかわら)  金明水(きんめいすい)  銀明水(ぎんめいすい)  虎岩(とらいわ)  このしろ池(このしろ=魚偏に祭 いけ)  万年雪(まんねんゆき)  雷ヶ岩(いかずちがいわ)  小内院(しょうないいん)  大内院(だいないいん)  火口(かこう)  環境庁休憩所(かんきょうちょうきゅうけいじょ)  山頂測候所(さんちょうそっこうじょ)  屏風尾根(びょうぶおね)  七太郎尾根(しちたろうおね)  荒巻(あらまき)  

 富士登山

登山口
富士宮口(ふじのみやぐち)
御殿場口(ごてんばぐち)
精進須走口(しょうじすばしりぐち)
大沢左岸口(おおさわさがんぐち)
大沢右岸口(おおさわうがんぐち)
吉田大沢口(よしだおおさわぐち)
河口湖口(かわぐちこぐち)

(参考)
 須走(すばしり) 地名は 砂走り(すなばしり) に由来。富士山からの下山時に、こも・ござに乗って一気に滑り降りられる意。
 --コンサイス地名辞典より--

登山の用語
高所順応(こうしょじゅんのう)  高山病(こうざんびょう)  頭痛(ずつう)  落石(らくせき)  下山道(げざんどう)  御鉢巡り(おはちめぐり)  御来光(ごらいこう)  水垢離(みずごり)  室小屋(むろごや)  

 浅間神社(せんげんじんじゃ)

登山口の浅間神社
富士宮浅間神社(ふじのみやせんげんじんじゃ) 
御殿場浅間神社(ごてんばせんげんじんじゃ)
須走浅間神社(すばしりせんげんじんじゃ)
須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)
富士吉田浅間神社(ふじよしだせんげんじんじゃ)
河口湖浅間神社(かわぐちこせんげんじんじゃ)
村山浅間神社(むらやませんげんじんじゃ)

頂上の浅間神社
浅間神社奥宮(せんげんじんじゃおくみや)

浅間神社の社号
 古い祝詞では、浅間神社と書いて「あさまのじんじゃ」と読ませている。江戸時代に入って、いつとはなく「せんげんじんじゃ」というようになり、神社の人もそのようにいっているが今でも正式の社号は、「あさまのじんじゃ」であるようだ。--ブルーガイドより--

富士宮浅間神社(ふじのみやせんげんじんじゃ)
 富士山本宮浅間神社、富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)ともいいます。
全国に1316ある浅間神社の総本社です。
 祭神は木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)で神吾田津姫(かむあたつひめ)ともいう。浅間神社で正式に書くときは木花之佐久夜毘売と書いているが、これは古事記によるもののようだ。--ブルーガイドより--

 富士山の歴史

おいたち
コラム 日本経済新聞2004年7月18日(日曜日)より

 富士山は『4階建て』
 先小御岳(せんこみたけ)  小御岳(こみたけ)  古富士(こふじ)  新富士(しんふじ)
津谷弘逵(つやひろみち)博士  小御岳火山(こみたけかざん)  愛鷹火山(あしたかかざん)  御坂山地(みさかさんち)  古富士火山(こふじかざん)  宝永火口(ほうえいかこう)  造山運動(ぞうざんうんどう)  糸魚川(いといがわ)  駿河湾(するがわん)  大地溝帯(だいちこうたい)  成層火山(せいそうかざん)  中央火口(ちゅうおうかこう)  寄生火山(きせいかざん)  中心火道(ちゅうしんかどう)  火山灰(かざんばい)  地盤(じばん)  溶岩(ようがん)  箱根火山(はこねかざん)  富士帯(ふじたい)  富士川火口群(ふじがわかこうぐん)

