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12年間タクシーで生活、4年半無許可営業

 大阪府警天満署は5日、営業免許が切れたままタクシー営業をしたとして、道路運送法違反などの疑いで住所不定、個人タクシー運転手松井正幸容疑者(61)を追送検した。松井容疑者は12年間、タクシーの車内で生活していたという。

 調べでは、松井容疑者は9月18日午後2時半ごろ、大阪市城東区の国道で、無許可のタクシーに客を乗せて運行した疑い。営業免許は2003年4月に失効、翌月、車検も切れた。さらに04年には自動車損害賠償責任保険も失効していた。

 松井容疑者は「妻から仕事をしろと言われるのが嫌だった」と12年前に離婚。以降、車内で暮らし始めた。トランクに着替えを入れて風呂は銭湯を利用。生活費がなくなると営業していた。「金がなくて許可の更新などができなかった」と話している。

[2007年10月5日20時26分]

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