大相撲・武蔵川部屋の部屋付きの親方で、元小結・和歌乃山の山分親方(35)が、今年6月、けいこ中に料理担当、いわゆる「ちゃんこ番」だった男性の両腕を竹ぼうきで繰り返し殴るなどしたとして、警視庁から書類送検されていたことが分かりました。
男性は全治2週間のけがをして、その後、部屋を辞めました。
山分親方は調べに、「後輩力士へのいじめが度々、見られたので痛みを分からせるためにやった。申し訳なかった」と話しているということです。
武蔵川親方は、「暴力の現場を目撃したため、説教のためやったと聞いている」などとコメントしています。(04日17:22)