富士山噴火の歴史

年号 西暦 記録(文献名) 参考
天応 てんのう 1 781 続日本記 しょくにほんぎ *
延暦 えんりゃく 19 800 日本紀略 にほんきりゃく 800-801 日本後記(にほんこうき)
天長 てんちょう 3 826 寒川神社記録 さむかわじんじゃきろく 寒川神社日記録 の文献あり
貞観 じょうがん 6 864 三代実録 さんだいじつろく *
承平 じょうへい 2 932 富士史 ふじし *
承平 じょうへい 7 937 日本紀略 にほんきりゃく *
正暦 しょうりゃく 4 993 富士古文書 ふじこもんじょ *
長保 ちょうほう 1 999 本朝世紀 ほんちょうせいき *
寛仁 かんにん 1 1017 富士古文書 ふじこもんじょ *
長元 ちょうげん 5 1032 日本紀略 にほんきりゃく 1033(25) の文献あり
永保 えいほう 3 1083 扶桑略記 ふそうりゃっき 1083-1125 の文献あり
永保 えいほう 3 1083 富士史 ふじし 1083-1125 の文献あり
永正 えいしょう 8 1511 妙法寺記 みょうほうじき 妙法寺旧記 の文献あり
永禄 えいろく 3 1560 日本災異志 にほんさいいし 日本災異史(誌) の文献あり
元禄 げんろく 13 1700 日本災異志 にほんさいいし 日本災異史(誌) の文献あり
宝永 ほうえい 4 1707 月堂見聞集 げつどうけんぶんしゅう 文献多数

(参考)
 年代の不明なもので最初に文献に出てくるのが 万葉集巻第三・三一九番(720年頃) の高橋虫麻呂の不盡山(ふじさん)を詠んだ長歌に山頂の噴火の様子が出てくるという。

富士山噴火の歴史は文献によって掲載の違いがある。ここに掲載した以外の文献記録も多い。

つじ よしのぶ(都司 嘉宣)氏によると どれも 武者金吉編「増訂大日本地震史料」(全三巻)に採録された史料によっているらしい。
つじよしのぶ 氏の「富士山の噴火」には 西暦870(寒川神社日記録)が入っているが疑わしいとある。 また 西暦993 は入っていない。

火山学者 武者金吉 の読み方について
 文献にあたってみましたが読み方は不明でした。そこで 地震なまず 武者金吉 明石書店(復刻版)平成7年12月20日(1995) を検索で見つけ問い合わせました。明石書店より下記メールを頂きました。

小社では、武者金吉氏の読みですが、むしゃきんきち と読んでおります。と申しますのは、『地震なまず』より先に『日本地震史料』という本を出版したのですが、武者氏のご遺族の方が手を尽くしても結局見つからず、確認できずじまいだったからです。

富士山の噴出物
沖積扇状地堆積物(ちゅうせきせんじょうちたいせきぶつ)  火山灰層(かざんばいそう)  新期溶岩類(しんきようがんるい)  中期溶岩類(ちゅうきようがんるい)  旧期溶岩類(きゅうきようがんるい)  古富士火山泥流(こふじかざんでいりゅう)  砂礫層(されきそう)  第三期層(だいさんきそう)  溶岩流(ようがんりゅう)  猿橋溶岩流(さるはしようがんりゅう)  鷹丸尾溶岩流(たかまるびようがんりゅう)  剣丸尾溶岩流(けんまるびようがんりゅう)  青木ヶ原溶岩流(あおきがはらようがんりゅう)  船津溶岩流(ふなつようがんりゅう)  軽石(かるいし)  玄武岩(げんぶがん)  火道(かどう)  溶岩樹型(ようがんじゅけい)

寄生火山
1 御庭火口(おにわかこう) 
2 宝永火口(ほうえいかこう) *宝永山(ほうえいざん)
3 二子山(ふたごやま)
4 幸助丸(こうすけまる)
5 弓射塚(ゆみいづか)
6 片蓋山(かたぶたやま)
7 長尾山(ながおやま)
8 鑵子山(かんすやま)
9 大室山(おおむろやま)

