

















|

2006/9/17 Vol.15
第15回PRIDEチャレンジ開催!
DEEP佐伯代表「うちのリングに2名あがってもらいます」 |
|
|
9月17日(日)東京・竹芝のPRIDE道場「Dreamers」にて『第15回PRIDEチャレンジ』が開催され、全19試合が行われた。
「勝ちに徹しすぎた選手が多く、もっとアグレッシブに一本を取りにいく試合を見せて欲しかった」今大会の印象としては、全試合後に表彰式で語った野口大輔実行委員長のこの言葉に集約されている。
実力が拮抗した試合が多く、判定決着が多かった。実力の飛び抜けた選手は見当たらなかったものの、成果はあった。
今大会出場メンバーの中から2人が選出され、10月10日(火)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP
26 IMPACT』のフューチャーファイト出場が決定したのだ。「これからじっくり検討して、3日以内にこちらから連絡します。明日からみなさん練習に取りかかっててください」(DEEP佐伯代表)。
今回MVPに見事輝いたのは第16試合に出場した田中源吾(高田道場)。対戦相手のRafael Kabuki(HARD COMBAT)の力の前に押される場面はあったものの、田中は相手の打撃を交わすとマウントポジションから腕ひしぎと教科書通りの動きで一本勝ちを奪った。
現在34歳のサラリーマンは今日の試合を振り返る。「4kgの減量がきつかったですね。外国人のパワーが凄く、びっくりしました。ガードした上からでもパンチをもらうと効きましたね」
何のバックボーンもないまま30歳から始めた総合格闘技。週3回しか道場に通えていないものの、「周りの道場生のレベルが高いので、教えてもらうことが多い」とか。もしかしたらDEEP出場の可能性もある。「プロは目指してないですけど、考えてみます」と控えめな田中は「もし出ることになったら、ヘンゾ・グレイシーと闘っていた時の桜庭選手のように魅せる試合をしたいと思います」と目を輝かせた。
次回のPRIDEチャレンジは10月22日を予定。「明日のPRIDEを背負うのは俺だ!」とPRIDEファイターを目指している方はぜひご応募を! |
|
|