■今はアメリカに胡麻を擂るぐらいが丁度良い
なにしろ、半独立状態ですから。
まぁ、あれです。
福田政権誕生と民主躍進と、
政権奪取にしか興味のない小沢さんの変節ぶりに、
アメリカも「保険をかけておかねば」とか・・・
押入れから何やら引き出してきたようです。
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在韓米軍の役割拡大提唱=東アジアの安定維持へ-国防大学報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000085-jij-int
(Yahoo時事)
米統合参謀本部傘下の研究機関、国防大学国家戦略研究所は5日までに、米韓同盟に関する報告書を作成、対北朝鮮抑止力に限定されていた在韓米軍の役割を「東アジアの平和と安定維持」に拡大させるべきだと提唱した。
中国の興隆や国際テロの脅威増大、大量破壊兵器の拡散など国際安全保障環境の変化に伴い、米韓同盟や在韓米軍の変革を呼び掛けたもので、米韓の大統領選挙を経て誕生する次期政権は、同盟の「新たなビジョン」構築を優先課題に据える必要があると強調している。
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在日米軍戦力の一部移転とか^^
そりゃ、「米軍基地反対」とか
政治的セレモニーである「沖縄集会」に妥協しているようでは
大丈夫かいな・・と受け取るでしょう。
我が国には
日米安保が我が国経済にも直結しているという理解が
あんまりなさそうです。
ようは、金です。
結局、米中緊張なんていうのは、ビジネスの鞘当てであったりします。
喜多さんがFTの奥歯の刺の部分まで翻訳されてますが^^
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ベイン、安全保障懸念をはねつける
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/5c0f3d866a898d6b18748f8be7765e9d
(今日の覚書、集めてみました・さん)
Hong Kong-based dealmakers at rival private equity firms believe the backlash against Huawei’s involvement in a 3Com buy-out will fuel nationalist tendencies in China.
競合プライベート・エクイティ会社の香港在住仲介者は、3Com買収へのHuawei関与への非難は中国でのナショナリスト傾向を煽るだろうと述べた。
それは脅迫か?
One private equity executive said: “The over-reaction by some in the US is being noted in Beijing.”
或るプライベート・エクイティ幹部はこう言った。
「アメリカでの一部の人間の過剰反応に中国政府は気付いている」。
Now, what's that suppose to mean?
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でこちらも。テレグラフ
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王子曰く、シティグループの60%減益など「些細な問題」
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/5153b73d044b7a330bed0fd7f0d0fab3
(今日の覚書、集めてみました・さん)
で陳先生の補足がまたわかりやすい。
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本日の相場・経済オチ
http://plaza.rakuten.co.jp/chinkokaiworld/diary/200710040003/
(陳胡痒さん)
今やシティグループだけではなく、ウォルト・ディズニー・カンパニーやアップルコンピューター、フォーシーズンズ・ホテルズなどのオーナーになっているのがアルワリード・ビン・タラルサウジ王子様です。
シティグループをユダヤ系金融機関とか言っている陰謀論者のDQNが多いですが、世界はどんどん変わっていっているのですよ。いつまでも黴の生えたユダヤ陰謀論に振り回されて、アラブ系金融機関をユダヤ系金融機関だなんて・・・
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まさにその通りでありまして、
商売がからむと国家も宗教も人種・民族も関係ないのが資本主義^^
今日の大株主は明日の他人。今日の他人は明日の大株主^^
で中国でシティが共和・民主の後ろ盾で暴れているのも
ユダヤとかアラブとか関係なし。
単に金が動くところに人と金は集まる。
ブッシュが親イスラエルと言っても、アラブ系財閥とべったりなのは周知。
もちろん中国とも^^
クリントンファミリーの構図ももちろん一緒なわけでして。
つまり、ユダヤ陰謀論などというのは、
結果、人間臭いあこぎな商売の実態を隠してくれるわけです。
・・・それこそ陰謀か^^
でこちら。
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対中国の商売と軍事で精神分裂状態のアメリカ
http://blogs.yahoo.co.jp/kim123hiro/49733550.html
(台湾春秋さん)
まさに分裂状態で、今までは「二重人格」だったんですが
中共の別腹の財布(外貨-)
(いつも別腹と書きますが、中共は体制崩壊(民主化)しても
看板変えて生き残るために巧妙な仕掛けを作っています。)
が巨大化したもんで、二重人格が分裂症になってしまった。
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本日の国際情勢オチ
http://plaza.rakuten.co.jp/chinkokaiworld/diary/200710050003/
(陳胡痒さん)
実は、それだけではない。商売・軍事・ドルの三つで精神分裂状態なのだ。
つまり、大量にドル外貨準備を持つ中共は、アメリカの最大の債権者であり、債権者はいつでも米国債を投売りすることによって、債務者たるアメリカを経済的に破滅させることができるのである。
もちろん、このような行為は経済的核攻撃と同義であり、世界恐慌を引き起こす原因ともなるわけだが、中共はそのカードを手にしているのである。
これではアメリカが民主党政権であれ、共和党政権であれ、中共に強い態度を取ることができないのは当たり前。
だから、アメリカはなんとしても中共を安定的にドル体制に取り込むために民主化しなければならないのである。
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ついでに言うと、強い態度に出られないだけではなく
米中緊張のテーブルのしたでは、それでもなお、
そろばん片手にビジネス交渉をしているのです。
では、テーブルの下で妥結したらどうなるでしょう。
米中経済攻撃の対象は我が国に決定です^^
だから、日米同盟を知恵をもって強固にしなければならない時ではある。
では、中国と親しくなっておけばいい?
シナ根性をわかっていませんねぇ。
かの国に「親交」という文字はない^^
すべての基準は「利」であり「金」であります。
アジア共同体幻想で親中まっしぐらの政治家のみなさん。
勝ち馬に乗った気でいたら使い捨てですよ。
■無題
石根さま、こんばんは。いつもお疲れ様です。
>かの国に「親交」という文字はない
まったくその通りですよね。たぶんこれに気づいていないのが所謂親中派という人達なんでしょうね・・・・・。それを後押しするマスコミもありますしね。そして空気に簡単に影響される国民・・・。沖縄の問題にしてももめればもめるだけ特をするのは中国なんですけども、それに気づいている議員さんはどのくらいいるのか・・・。
もうすこし国民が目線を先に見据えて考えないと本当に日本っていう国がなくなるのではないのかなと考えてしまいます。