石垣市は最低の31.4% 住民健康診断受診率が年々低下
(2007-10-05 10:29:43)
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連想キーワード: 個別健 八重山福祉保健所保健総括 各戸チラシ配布 はがき通知 検診期間
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3市町が対策を確認
個別健診など検討
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地域保健と職域保健の広域的な連携と支援体制の整備を目的とする八重山地区地域・職域連携推進協議会(議長・新里真美子八重山福祉保健所保健総括兼班長)は4日、福祉保健所で国民健康保険(国保)加入者の未受診者対策について話し合った。保健所管内の受診率低下傾向を受け、向上対策に取り組んでいくことを確認した。
報告によると、2006年度の八重山保健所管内(3市町)の受診率は35.5%(石垣市31.4%、竹富町61.7%、与那国町50.8%)。受診率は02年度から50%を割り込むなど年々低下する傾向にある。ただ、受診率低迷の原因について保健所は正確に把握しておらず、今後の未受診者対策を進める上でも原因分析がまず必要となってきそうだ。
管内で最低の受診率となっている石垣市は、その原因について離島のため受診期間が短いことなどを挙げ、金城範和健康保険課長は「例えば宜野湾市では検診期間が5カ月だが、石垣市は離島のため2カ月に短縮して設定せざるを得ない」と説明した。
対策として商工会や漁業などと連携した取り組みを紹介したほか、健診期間外でも病院や診療所で個別健診ができるよう準備を進めていると報告。「そうなれば竹富、与那国の人が石垣に来た場合に受診できる」と利点を挙げた。
一方、竹富町では02年度に40%台に受診率が落ちたが、その後は上昇傾向にある。工藤正二福祉保健課長は各戸チラシ配布や防災無線での広報のほか、3年間の未受診者に対してはがき通知、健診日前日の電話連絡を行っていると説明した。
新里議長は「なぜ受診するのか。受診しないと、自分の(健康)状態が分からないということを知らせる必要がある」と述べ、健診の目的や意義をPRする必要性を指摘した。
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