「夫は外、妻は家庭」に反対は「52.1%」 (07/09/30)
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方は、もう時代遅れ――。内閣府が9月30日に発表した男女共同参画社会に関する世論調査によると、この「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考えに反対する人の割り合いは52.1%に達し、1992年の調査開始以来、初めて半数を超えたという。反対の割り合いは、男性で46.2%、女性で56.9%。年齢別では、40〜49歳の59.2%が最も多く、70代以上の37.7%が最も少なかった。世の中の流れとして、妻が影で夫を支える“内助の功”という考えは、年々薄らいできているようだ。