セルゲイ・ラフマニノフ
Sergei Rachmaninoff私にとって特別な作曲家です。初めて自分から興味を持ったクラシック音楽作品がラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第3番ニ短調でした。中学生の頃、ウラディミール・ホロヴィッツが演奏するこの作品のテープを偶然聴いているうちにだんだんと惹き込まれてゆきました。
それまでクラシック音楽を聴くことにはちっとも興味がなかったのですが、大げさな言い方をすれば彼の作品と出会ったことによって音楽の道に進むことを決めたということができます。作品だけでなく、ピアニストとしての彼の演奏も大変好きです。
初めて演奏した協奏曲、留学して師事したかったピアニストに初めて聴いてもらった曲、等、自分の成長の節目にいつもラフマニノフの作品と接してきました。また彼の声楽作品にはいつも心を癒されてきました。
このようなわけで私にとって1番大切な作曲家です。ラフマニノフの音楽といえば、「ロシア的哀愁」「とてもロマンチック」と、よくこのような言葉で表現されますが、私の印象はかなり違っています。彼の作品からは人間社会の様々な事柄に対する共感や嘆きや慰め、孤独感や人々への愛情といったものを感じます。
アレクサンダー・スクリャービン
Alexander Scriabinラフマニノフと同世代のロシアの作曲家ということから興味を持ちましたが、彼の若年のロマン派の作品から晩年の神秘的な作品まで、響きや旋律にとても魅力を感じます。
2002年、彼の生誕130周年を記念してスクリャービンの10曲あるピアノソナタの全曲演奏会を2夜に分けて開催する予定です。
波多江重明さんのスクリャービンに関するホームページ スクリャービン - about Scriabin
フランツ・シューベルト
Franz Schubertウィーンへ行った時から好きになりました。歌曲やピアノ作品に大変魅力を感じます。歌の要素がピアノ作品に色濃く表れているところは 全く個性の異なる作曲家ですがラフマニノフにも共通している点だと感じます。