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2007年10月4日(木) 19:15 |
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岡山県防災対策条例の素案示される
台風や地震など自然災害が発生した時の対応策などを盛り込んだ防災対策条例を作ろうと、岡山県は検討委員会を立ち上げています。4日、3回目の会議が開かれ条例の素案が示されました。
検討委員会で示された条例の素案は、大きく分けて8項目に分類されています。特に災害発生前の予防対策、発生直後の応急対策、その後の復旧・復興対策と、時系列ごとに必要とされる対策を整理しているのが特徴です。また、自主防災組織や防災ボランティアなどが果たす役割について盛り込むとしています。 委員会では、自主防災組織のあり方について、消防団や町内会など既存の組織との連携が取れるよう条例に盛り込んではどうかといった意見が出されました。 防災対策条例は一般からの意見募集などを経て、来年1月には正式な条例案となる見込みです。
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