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3 Great American Voices |
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キャロル・キング、メアリー・J.ブライジ、ファーギー、世代を超えた夢のよ
うな豪華アーティスト共演が日本で実現! |
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来日公演を待望してきたそれぞれのファンも、この組み合わせにはびっくりしたに違いない。この3人の歌姫たち、日本のアーティストに例えるなら誰を連想するだろう?
まず一人目は、ポップスの大御所、ソング・ライターとしてシンガーとして、40年に渡るキャリアを持つキャロル・キング。全米チャートナンバー1ヒット曲をいくつも生み出し、自身の71年の2ndアルバム『Tapestry』でグラミー賞4部門を制覇、302週もチャートインする驚異的なロングセラーを記録。90年の初来日以来となるステージでは、多くのアーティストがカバーしてきた名曲を彼女自身の声で聴くことができるだろう。
二人目は“クィーン・オブ・ヒップ・ホップ・ソウル”のメアリー・J.ブライジ。60-70年代のソウルを聴いて育ち、92年のデビューアルバムから全世界で300万枚のセールスを記録。次々と大ヒットを飛ばし、90年代R&Bブームを牽引する傑作を残してきた。そのライフスタイルも憧れの存在だ。最新作『ザ・ブレイクスルー』で06年のR&Bチャートやグラミー各賞を総なめ。04年以来の4度目の来日となる。
そして最後に、ブラック・アイド・ピーズ(BEP)の紅一点、ファーギー。ピースでオーガニックなヒップホップ界の新世代ユニットは、彼女が加入した03年の3rdアルバム『エレファンク』で全世界的に大ヒット。アニメ“スヌーピー”でチャーリー・ブラウンの妹役の声優や子役時代を経たファーギーは、今やセクシーなセレブとして注目の的。06年9月に『プリンセス・ファーギー』でソロデビューし、プラチナムを達成。BEPとしてサマーソニック07に出演するが、ソロ・パフォーマンスは世界初ステージとなる。
アメリカでも観られない、豪華すぎるぐらいスペシャルな歌姫たちの共演。日本で味わうことのできる、またと無いチャンスを見逃さないで!
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文:下村祥子 |
【公演情報】
11/5(月)〜11/6(火)大阪城ホール(大阪府)
チケット発売中!
11/10(土)さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)
チケット発売中!
11/12(月)〜11/13(火)日本武道館(東京都)
チケット発売中!
チケット申込みはこちらから
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レナード衛藤 |
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レナード衛藤が切り拓く(frontier)もの |
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太鼓奏者レナード衛藤がこの秋、新たなライブ『フロンティア』を開催するという。未知の領域の開拓を意味するタイトルである。これまでも彼は、伝統楽器の枠をゆうに越えた「太鼓/TAIKO」の存在を様々な形でアピールしてきた。その彼が10月のライブで更に、まだ誰も(もしかしたら本人さえも)踏み入れたことの無い音の境地を切り拓こうとしている。彼の音楽の強烈なエネルギーは、自身のバイタリティの逞しさに比例しているのだろう。
太鼓という楽器は身近なようで、私たちにとって決して身近なものではない。昨年のインタビュー時に聞いて驚いたのだが、レナード衛藤本人でさえも、太鼓を始める前には一般的な偏見を持っていたそうだ。日本の伝統音楽の中でのみ使われる楽器であり、型の継承にこそ意味が見いだされる音楽だ、という先入観。私もそんな見方の持ち主だった。レナード衛藤のライブを聴くまでは。
世界からもその音響を高く評価される「浜離宮朝日ホール」での開催だから、コンサートと呼ぶ方が良いのかもしれないけれど、レナード衛藤の演奏には「ライブ」とか「祭」という言葉の方がしっくりくる気がする。生きている者が奏でる、生きている物としての音楽。そして、そのいのちの力を祝福する音楽。
10月20日に行われるのは、春に開催された『Blendrums』のツアーメンバーにホーンセクションが加わる「フロンティアVol. 1」。そして翌21日には新作『蒼い月』の発売を記念した弦楽カルテットとの「フロンティアVol. 2」。「Vol. 1」は思い切り激しく、「Vol. 2」は限りなく繊細なのだろうかと私は踏んでいるが、その予想は再びきっと、喜ばしい方向へ裏切られるだろう。演奏者と楽器と、場所と聴衆。その全てが生き物なのだから何が起こるか分からない。一度きりの奇跡的な何かを確実に体験できる。それがレナード衛藤の『フロンティア』だ。
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文:JJazz.net 土屋花生 |
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【公演情報】
浜離宮朝日ホール(東京都)10/20(土)〜10/21(日)
【プレオーダー受付】8/8(水)〜8/13(月)
【一般発売日】8/18(土)〜
詳しくはこちらから
詳しい情報は特集ページから
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GONTITI |
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ゴン・チチ解体、のち合体。久々に二人だけで奏でる究極のアコースティック・ステージ。"地球一快適音楽"のエッセンスを最上の空間で聴く贅沢。 |
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コマーシャル、ラジオ、映画・・・・・、いたるところに彼らはいる。気がつくとGONTITIの音楽は、僕たちのまわりの、なんだか気持ちのいいところ、に自然とひそんでいる。
癒しとか和みとか、そんなことが声高に騒がれるずっと昔から(ちゃんと言うと30年も前からですね)、ふたりのアコースティック・ギターは僕たちの生活を静かに、あたたかく満たしてきた。
そうして30年の日々が美しく流れ、彼らはひっそりと、実はすごい冒険を続けている。この春にはゴンザレス三上、チチ松村それぞれの名義で「green shadow, white door」「半音生活」と名づけられた14年ぶりのソロ・アルバムをリリース。6月には「ゴン・チチ解体新書」というコンセプトを掲げて、前後半それぞれにソロ・パフォーマンスを展開するなんていう野心的なライヴハウス・ツアーまでやってしまった。才能があまっているんだから、しかたない。来年の結成30周年に向けたプロジェクトのこれが第1弾。そしてこの秋には、こうして久々に、ふたりきりで、デュオを聴ける。ゴンチチのエッセンスを、とびきりの音響空間で味わえる究極のアコースティック・ステージになるはずだ。
「やっぱりふたりがいいね」となるのか、「ひとりずつも最高だ」なのか、結局のところ「どっちもいいな」と納得するんだろうけど、ひとまずは日々の喧騒を離れ、ゴンチチの"地球一快適音楽"の由緒正しい楽しみを、浜離宮朝日ホールの美しい音響空間のなかで、ゆったりと心ゆくまで味わおう。しあわせにため息ついたり、楽な気持ちになったりするのはそれからでいい。 |
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文:青澤隆明 |
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【公演情報】
9/12(水)〜9/13(木)浜離宮朝日ホール(東京都)
チケット発売中!
詳しくはこちらから
詳しい情報は特集ページから
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