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南北首脳会談:金総書記からの贈り物はマツタケ4トン

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は、4日に韓国へ戻った盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領にマツタケ4トンを贈った。

 十二長生図屏風(12種類の縁起の良い絵が描かれた屏風)、ムクゲ模様の急須や湯飲みのセット、韓国の各道(日本の都道府県)特産の伝統茶、『宮廷女官チャングムの誓い』や『冬のソナタ』のDVDなど、盧大統領が金総書記に贈ったプレゼントのお返しというわけだ。

 金総書記は2000年にも、金大中(キム・デジュン)大統領(当時)との会談から3カ月後の秋夕(チュソク、韓国の旧盆)に合わせ、朝鮮人民軍のパク・ジェギョン大将を特別機でソウルに派遣し、チルボ山産のマツタケ3トンを贈っている。それから7年ぶりに、再びソウルへ「金総書記からのマツタケ」が届いたことになる。

 前回金総書記がマツタケを贈った時は、1.25キロ入りの小さな箱を8箱ずつ、計10キロ分を南北首脳会談の韓国側代表団に1人ずつ贈った。韓国政府はこれを小分けし、与野党の多くの国会議員にプレゼントしている。このため政界では当時、「金総書記からのマツタケを受け取れなかった議員は一人前ではない」というジョークも飛び交ったという。だが果たして今回、韓国政府が「金総書記からのマツタケ」をどう分配するかについてはまだ分かっていない。

 北朝鮮産のマツタケは、デパートで等級別に1キロ当たり10万ウォン(約1万3000円)から20万ウォン(約2万5000円)で売られている。韓国産の天然物のマツタケ(1キロ当たり50万ウォン〈約6万4000円〉から60万ウォン〈約7万6000円〉に比べると安い。金総書記からのマツタケが北朝鮮産の最高級品だとすれば、計8億ウォン(約1億169万円)に相当する。

 関税庁によると、今年1月から9月までに北朝鮮から持ち込まれたマツタケは約200トンに達するという。04年の12トン、05年の25トン、06年の10トンに比べ、大幅に増えたことになる。

朱庸中(チュ・ヨンジュン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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