皇太子さまは4日午前、大阪市北区の大阪国際会議場で開かれた「第17回アジア・太平洋会計士会議」の開会式に出席された。
皇太子さまはオープニングイベントの狂言「三番三(さんばそう)」を鑑賞後、「会計と監査の専門家がアジア太平洋地域の経済発展、ひいては世界経済の発展に貢献することを期待しています」とあいさつされた。
また、太田房江府知事が「アジア経済、そして世界経済の発展に寄与するメッセージが大阪から発信されることを願ってやみません」と話した。
皇太子さまは、4日午後には、同市中央区のいずみホールで開催される花の万博記念「コスモス国際賞」授賞式に出席される予定。
アジア・太平洋会計士会議は、会計や監査の専門家が意見交換を通じ、相互理解や連帯感を深める目的で昭和32年に始まった。日本での開催は昭和37年の京都以来で2回目。今回のメーンテーマは「アジア経済発展に向けた公認会計士の役割」で、会期は5日まで。
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