溶岩樹型(ようがんじゅけい)・溶岩トンネル
溶岩棚(ようがんだな)  溶岩柱(ようがんちゅう)  溶岩橋(ようがんきょう)  なわ状溶岩床(なわじょうようがんしょう)  溶岩鍾乳(ようがんしょうにゅう)  珪酸(けいさん)  石灰(せっかい)  氷柱(ひょうちゅう)  山梨県鳴沢村(やまなしけんなるさわむら)の軽水風穴(かるみずふうけつ)  静岡県富士宮市(しずおかけんふじのみやし)の婆々穴(ばんばあな)  犬涼み山第四風穴(いぬすずみやまだいよんふうけつ)の溶岩嬌(ようがんきょう)  内壁(ないへき)  剣丸尾(けんまるび)  長尾山(ながおやま)  

 富士五湖

富士五湖(ふじごこ)
山中湖(やまなかこ)*三日月湖・臥牛湖(がぎゅうこ)  河口湖(かわぐちこ)  西湖(さいこ)  精進湖(しょうじこ)  本栖湖(もとすこ)

忍野八海(おしのはっかい)--八つの湧泉(ゆうせん)
湧池(わくいけ)  出口ヶ池(でぐちがいけ)  濁池(にごりいけ)  お釜池(おかまいけ)  菖蒲池(しょうぶいけ)  銚子池(ちょうしいけ)  底抜池(そこぬけいけ)  鏡池(かがみいけ)

関連の言葉
鵜ノ島(うのしま)  結氷(けっぴょう)  桂川(かつらがわ)  浸食谷(しんしょくだに)  三日月湖(みかづきこ)  せの海(せのうみ)*せの は錢の金をとり右にリ  忍野湖(おしのこ)

 富士山の地下水

湧水群(ゆうすいぐん)
1 富士吉田湧水群(ふじよしだゆうすいぐん)
2 芝川湧水群(しばかわゆうすいぐん)
3 吉原湧水群(よしわらゆうすいぐん)
4 三島湧水群(みしまゆうすいぐん)
5 柿田川湧泉(かきたがわゆうせん)

関連の言葉
狩野川(かのがわ)  白糸の滝(しらいとのたき)  音止の滝(おとどめのたき)  猪之頭(いのかしら)  養鱒場(ようそんじょう)  楽寿園(らくじゅえん)  

 富士山の植物

火山荒原(かざんこうげん)  植生(しょくせい)  広葉樹林(こうようじゅりん)  ハリモミ純林(---じゅんりん)  垂直分布(すいちょくぶんぷ)  カラマツ林(---ばやし)  亜高山帯(あこうざんたい)  森林限界(しんりんげんかい)  自然林(しぜんりん)  人口林(じんこうりん)  青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)  御殿庭(ごてんにわ)  魔境(まきょう)  先駆性植物(せんくせいしょくぶつ)  陽樹林(ようじゅりん) 陰樹(いんじゅ)  

 富士山の動物

食物連鎖(しょくもつれんさ)  天敵(てんてき)  生息(せいそく)  

 信仰・行事

役小角(えんのおずぬ・えんのおづぬ・えんのおづの)--8世紀頃の行者(ぎょうじゃ) 役の行者木像(えんのぎょうじゃもくぞう)--山岳佛教の祖(ちち)
長谷川角行(はせがわかくぎょう)--江戸時代の修験行者(しゅげんぎょうじゃ)
富士講(ふじこう)--白衣(びゃくえ)をまといそろって登山する。
御師(おし)--登山者の世話や指導をした。
富士信仰(ふじしんこう)の門前町(もんぜんまち)--富士宮市(ふじのみやし) 富士吉田市(ふじよしだし) 小山町須走(おやまちょうすばしり)
お山開き(おやまびらき) 富士の山開き(ふじのやまびらき)
富士吉田浅間神社の吉田の火祭り(よしだのひまつり)
御殿場市古沢(ふるさわ)の浅間神社の輪くぐり(わくぐり)行事
御中道めぐり(おちゅうどうめぐり)
福慈神(ふじがみ)
浅間神(あさまがみ)
浅間菩薩(せんげんぼさつ)
木花開<咲>耶姫(このはなさくやひめ)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
六根清浄(ろっこんしょうじょう)
末代(まつだい)--修行僧
頼尊(らいそん)--行者
道者(どうしゃ)--信者

