呉市の上蒲刈島(蒲刈町)と豊島(豊浜町)を結ぶ豊島大橋(仮称、長さ903メートル)の海峡部の橋げた架設工事が3日、始まった。台船に載った長さ約29メートル、幅約13メートル、重さ約150トンの鋼鉄製ブロックが、潮止まりの時間帯に合わせて到着。ワイヤで約30分かけてつり上げ、橋中央部のケーブルから下がったハンガーロープにつないだ。11月9日までに計19個のブロックを順に設置、主塔間をつなぐ。
【写真説明】主塔間の中央部にワイヤでつり上げられる橋げたブロック