 富士の巻狩に因む地名

狩渡戸(かりわたど)橋/深沢  駒蹄石(こまづめいし)/深沢  舞台(ぶたい)/鮎沢  御所(ごしょ)/鮎沢  和田(わだ)/鮎沢  瘤木(こぶき)/東田中  篝塚(かがりづか)/東田中  狩家(かりや)/東田中  鞠子川(まりこがわ)/東田中  沓間(くつま)/東田中  沓掛石(くつかけいし)/新橋  仮屋塚(かりやづか)/萩原  兜石(かぶといし)/御殿場  陣場(じんば)/二子  矢下(やした)/二子  矢場居(やばい)/中清水  駒門(こまかど)/駒門  駒止石(こまどめいし)/駒門  かえり石(かえりいし)/駒門  神場(じんば)/神場  俎板(まないた)/神場  物見塚(ものみづか)/神場  猪見塚(ししみづか)/板妻  兄弟の石(きょうだいのいし)/永塚  飯盛塚(いいもりづか)/中畑南  大休場(おおやすば)/中畑東  鷹見沢(たかみざわ)/中畑北  小屋向(こやむかい)/中畑北  鍋有沢(なべありざわ)/中畑北  猪蹴橋(ししけばし)/仁杉  矢ヶ窪(やがくぼ)/仁杉  小渕(こぶち)/今里  御本陣平(ごほんじんだいら)/十里木  頼朝井戸(よりとものいど)/十里木  米とぎ場/十里木  弁当場(べんとうば)/十里木  五色(ごしき)塚/東麓

 富士山付近の地名など
富士山近辺の山
三ツ峠山(みつとうげやま)  天子ヶ岳(てんしがたけ)  愛鷹山(あしたかやま)  越前岳(えちぜんだけ)  雁が腹摺山(がんがはらすりやま)  毛無山(けなしやま)  七面山(しちめんざん)  石割山(いしわりやま)  位牌岳(いはいだけ)  鑵子山(かんすやま)  高鉢山(たかはちやま)  二子山(ふたごやま)  雨が岳(あまがたけ)  烏帽子岳(えぼしだけ)  御坂山(みさかやま)  天上山(てんじょうざん)  杓子山(しゃくしやま)  長尾山(ながおやま)  大室山(おおむろやま)  片蓋山(かたぶたやま)  天母山(あんもやま)  高指山(たかざすやま)  

白塚(しろつか)  桧塚(ひのきづか)  西臼塚(にしうすづか)  東臼塚(ひがしうすづか)  朝黄塚(あさぎづか)  弓射塚(ゆみいつか)


御坂峠(みさかとうげ)  足柄峠(あしがらとうげ)  三国峠(みくにとうげ)  籠坂峠(かごさかとうげ)  

名所
駒門風穴(こまかどふうけつ)  大野原風穴(おおのはらふうけつ)  人穴(ひとあな)  氷穴(ひょうけつ)  富士胎内(ふじたいない)

五竜の滝(ごりゅうのたき)  白糸の滝(しらいとのたき)  音止の滝(おとどめのたき) 

琴平古墳(ことひらこふん)  浅間古墳(せんげんこふん)  竹取塚(たけとりづか)  沼津市休場(やすみば)遺跡  千居(せんご)遺跡  滝戸(たきど)遺跡

丸火自然公園(まるびしぜんこうえん)  十里木高原(じゅうりぎこうげん)  朝霧高原(あさぎりこうげん)  芦ノ湖(あしのこ)  青木ヶ原(あおきがはら)  花鳥山脈(かちょうさんみゃく)  田貫湖(たぬきこ)  雁堤(かりがねづつみ)  水ヶ塚公園(みずがつかこうえん)  御胎内清宏園(おたいないせいこうえん)  

忠ちゃん牧場(ちゅうちゃんぼくじょう)  日本ランド(にほんらんど)  奇石博物館(きせきはくぶつかん)  曽我兄弟隠れ岩(そがきょうだいかくれいわ)  工藤祐経の墓(くどうすけつねのはか)  まかいの牧場(まかいのぼくじょう)  大乗寺(だいじょうじ)  大石寺(だいせきじ)  身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)   自衛隊の東富士演習場(じえいたいのひがしふじえんすうじょう)  望嶽亭(ぼうがくてい)  富士霊園(ふじれいえん)  泉頭城(いずみがしらじょう)  永明寺(ようめいじ)

地名
裾野市(すそのし)  富士宮市(ふじのみやし)  三島市(みしまし)  沼津市(ぬまづし)  富士市(ふじし)  御殿場市(ごてんばし)  富士吉田市(ふじよしだじ)  都留市(つるし)  大月市(おおつきし)  

忍野村(おしのむら)  足和田村(あしわだむら)  鳴沢村(なるさわむら)  

大野原(おおのはら)  富士吉田市大明見(ふじよしだしおおあすみ)  太郎坊(たろうぼう)  大月市笹子(おおつきしささご)  三津(みと)  大瀬崎(おせざき)  戸田港(へたこう)  雲見(くもみ)  産屋ヶ崎(うぶやがさき)  長池(ながいけ)  大観山(だいかんざん)  紅葉台(こうようだい)  田子の浦(たごのうら)  潤井川(うるいがわ)  大沢扇状地(おおさわせんじょうち)  小須湊(おすみなと)  井之頭地区(いのかしらちく)  御手洗川(みたらしがわ)

 富士山に関係するいろいろな言葉

表富士周遊道(おもてふじしゅうゆうどう)  御中道(おちゅうどう)  馬返し(うまがえし)  腰切塚(こしきりつか)  小富士(こふじ)  忍野平野(おしのへいや)  大沢くずれ(おおさわくずれ)  強力(ごうりき)  防寒衣(ぼうかんい)  富士見13州(ふじみじゅうさんしゅう)  流鏑馬祭り(やぶさめまつり)  富士遊覧(ふじゆうらん)  山役銭(やまやくせん)  

野中至(のなかいたる)  野中千代子(のなかちよこ)  飛鳥井雅世(あすかいまさよ)  都良香(みやこのよしか)の『富士山記』(ふじさんき)  古郡孫太夫(ふるごおりまごだゆう)  山階宮・菊麿王(やましなのみや・きくまろおう)

笠雲(かさぐも)  つるし雲(つるしぐも)  おび雲(おびぐも)  層積雲(そうせきうん)  鱗雲(うろこぐも)  絹積雲(けんせきうん)  しんじゅ雲(しんじゅぐも)  日和雲(ひよりぐも)  留鳥(りゅうちょう)  漂鳥(ひょうちょう)  夏鳥(なつどり)  冬鳥(ふゆどり)  旅鳥(たびどり)  ワサビ田(---だ)  新倉掘抜(あらくらほりぬき)  

愛鷹牧(あしたかまき)  牧士(もくし)  勢子役(せこやく)  追鳥狩(おいとりがり)  駒蹄石(こまづめいし)  沓掛石(くつかけいし)  兜石(かぶといし)  

西行(さいぎょう)  芭蕉(ばしょう)  蕪村(ぶそん)  葛飾北斎(かつしかほくさい)  富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)  安藤広重(あんどうひろしげ)  東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)  青緑色(せいりょくしょく)  富士に立つ影(ふじにたつかげ)  富士山頂(ふじさんちょう)  富士三関(ふじさんかん)  富士山画賛(ふじさんがさん)  富士の人穴草紙(ふじのひとあなそうし)  富士の巻狩り(ふじのまきがり)  楽物(がくもの)  富士重本(ふじしげもと)

大樹立(おおきだち)  水源涵養林(すいげんかんようりん)  菰池(こもいけ)  脊梁山脈(せきりょうさんみゃく)  涌水菜(わきみずな)  雪代(ゆきしろ)  霊山石(りょうざんせき)  蛇籠(じゃかご)

日本画の情景(富士山・琵琶湖から)静岡県立美術館 富士山に関するものを選びました。

富士八景図(ふじはっけいず)・式部輝忠(しきぶてるただ)・(賛者)常庵龍崇(じょうあんりゅうすう)  富士曼荼羅図(ふじまんだらず)  三保松原(みほまつばら)・厳島図屏風(いつくしまずびょうぶ)・薩陀峠(さったとうげ)  曽我物語(そがものがたり)・富士巻狩(ふじのまきがり)・仇討図(あだうちず)・曽我十郎祐成(すけなり)・五郎時致(ときむね)  富士三保松原図(ふじみほまつばらず)・狩野山雪(かのうさんせつ)・愛鷹山(あしたかやま)・清見寺(せいけんじ)

富士山図(ふじさんず)・狩野探幽(かのうたんゆう)  富嶽十二ケ月図巻(ふがくじゅうにかげつずかん)・狩野惟信(かのうこれのぶ)養川(ようせん)・月次絵(つきなみえ)  富士山登龍図(ふじさんとりゅうず)・狩野永岳(かのうえいがく)  富士三保松原図(ふじみほまつばらず)・原在中(はらざいちゅう)  清見潟富士図(きよみがたふじず)・横山崋山(よこやまかざん)・興津(おきつ)  

東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)・保永堂版(ほえいどうばん)・歌川広重(うたがわひろしげ)  御馬献上(おんまけんじょう)  三島(みしま)・朝霧(あさぎり)  沼津黄昏図(ぬまずたそがれず)  蒲原夜之雪(かんばらよるのゆき)  由井薩た嶺(ゆいさったみね-- た 土ヘンに垂)  鞠子名物茶店(まりこめいぶつちゃみせ)

群青富士(ぐんじょうふじ)・横山大観(よこやまたいかん)  富士ニ題(ふじにだい)・山本春挙(やまもとしゅんきょ)  青巒(せいらん)・小倉遊亀(おぐらゆき)

 参考資料
Mt.Fuji 大図鑑 (富士市の公式HP)
日本各地の○○富士の読み方
北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州
○○富士の読み方と山の写真

富士山ライブカメラ 富士山ギャラリー(写真集)
富士山データバンク(情報いっぱい)

日本山岳ルーツ大辞典(竹書房)
日本山名総覧(白山書房)
富士山・富士五湖(実業之友社・ブルーガイド)
コンサイス日本山名辞典(三省堂)
静岡県地名読み方おもしろ辞典(静岡新聞社)
静岡大百科辞典(静岡新聞社)
講談社カラー科学大図鑑 富士山(講談社)
富士山 大いなる自然の検証(読売新聞社)
富士山の噴火 万葉集から現代まで(築地書館)
富士山 自然から文化史まで(日本交通公社)
江戸時代用語考証事典(新人物往来社)
日本現代文学大事典(明治書院)
日本のまつりと年中行事事典(桜楓社)
地学事典(平凡社)
広辞苑第五版(岩波書店)
日本語大辞典(講談社)
静岡県立美術館資料室

私も富士山へ登ったことがあります。八号目で高山病でダウンし家に帰り、三日後に登頂に成功しました。
その後は周辺の山へ登り、雪を頂いた富士山を眺めるのが楽しみになり現在も続いています。
富士山を眺めながら、関係する言葉を集めてみました。時間のある方は 山のページ にも寄って下さい。


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